Kunさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

2.5

ユーモア少なめ、口数もあまり多くはないクール系なボンド。初見だがこれはこれで良い

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.0

海を空中滑空するシーンはCGが安っぽくて時代を感じた。未来的なガジェットが一番多く出てくるシリーズなんじゃないかな。

バビロン(2021年製作の映画)

2.5

賛否の否側だった。これまでの3作にあったような、人と人とが心情を通い合わせてアクションするようなものがなかったのと、受け付けないシーンが多め(あとは長い)。こういった映画を切り口にした自叙伝的な作品が>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.0

これまでにないボンド・ガール。それ以外は特筆してよかったとこはあまりない。

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

4.0

ピアース・ブロスナン作品ではこれがベストと思っている。シリーズ全体を通して無双感というか、はちゃめちゃ感があるが、その中でもこれが際立っている。

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.0

小学生の時、64のゲームでやったなー。黄金銃がやたら強かった記憶が、、。ピアース・ブロスナンのボンドはマイナスが見当たらない万能型なんだな。

JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

4.0

『攻殻機動隊』やら『PSYCHO-PASS』の日本SFアニメのオマージュを感じつつ、『ブレードランナー』要素も入ってきたりとでグッとくる。話自体も丁寧でかなりのめり込める展開だし、安っぽさを感じさせな>>続きを読む

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.0

過去作と比べて広角で、地平線に平行というか沿ったショットが多い。西部劇なんだけど、カウボーイより女性の映画。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.5

主人公のウェンディがハマり役。老人の警備員も助けの手を差し伸べているようで、ウェンディと紙一重なんだよな。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

これが一番好きな作品。ほんとに生きているのはカートかマークか。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.0

U-NEXTの課金をやめようと思い、「んじゃ折角だし最後はケリー・ライカート作品見直すか」で視聴。一作目、何処かに行きたい、けど行けない、そんな話。

サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.5

今年の目標は007シリーズを全作見直すだな。音楽に込められた狙いとその積み重なった歴史が半端ない。直近の『No time to die』のラストシークエンスの音楽理論はまさに眉唾物。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.5

んー、キツ過ぎて見てられんよ、、となる木曜の夜。「まあ、頑張りましょう」ではないけれど、自分を半分騙して半分鼓舞する言葉が必要になってしまう日々。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.5

以前見たはずなんだけど、全然覚えていなかった、、、
序盤からきっついなー、、ってな感じで、かなり胸糞映画。レバノン内戦を下調べしとくと良いと思うし、あとドゥニ作にでは珍しく?古典ベース。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

続編に続いていくんであろうから、第一作は入り込めやすく兎に角、痛快アクションに振ったのかな〜。脚本家も同じだし、ジョンウィック路線踏襲なのかな。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

これは良い!となるショットが一つしかなかった(その一つは遺骨を持って橋を走る姿を背中から撮ったところ。『浜の朝日の〜』の大久保さん的な背中が雄弁に語る、感が出ていたと感じた)のは残念。あと、永野芽郁ち>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

群衆とは如何に扇動しやすく(されやすく)、かつその現象を俯瞰的に見れていると思っている人にとっても気づかない内に取り込まれてしまうものだ、という面白さ。逆に「死」に関してはいまいちピンときていないが、>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.0

エオウィンに「友達のために勇気を出して」「私が守るから」と馬上で後ろから囁かれるメリーに嫉妬して、その後は集中できなかった。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.5

登場人物を複数のグループに分けて並行してストーリーを進めて最後がっちゃんこ(フロドグループは合流してないが)手法を映画でやると、今のTVシリーズを観ている気分になってくる。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

開始3秒で、「これは、、とんでもないものを目の当たりにしている、、!!!」という感情になってしまった。荒川沿いのロードムービーと最高峰のボクシング映画の組み合わせ。言葉を交わすことだけが会話ではなく、>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーにパンチがない、というか引っかかっりが全作より薄い気がする。「家族が大事」なら、養子のキリや外部の子のスパイダーに焦点を当てつつ、彼らを包摂する「家族」にするべきだったのでは?。とはいえ、2>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

金ローで何回かつまみ観して、ちゃんと通して観たことないよなーと思い、視聴。想定よりガンダルフがハードワークしていて笑う。続編ありきなので、ご都合主義的な展開はしょうがないか。次に期待。

アバター(2009年製作の映画)

-

続編に向けて復習。家のPCで観てもやはり圧倒的。当時は3Dで話題になったけど、やはりストーリーとしてもシンプルに面白い。

その道の向こうに(2022年製作の映画)

4.0

「これ、いいな〜」と思ったら、A24絡んでたのかと理解。最近のA24はとんでも映画も多いけど、これ系の路線をもっと増やしてほしい。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

-

何度観ても、メキシコへの国境を越えるシーンの緊迫感がヤバすぎる。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

想像より全然よかった笑。中2のころ夢中になってページをめくり、翌日の学校の昼休みで同じムーブをやってみたり、スラダンきっかけでできた友達と話し合ったりと、当時の思い出がブワーッとフラッシュバックした。>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

地方あるあるの昔の同級生とばったり再開→そしてお互い逃げてきたもの同士として関係性を構築していく流れがよい。対話のシーンもカットバックではなく、鏡越しで同じ方向を向いたり、身体の方向が直行するよう撮る>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

半分以上過ぎてから、「いや、そっからが本ちゃんかーい!」と突っ込まざる得ない。公開当初見ようかなーと思いつつ、まあ後でいいやリストに入ってたので、消化できてよかった。

ある男(2022年製作の映画)

4.0

血の繋がり、戸籍、氏、家柄、、等々動かし難いものがその人のアイデンティティとして確立されることがある一方、内面のような生まれてから形成されるもののほうが、よりその人を顕すアイデンティティとして適してい>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

もう数少ないといっていい、独立性を保ったマーベル映画。各々良さはあるが、ブラックパンサー作品はアンビエントな音楽と文化人類学的な演出がマッチしていて好み。ただ、前作より乗り切れなかったのは、シュリの感>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.5

久しぶりの映画館で、何時ぶりかしらと記録を見返してみたら約一月ぶり。それ程にまで観たいと思える作品がなかったのはあるけれど、やはり今作は劇場にかかるその日に観たいと思っていた作品だったし、改めて劇場で>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

3.5

小津による赤色の使い方を彷彿としていた。建築映画ってこれまで観たことなかったな。知りたいのは蘊蓄ではなく、そのときに自ら思い出して発せられた言葉(決してきれいにまとまってなくても)で、そこはブラタモリ>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.5

長回しを多用したアートムービーのような作りで、「ほんとに東宝の映画なのか!?」と感じ。こういう邦画がメジャー映画会社から出されるのは非常に有意義だと思った。内容自体は、何というか、「あー、終わっちゃっ>>続きを読む