映画泥棒さんの映画レビュー・感想・評価

映画泥棒

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音楽(2019年製作の映画)

1.5

実写ベースアニメの実験台?

キャラデはデフォルメが強く、クセのある漫画のよう
その上モーションは実写ベースで動かしていると思われるので絵面に奇妙さが残る
キャラデがシンプル過ぎて長時間の止め絵には耐
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

万人にオススメ出来るカテゴリを超越した名作

最初に注目すべきはアニメや、実写と言うカテゴリーを超えた映像表現になるだろう
目が疲れず、かつ自然さを保ったまま中抜きされたアニメーション
実写と見紛うレ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.0

-本当にこの企画もうやるんですか?進撃の巨人、実写化案件。

当たり前だ。こんな超大型タイトル放っておけるか。俳優目当ての客だけで一定の売り上げが見込める勝ち戦。やらない理由ある?

-まだ話が完結し
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

1.5

80年代アメリカの大味な雰囲気を楽しむだけの作品

良いところはオールドアメリカの雰囲気を楽しめるのとまあまあ頑張ったカーチェイスシーンだけ
後はリリースが1986ということを踏まえても真面目に鑑賞す
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.6

サスペンスホラーの見せ方は良いのに伏線回収やストーリー展開でぶち壊し

死体の解剖により真実が明らかになってゆくサスペンスホラー。
あまり知られていない死体安置所の話や、美人死体の解剖というタブー寄り
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スポーン(1997年製作の映画)

2.9

大味なストーリーのスポーン誕生編

映像技術に関しては今見ると一昔前の特撮みたいな表現もあったりして笑ってしまうところも多々ある
ただ、抑えるところはしっかりと拘っており、マントの表現なんかは今でも見
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.7

2Dと3Dが融合した映像表現の究極を目指した意欲作

最初に特筆すべきは動画、背景ともに一切妥協のない映像表現だろう
何気ない風景描写にも渾身の力が入っており、作り手の熱意が伝わってくる

また人物に
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

ナレーションの無いラジオドラマ

絵面や場面が終始ほぼ変わる事なく、主人公が応対する電話の会話によってストーリーが展開する手法が新しくて面白い
ストーリー自体も引き込まれるような作りでミステリーとして
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ひとよ(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全てが冗長

死んだ方がマシ、万死に値するような罪に対して私刑を行うことへの是非が描かれる
裁けない罪を題材にしている点は高評価

一方でプロットは驚くほど平凡で薄く、原稿用紙一枚で多分事足りる程度の
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

「閃光」ありきの作品

映像は一番新しいだけあって、ガンダム作品中、過去最高のレベルに仕上がっている
素人には分からない最新技術が惜しげもなく投入されているのだろう、日常パートからバトルシーンまで実に
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.5

起承転結の起承の部分が長過ぎて退屈だった
ポンジュノだからどうせ大どんでん返しがあるんだろうと身構えてたのに、
真骨頂の転の部分が割とあっさりで拍子抜け

冗長な起承の部分を楽しめるかどうかで評価が分
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8


3Dの映画表現と実写のバランスがよく、アクションの絵力の強さは流石スピルバーグって感じ

ストーリーは大味で分かりやすい善悪二元論
繊細さは無いが破綻もしてないので必要十分
ここは原作の良さがスポイ
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