Naokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Naoki

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

顕在化してないだけで、多かれ少なかれキムジヨンのような例は潜在的にあるんだろうな
日本も近年意識が変わってきているとはいえ、まだまだ遅れていえると言えそう
性別関係なく皆が一人の人間として自己実現でき
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

我々は過ぎ去った時間を取り戻すことはできないので、日常に散りばめられている小さな幸せを大切にしながら生きていこうよ

…みたいなメッセージ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

ただ流行ってるという理由だけで、全く何の予備知識もなく観たけど、意外と面白かった
登場人物のバックグラウンドを知らないんだけど、きょうじろうとたんじろうというベタだけどピュアで真っ直ぐな信念やハートに
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.9

期待してなかったけど意外と面白かった
地味ではあるが事実をベースにした骨太な作品
恥ずかしながらこの事件のこともキャサリン・ガンみたいな女性がいたことも知らなかった

彼女の行動は軽率だったかもしれな
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

見る前はヒット曲に合わせた若者の映画みたいに思ってたら全然違った

でも良かった
なんか一言ではいえないいろいろな感情が湧いてくる映画

いろいろな不運が重なってバラバラになってしまう家族
罪を犯した
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.7

以外とよかった

精一杯存在の証明
一日ずつよ、一日ずつ
63歳からの自己実現
何か始めるのに遅いことはない
パリに行けてよかったね

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.6

ホームレス問題とか人間の権利とかそういう大事なことを扱っているのは分かるんだけど…
なんかどの登場人物にも感情移入できなかったんだよなー
なんか気迫というか熱意を感じられないというか
登場人物の行動に
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

血縁をもとに集まってはいるが、それぞれが住むところもバックグラウンドもバラバラ
目的を達成するとまた元の場所に帰っていく

空間(国)を超えたファミリーの絆が良い
簡単に国境を越えることができるように
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.2

好きな映画がまた一つできた

船から降りないピアニストの数奇な人生をえがきながら、感情を真正面から捕えてくる作品

もう一回観たい

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.0

良かった

ただ暫定的措置のままで終わってて問題の根本的解決にはなっていないなのがツライと感じた

フランスではこんな状態なのを初めて知ったし、日本ではどうなんだろ
結局我々は普段こういった問題をまっ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

いいねー
青春だねー
過ぎてから分かるそのかけがえのなさ
上品とは言えないけどそれも含めて大切な思い出になるんだろね

何気に重低音が響く音楽がパーティ感満載でアガル映画でした

青春は一瞬だけど彼女
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ストーリーは難解だが、圧倒される映像で、順行する時間と逆行する時間が衝突する世界に放り込まれて翻弄される感覚が快感
わかり切っていたがimaxで観て大正解

頭整理してもう一回観に行きたいな

ただ事
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

mid90に続いてのスケボー映画
こっちはドキュメンタリー

スケボーで繋がった人々を家庭環境とか社会を混じえながら描いた作品

スケートボードに逃げていると言ってしまえばそれまでだけど、こういう逃げ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

パパだって悩みながら模索してるし、子どもらと一緒に成長もしてるんだよ

お母ちゃんの最後の夢、みんなで叶えてあげるの素敵やん

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.8

初めての大林作品
名前を知っているくらいの監督
故になんとも評価しにくい
他の作品もこんなテイストなんか?

大人のための絵本、大人のためのグラッフィックノベルといった感じ

ヴィヴィッドな色づかい、
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

皆それぞれ何かを抱えているし、それぞれの世界やコミュニティを持っている
そしてそれを守ろうとしながら必死に生きているんだよな
他者に対する視線を少し優しいものにしてみよう、と思わせてくれる映画

それ
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

インターステラー観た同日に同じエキスポシティのimaxで鑑賞

ノーランのアイデアに脱帽
ただ物語が入れ子構造になってて、話の展開も早いので頭を追いつかせるのが大変
正直、?な箇所もないことはない
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

SF映画の一つの到達点といえるのではなかろうか

昔新宿のミラノ座で観たのを今回は日本最大級スクリーンを持つエキスポシティで鑑賞

映像美、ズンズン響く音響もさることながら、それに負けてないストーリー
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家柄と恋人との別れ
友だちの裏切り
学歴社会と家庭内不和
橋の崩落と愛する人の別れ

1994年の韓国社会は中学2年のウニにとってはハードな世界
そこから逃れることを考えるしかなかった彼女が、現実世界
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズは偉大であることは重々承知はしているが、ローリングストーンズやジェイzやエドシーランが既に存在している世の中でビートルズがそこまで受け入れられるのかなー
その辺りがいまいちリアリティを伴って
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

久しぶりに観賞
面白かったんだけど、サイモンシンの暗号解読読んでから観てしまうと、どうしてもエニグマを解読する大変さとかそれ破った偉業みたいなものがどうも薄められて感じてしまうなー

でも時代に翻弄さ
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.8

命がけで国境を越えるということが、現代の日本に住む我々からは想像もできない
彼らの勇気に感嘆した
ただ、その一方でなぜそこまで彼らは亡命するとこまで追い込まれていたのかもう少し説明があっても良いと思っ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まさかそういうオチ!?
でも納得させられたし、良い終わり方だと思う

父親的な役割は生物学的な父親だけが担う必要は必ずしもなくて、こんな家族のあり方も良いじゃないかと思わせてくれる

ただ、母親役の声
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.7

大味なアクション映画想像して観たら、思ったより作り込まれて入り組んだストーリーだった

最後に勝つのはビッチ(クソ女)

ドヴラートフ レニングラードの作家たち(2018年製作の映画)

-

彼らは確かに存在した

しかし眠くて所々意識が飛んでた…
よって評価できず…

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ゆるーいゾンビムービー

予告編観て期待していったら、予想とは少し違ったテイストだったかな
好きな人は好きなんだろうけどね

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

震災当時はテレビやネットを通じてしか知ることができなかった福島原発事故をかなり臨場感ある形で体感できた

この事故があったこと、その現場で必死に働いてた人がいること、その地続きのうえに我々の生活が成り
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21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.7

今さらって感じの内容って気がしないでもないが、分かりやすかった

まぁこのままいけば格差はますます激化していくんだろうけども…
結局政治に期待できるかっていったらそうでもなくて…
結局頑張って自衛して
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

全共闘というものに対して今まで一面的な見方しかしてこなかったことに気づかされた

この討論も右翼と左翼、保守と革新という単純な構図で片付けることはできない

ゲバ棒と言葉という用いる道具に違いはあれど
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

最後の最後で今我々が生きている現代と繋げられたてハッとさせられた
2020年になったところで相変わらず同じようなニュースを目にすることが、この問題の根深さを物語っている

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.8

あんまり評価が芳しくなかったので期待値低めで観たけど、面白かった

天才、英雄的なエジソンしか知らなかったので、人間臭いエジソンというのは自分にとっては新たな発見だった
電気照明といえばエジソンの発明
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アス(2019年製作の映画)

3.6

なかなか理解を追いつかせるのが大変な映画
良くも悪くもスッキリしない映画
フ○ックザポリスは笑った

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.9

何度もテレビやってると思うけど、この機会に劇場で改めてしっかりと鑑賞

テレビサイズだと少し説教っぽく思える作品かもだけど、劇場サイズだと途端に説得力を持つ気がする
人間ってなんて不遜で思いあがった存
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が男だからなのか、女性の生き方というものに理解がないからなのか、正直あまりノレなかったかなぁ
ローリーが女たらしにしか見えなかったし笑
でも、若草物語は読んでみようと思った