みみみみみっみさんの映画レビュー・感想・評価

みみみみみっみ

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

恋とも愛とも取れる感情を抱く幼いマチルダに対し、大人としての態度を貫くレオン。
終盤のリングトリックを「マチルダから」だとスタンに伝えたシーンが印象的だった。

破天荒ボクサー(2018年製作の映画)

3.0

逆境に立たされ続けても諦めない山口の強さを感じた。
各場面での状況が分かりにくかったので、説明文の表示を増やしてほしいと感じた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の情緒や行動への違和感が強く、率直に言えばヒドイ出来の映画だと感じた。
2階の窓先に現れたダイジンをかわいがる鈴芽、草太とダイジンを追いかけて家を飛び出してフェリーにまで飛び乗る鈴芽、一人で飛
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

ヤバいジブリって感じ。
サイケで不穏な作品という先入観があったが、ストーリーもしっかりしていて楽しめた。
夢と現実の境が分からなくなる。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

2.0

上映時間上仕方がないとは思うが、巻きで巻きで進んでいる印象だった。
後から原作を読んだらその印象は合っていたし、あまり良くない改変も恐らくあった。
作画等は良かった。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

会社の人達、山添くんの元上司、主役の二人。
全員が優しくて、でも押し付けがましくはなくて、思いやりがあると言うか。
どれか一つが欠けたら全て崩れてしまうのではないか、という不安が常にありながら、人間同
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ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

4.5

「帰りたい」と叫んだ彼が帰りたかったのは、どの時代の彼なのか。
あまりにも無情で無常だった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

「希望を持つ」事の重要性。
釈放された途端「刑務所を出る」という希望がなくなってしまう描写では、非情な現実を突きつけられた。
刑務所が腐りすぎてて辛かった。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

1では日本憧れが、2ではカンフーあこがれが現れていてよかった。
名シーンを振り返りながらの演者紹介もオシャレだった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

必要以上に語らせすぎない、説明的になりすぎない表現の映画だったと思います。
姪が主人公の元を去るシーン、言語化できない感情に埋め尽くされて泣いてしまった。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

終始メチャクチャなのに引き込まれるなにかがあった。

正欲(2023年製作の映画)

1.0

小説の映画化だから仕方ないのかもしれないが、かなり改変されていてイマイチだと感じた。

小説からは
「マイノリティは気づかずとも近くにいて、知らないうちに迫害してしまうこともある恐ろしさ」
も一要素と
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「幸福は誰かの犠牲の上に成り立っている」
あの村の様に、一家に対し人一人を不幸にする(生贄にする)といったような、明確かつ残酷な犠牲の場合、多くの人は拒絶するだろう。
しかし、実生活におけるほとんどの
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