ぐうさんの映画レビュー・感想・評価

ぐう

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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シネマ5bisにて、20:30〜最終日の最終上映。25人ほど来てました。

じ、実は私、いわゆるレイトショーもミニシアターでの鑑賞も初めてでして、まだまだこの歳(30)にしていろんな初体験があるもので
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

是枝さん凄いわ…
人間の多面的な事象を映し出しているのだけど、言葉にならない感情がぐちゃぐちゃにされるような2時間。

最初は学校の先生たちが怪物に見えた。校長はクソだし、堀先生もクソだ。でも観終えた
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

今年映画初鑑賞でございました(配信含め)。

金カムは原作全て読んでいたので実写化が決まりキャスト発表や予告などを観て公開を楽しみに待っておりました。これは映画館で観なければ!と出不精ですが行ってきま
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

一流のプロが最高峰の頂を求める姿ってのは、何度観ても感動をもらえる。

試合の裏側を惜しみなく観せてくれて本当にありがたいドキュメンタリー。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

うちにも豆柴1歳がいるので、犬を題材にした作品を観ようと思い鑑賞。

こりゃ泣ける。出てくるワンちゃん、どの子も可愛くて、ずーっと彼らの犬生を観てたかった。可愛いしナレーションも面白かったんだよなあ。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

画面上で目まぐるしく起こる動きにかたときも目が離せない。

父があそこまでネットを駆使できずに気づかなかったらこ、の事件も真相は闇に葬られていたと思うと怖いよね。
非公開アカウントのパスワード1つ繋が
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

音楽とベイビーが軽快にリンクする様子が好き。
テンポがいいと自然とワクワクしてくる。最初のカーチェイスは見どころやね。
ケヴィン・スペイシーは起訴される前の出演なんだね。

前半はドライブテクニックす
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

宇宙人との邂逅にこういう切り口があったかー!と感心させられました。確かに言語コミュニケーションという視点で未確認生命体と交わるってアイデアはあっても作品として成り立たせるのは難しいよな。

言語学を少
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

こういうアクション映画は好きだけど、何度観てもエグいシーンは「うげぇ」となりますね。

個人的にはハッチの父が動き始める辺りからワクワクしてた。こういうついに役者が揃った!系は盛り上がるし何より僕の隠
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

名探偵ブノワのシリーズ2作目。ネトフリが高額で放映権買い取ったみたいね。

1作目より分かりやすくなってるのはキャストの少なさ。序盤で招待者が孤島に行くという流れなので、限られた人数でブロンが殺人の"
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

結構あっさりした感じの池井戸映画。
『民王』くらいしか原作は読んだことないのと、ドラマも『半沢直樹』くらいしか観てないので、集中して池井戸原作作品を観る時間取ってもいいかもなー。そう思えた。

八角(
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

気付いたら今泉作品のレビューが増えてきてる。笑

お弁当屋で働く元風俗嬢のちひろさん。
どこまでも人が寄りついてくるのは、ちひろさんの人としての魅力がぷんぷんだからだなぁ。あと師匠!慶一さんじゃないか
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.6

今回は産まれた赤ちゃんもいるからかなりのハードモードです。しかも冒頭いきなり……なもんだから、音を出さずにはいられない状況。さあどうする?
別の場所で同時進行するストーリーもストシンを意識してしまうの
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

豪華俳優陣が名を連ね(クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ダニエル・クレイグなど)、重厚な音楽が作品を盛り立てる。
英国を感じる米国産ミステリー。濃密で細かいところまで秀逸なプロットで、ひとときも
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君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.0

"タイムリープ青春もの"。こういうアオハル系は自分にあまり縁がなかったから新鮮に観れたのと、流石にアラサーになると当時を思い返すくらいで、うらやま〜とはならないのが歳を感じる。笑

何度も何度も同じ日
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

Netflixを漁ってたら出てきたので。制作費300万の自主制作映画とのこと。時期的に『カメラを止めるな』と被ってるのか。こちらももっと話題になってよかった(なってたのかな?)作品。結構面白かった。>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

これは胸にくるものがあるな…祖父母が同じような感じだったから余計に。名前を聞いて思い出すふりをする場面なんか、特に。何が本当なのか分からなくなるって辛いんだろうな。それを周りが理解してくれないのも。>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

新年一発目に観るタイプの映画ではないけど、友人と新年会を兼ねた映画鑑賞会をした際「ホラーを1本観たい」とリクエストがあったから評判の高かったコレを選んだ次第。

最初はん?悪魔的崇拝的ホラーか?と思っ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

3.5

仕事で子どもたちの世話しながら観たので全集中はできなかったけど、、最後かなり涙腺やられた。又兵衛、、

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.5

久しぶりの映画鑑賞は仕事の一環。笑
児童たちと観ましたが、ちょこちょこ笑いもありつつ、結構ひろしとみさえに焦点が当たっていたのでビターな感じも見受けられたかな。しんちゃんの映画はなかなか触手が伸びない
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

スコアつけるの難しいな〜〜。これ一回観て感想書ける映画じゃないよな。ノーラン監督凄いってことしか言えねえ。ネタバレなしの解説動画観てから視聴しても全然分かんねえ。そういや『インセプション』も理解しない>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

村田(でんでん)の二面性のおぞましさ。笑いながら解体作業やってるのがほんと恐ろしかった。目を背けるほどのグロではなかったけど、終始息を飲むような感覚だった。車で逃げて自首すりゃいいのにと思うけど恐怖で>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

ナイフや刀での戦い方が増えたシリーズ3作目。なんかぼやーっとキルビル思い出す。目に刺すのはエグい。

人が殺されても何のパニックも起きない市井は嫌だな。当たり前かのように振る舞う人々。

全体的にアク
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

コインひとつで物事が動くのめっちゃ裏社会感あって好きだ。コンチネンタルホテルでは昨日の敵も今日の仲間で一旦停戦するのが面白い。どんな殺し屋でも掟はしっかり守るという。

いくら懸賞金がかかってるからっ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

敵から雇われたスナイパー下手すぎ!と思ってたらそういうことね。人死にすぎ殺しすぎ映画。ジョン・ウィックから犬と車奪ったのが運の尽きだったね。

ホテルのコンシェルジュがフリンジに出てたランスレディック
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

辞書編纂というのは気の遠くなる作業なのだなあ。用例採集から校訂まで大変なさまが伝わってきた。

物語自体は波も立たないような淡々としたつくり。今の自分には平穏な感じがちょうど合ってたようで、気持ちよく
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

終盤の「死にたくない」「生きたい」と咽ぶシーンは泣いた。宮澤りえと杉咲花の演技がうまいんだろうな、感情移入する場面も沢山あった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズの曲がただただ強いので、飽きずに観ていられた。内容としては"もし世の中からビートルズの存在がなくなったら"てところから始まる。悪くはないけどいまいち気持ちが入りきらなかった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

感動した。今精神状態がぼろぼろなので、また健康なときに観たらいろんな思い感じられると思う。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

不思議な力は罪でもある。大男のジョンは何もしていないにも関わらず「このまま生きているのが辛い」と死刑を受け入れた、、

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.8

心温まるストーリー。パッチが周りを笑顔にするところは涙出てくる。患者の夢を叶える、ひとりの人間として心に寄り添う姿勢に勇気をもらえた。人を笑わせるって素敵なことだなあ。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0


じわーっと胸打たれた。(原題)The Cure=治療法を探しに旅する2人が良い。
ワニ連れてって。笑

2人の悪ふざけ、展開としては分かってしまうけどくるものがあったな。

でもデクスターが病院で楽
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.5

大喜利「こんなフェスは嫌だ」まさにこれ。きな臭い話だったな。バハマの住民達がタダ働きさせられてかわいそうだった。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

名作と言われるだけあって、最後まで目が離せなかった。ブルーレイで観たので高画質、ただ音は小さく聞こえた。

終始チーフの心の動きがズシンと刺さったな。

精神病院が舞台であり、そこからの逃走を図る物語
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