ぎょうざさんの映画レビュー・感想・評価

ぎょうざ

ぎょうざ

映画(1394)
ドラマ(20)
アニメ(0)

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

全員毛利蘭の気持ちが分かるし、全員服部平次のオタクになっちゃう。
ファンを喜ばせるのが上手いな〜、名探偵コナンという概念は。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

量子力学などの科学者にとってはまさに皮肉なく机上の空論。
その画期的でとてつもない壮大な理論を、一つ赤くすれば兵器となり、一つ白くすれば産業革命の担い手となりうる。
分かっていても、残酷だ。
戦争を知
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

-

上手く作られていて、汚いけど、逆に綺麗でした。
“あちら”と“こちら”
誰しもがその境目に立っている世界で、時々どう足掻いても“あちら”の人々がいたりする。
彼らにとっての『正義』、『信心』、『良心』
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

音駒のキャラクターにもスポットライトがしっかり当たっていて、この試合が一生続いてほしいと思った。

鵜養監督の病室のシーンが一番キた。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.6

原作を読んだときのあの喉の奥がつまるような息苦しさや、浅い呼吸を繰り返さないとすぐに涙が出てしまいそうな描写が、分かりやすいテーマに薄められて、少し寂しかった。

お互いの病気でジョークを言い合うシー
>>続きを読む

新デモンズ(1990年製作の映画)

-

「〇〇村」みたいな、日本のB級都市伝説ホラーのヨーロッパ版と呼びたくなる。
修道院が舞台の割に1ミリも神聖さがなくて、逆にキリスト教以上の信心深さを感じてゾッとする。
ルチオ・フルチ絶対お化け屋敷作る
>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

-

若者にとっては何でもないことでも、老人たちにとっては難しくて、不安で、昔ながらの価値観ってどんどん通用しなくなっていくのだろうか、苦しいな。
老人だからといって区別して、急に個性を大切にしなくなり、一
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

淡々とした、静かで凪のような生活。
意思を持って変化しない自分。
だからこそ、この世界の少しの変化にも気づくことができる。
丁寧な仕事をしているからこそ、隙間に挟まったメモ書きに気づくことができるし、
>>続きを読む

シャドー(1982年製作の映画)

-

コナンで聞いたことある台詞だ…

程良くグロくて分かりやすいけどちゃんとミステリーで、とても観やすかった!

犬叩き女が一番仕方ない。犬叩いたら流石に。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

戦争に意味があるか、この世は人が作った人のための地獄。
そんな主人公がこの世に反吐吐きながらのし上がろうとしつつも、為人の優しさから妖怪と関わることになる話。
多分、一度死んでから見えるようになるみた
>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.3

これを面白いと手放しで言える人は天才
みたいな空気感あって苦手だった。
私はサトミツの気持ちめちゃくちゃ分かる側なので…。

「お前が憎い世間と、その世間を笑わせることが仕事。その地獄で生きろや」みた
>>続きを読む

閉じる日(2000年製作の映画)

-

姉弟なのにカップルというよりは、カップルなのに姉弟に見えるくらい、二人だけの閉じた日々。
全員辛そう…愛のベクトル全部一方通行…きしょすぎる…
“閉じる”………

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

-

エッチすぎて苦手だった…
ストーリー性のあるAV?

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

-

ロビー活動って当たり前に悪いことなんだけど、何となく心配と応援しちゃう主人公。
最後は気持ち良く感動しちゃった。
またいつか観直したい。

舟を編む(2013年製作の映画)

-

日本の静かな情熱と丁寧さと迫力があった。
宮崎あおいって、国民の“初恋の人”。

#マンホール(2023年製作の映画)

-

中島裕翔の演技だけでもたせようとしてるけど、彼って誰かと対話するときの眼差しとかが好きだから、難しかったなぁ。
脚本が少し無理矢理すぎて、コント見てるのかと思った。
もう少し登場人物のバックボーンが描
>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

-

叔父のチャーリーが営むバー、ディケンズ。
下層階級と呼ばれる人々が集い、本を読み、経験し、学び、語り合い、広く深く一つの海を作っていく。
主人公もその中の一人になっていた。
ジョージクルーニーの渋いセ
>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

-

主人公の純粋さや無垢さが、周りの黒い感情に飲み込まれていく様が残酷だったな。

好きなものだけで満たして、嫌なものを見逃し続ける世界がいい。

愛なのに(2021年製作の映画)

-

「愛を否定するな」
主人公が誰に対しても一貫して「彼女に言い寄られたから」と言わないところ、博愛だなぁと思う。
『いつくしみふかき』が流れ続ける素敵な映画。
人の痛みが分かる、優しい人に私はなりたい。
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

親や先輩に、幼い頃から、
「産まなきゃ良かった」
「お前が悪いから暴力をふるわれるんだ」
って言われて生きてきた人生だったから、
私にシィちゃんがいなくて良かったな
と思った。
私にシィちゃんみたいな
>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

秋元康がアイドルおじさんという伝説のモンスターであれば、庵野秀明は女子高生おじさんという名のモンスターなんだ……

女子高生って良いよね
無敵なのに期間限定で
たくさんいるのに、こんなに儚くて
たくさ
>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

-

田舎にテクノロジーをぶち込んだ歪な舞台設定がとてもキュート。
人工知能の学習能力と従順さを上手くストーリーに落としていて、ちゃんとSFとしても楽しめる。
センターの屋上のコードとシオンを繋いでいるとき
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

日本映画らしい不気味さと滑稽さの狭間でバランスを取る真面目さの描き方、昔ながらって感じで好きだ。

特に黒川想矢くんの演技、まるで初めて観た『誰も知らない』の柳楽優弥のようで、こんな子が映画俳優になる
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

初めて観た。
SFとハードボイルドを組み合わせた“正解”のような作品だった。
“無”を“創造”して始まる時の静けさと同じものを感じる。
台風の夜に見るにはピッタリだったなあ。
私たちじゃない私たちの話
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

-

最初はただのつまらないJホラーかと思ったけど、急にめちゃくちゃ面白くなるし、なんかちょっと「そう来たかあ!」ってなっちゃうし、もう愛すべきゴミ映画!
いいよ、こういうの大好き!
日本ってダサいことマジ
>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

ルフィってどこまでも“男の子”だから、女の子の機微には気付けないし、ウタのその切なさと純粋に嬉しい気持ちに泣いちゃった。
サノスみたいな発想。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

-

めちゃくちゃ分かりやすく“良い映画”って感じ。
ロバートデニーロも丸くなったよなぁ、役が。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

-

吉岡里帆のチョイスがいいよな
目力ある役者じゃ、眼差しが分かっちゃう

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

たくさん練習して主人公が音大を志すきっかけになった歌、きっとそれを知っている家族、その歌を私たちにも聴かせずに“無音”という地獄で殴りつけてきた演出、月並みながら鳥肌立った。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

-

清野菜名ってアクション上手いはずなのに、ワイヤー、CGだと良さ伝わらないのよなぁ。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

鮮烈でした。
ダイジン、めちゃくちゃ可愛くて抱きしめたくなったし、サダイジンの鳴き声?が「サダイジン…」だったのめちゃくちゃポケモンみたいだった。
実在した遊園地の跡地と名前のついた災害地という
>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

-

大西流星の演技意外とハマってた!
死んだ顔が似合うね、りゅちぇ☺️☺️☺️☺️

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

有村架純って儚くてピュアで優しそうな見た目なのに、豪胆で冷静で男前で根性があるし、どこか目の奥が笑っていないような、でも無邪気なような唯一無二の恐ろしさを持った女優だなぁと思う。
キャラメルマキアート
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.3

灰原哀も毛利蘭も江戸川コナンも工藤新一も全員絶対幸せになって欲しいと強く思った。
そう、この世の人間、みなベルモットなのだ。

文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

-

めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ好き…こんな映画大好き…………きっと面白いだろうなと思った今10倍面白かった………
まともだと思っていた主人公が何故こんなにもいかれて
>>続きを読む

>|