コロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

コロン

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HOKUSAI(2020年製作の映画)

4.1

濃縮した時間。
いいもの観させてもらった。
背中で、
目で、
表情で、
語る物語。

『冥利に尽きる』
その言葉のごとく、
先を行く田中泯さん。
後に続く若さの役者さん達。

たった一枚の絵が心を打つ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.4

オープニングのクレジットから、引き込まれた。
息を呑む。
エンディングの緑が眩し過ぎた。
エンディングまでの数分間は、
魂を揺さぶり続ける。
名優は神々しかない。
アンの切ない表情が心を刺す。
現実か
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ハチとパルマの物語(2020年製作の映画)

4.0

オープニングから、泣かされた。
実話。
パルマ!
全力の走りも、
訴える伏し目がちの瞳も、
全身の表情も、
全部、凄い!
最優秀主演女優賞だよ。
ワンコ好きなら、絶対外せない作品。
人間も捨てた者じゃ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.2

思うところがあって、観たかった。
やっぱりそうだね。

役者さん達、うまい!
バイプレイヤーさん達の出演も嬉しかった。
笑った。
エンディングに向けて、最高だった。
あのシーンも見せてくれたし。
そし
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君に届け(2010年製作の映画)

5.0

とても大切な作品。
だから、観れなかった。
だからこそ、ベストムービーにもあげられない。

大きなスクリーンで、
風早君。
まさしく、風早君。
君と爽子ちゃんの物語は今もきっと、どこかで続いている。
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恋空(2007年製作の映画)

4.2

「きみは幸せでしたか?」
「とても幸せでした。」

やっと大きなスクリーンで会えた。

ガッキーは全力で可愛い!
今の彼女の幸せをヒロのように、
空から祝福しているね。

「とても幸せです。」🌸🐎

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」(2014年製作の映画)

4.0

ロックだせ!
ノリノリ🕺
キャスト全員の汗を感じた。
ひとつひとつのメッセージ、しかと受け取った。
大きなスクリーンで観れて、最高だった。
🌸🐎
おにぎり、食べたんだね。
永遠の30才、美しく輝き続け
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

何を感じた?
何に心を奪われた?
大自然を大きなスクリーンで観れて、良かった。
でも、自然は柔らかで、優しいだけではない。

思うままに生きるって、自由だけど、
一人では生きられないと思い知らされた。
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柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

4.0

短編の原作をよくぞ、ここまで膨らませたと思った。
作り手の熱量を感じた。
重鎮達の名演技はあっぱれ!
広末さんも頑張っていた。

なんだかんだと言わせない。
雪の足跡が心に染みる。
泣かされたなあ。
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

原作にボロボロ泣いて、しかと観た。
中井貴一さんがいい味出している。
原作をギュッと詰め込んで、浅田ワールドを活かしていた。

『おもさげながんす』
盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。
盛岡の辛夷は、北さ向い
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

4.3

キター!
元康様 登場!
そのシーンは何度でもシビれた。

マッケンはじめ、高校生達、頑張っていた。
松山ケンイチさんの信長、威厳があって、
好きだな。
韓国映画、ゾンビ映画みたいに、
バタバタと死ん
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.7

ブラボー!
アッパレー!
心臓がバクバクした。
これは初体験!
あなたのいうエンターテイメントの力って、こういうことなんだね。
🈵のシアターは幸せだったよ。
頑張って、最後の拍手をした。
続いて聞こえ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

面白かった。
ようやく観れた。
やっぱりジェシーはかっこいい!
スタアにはラスト、やられた。
2人とも3月には来年の公開に合わせて、
ロケに入るはずだったよね。
何故、違う涙が出るのだろう。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.4

若者の自由を奪うものは何なのか?
邦題はラストに希望を込めているのか。
遠い国の遠い過去ではない。
自分の決断に迷うと、人生最後まで、贖罪を問われる。
私はもう親側で考えなくてはいけない。
自分の息子
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グッバイガール(1977年製作の映画)

4.6

大好きな作品。
曲も!
当時映画館で観たのか?
遥か良き時代の想い出。

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.0

誇らしい。
誰でも、可能性はある!
語り継ぐ若者達の未来を信じる。
ドキュメントを観ているようだった。
私もクラスの一員になりたい。

クローズド・ノート(2007年製作の映画)

3.6

『心の力をありがとう』
竹内結子さん
あなたが陽だまりのように温かくて、
太陽のように輝いている。
ひまわりのような素敵な笑顔。
これからも人に感動を与え続ける、
忘れてはいけない人。

公開当時、こ
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

残り4分の弁論に心が掴まれた!
この弁論で、先例が生まれたと言っていい。

何もかも手に入れている人。
女性と人して。
これはジェンダー差別になるかな?
最高峰の大学、理解ある夫、2人の子供、
夢だっ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

旅の終わりに待ち受けていたもの。
最後の最後のその前まで、私も一緒に旅をしていた。
美しいピアノの調べが意味するもの。
恐ろしいのが人間。
どちら側でも。
『remember』
残酷過ぎるほど、憶えて
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

最後まで観て良かった。
前半はオドロオドロしくて、観たのを後悔した。
1人ではムリだったかも。
神様はいるんだね。
ラストの救い。
まさにフランス映画。
夫の意見をきいて、このスコアにする。

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.3

これがかの有名なキンキーブーツの物語なんだ。
ミュージカルはダイジェストしか知らなかった。

初めて見たチャーリーはエッと思うくらい、さえなかったのに。
ドンドン物語の主人公らしく、カッコ良くなってく
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.7

どう着地させるのかと、息を呑んでた。
ラストは嫌いじゃない!
吉田羊さんの渾身の演技。
『嫌いだけど、愛している』
『あなたに会いたい』
喪失感なんて、簡単に言えない。
身に起こったとしても、決して分
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

さすがNetflix。
恐るべし!
狂気にゾクゾクした。
現代と過去が交錯してから、こんがらがった。
巻き戻してしまった。
夫と議論した。
結局、何!

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.5

ファンタジーはおなかすかない?
と思ったら、
最後のページで。
良かった。

『誰も分かってくれない』
私も私が分からないから、
怪獣のように、もがいてあばれる。

観終わったら、ほっこり温かくなった
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アンフェア the end(2015年製作の映画)

4.2

アンフェアシリーズを観尽くした。
スピンオフも含めて。
最後の最後まで、しつこい。
韓国映画並みに簡単に死んでしまう。
2015年の作品が面白いとは!
今でさえ、スゴイキャストがたくさん出て来る。
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アンフェア the answer(2011年製作の映画)

3.2

この作品は前よりも良かったかな。
じっくり観せる。
しかし、雪平はここでも裏切られる。
それが売りだとしても。
黒幕、上の組織。
そんなに日本のこと考えてくれてる?
シリーズはまだ、続く。
長い!

アンフェア the movie(2007年製作の映画)

3.0

ドラマからハマって、続けて観た。
雪平は死なない!
ミオちゃんは毎回大変。
SATだって、家族がいる。
犠牲って。
なんか、内容がないじゃん。
誰が裏切り者でもいいと思ってしまった。

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.5

大好きな作品!
何故、好きなのか、36年ぶりに観て、
納得している。
もがいて、傷ついて、傷つけて。
それでも、愛してほしくて。
仲間を信じて、感じて。
僅かな灯に救いを求めて。

あの頃、ケビンに夢
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森の学校(2002年製作の映画)

4.4

暗い映画館の中で、ずっとエンドレスに観ていたい作品になった。
温かい家族と森と自然と、素朴な人々。
今、この作品を観れたことは奇跡に近いかも知れない。

心の広いお父さん。
どこまでも優しいお母さん。
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アキハバラ@DEEP(2006年製作の映画)

4.2

エッ、面白かったんですけど。
低評価とは?
一緒に観たオットもウケていた。
2006年の作品だから、今なら良かったのにと言ってた。
2020年12月ヒットした韓流ドラマ『スタートアップ』に似ている雰囲
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.6

ずっと淡々と過ぎて行って、そのまま終わると思っていた。
『どんな1日だった?』の会話のままに。

ラスト!
『誰にも何も言わなかった。』
『長い付き合いだったのに、誰も知らなかった。』

トラックのヘ
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キャッチ ア ウェーブ(2006年製作の映画)

4.1

ラストにこんなシーンがあるなんて、
思わなかった。
戻らないって、自分で決めたんだね。
バカって!
たくさんの人が叫んだのに。
あなたが決めた人生のクランクアップ。

作品のあなたは、
波のように、キ
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.5

良かった。
青い瞳が物語っている。
ジイさんばっかり。
でも、それぞれの味のある人生の歴史が、容貌に表れていた。
壮絶な過去も経験に括られるのか。

真っ直ぐに!
道のように真っ直ぐに。
ただ淡々と粛
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.9

何故、この作品を観たのか?
一緒に観た夫は満足してたけど。
ホラーでもなく、サスペンスでもないんだ。
テーマがあり過ぎ。
もっと絞った方がいい。
2時間は長い。
これで、チャンチャンとは!
現実に苦労
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

心が苦しくなって、途中、中断した。
2003年32才で出馬してから、
2020年49才の16年間の軌跡。
信念、志、正義は変わらない。
でも、政治のしたたかさには敗れる。
彼のような政治家を知って良か
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.2

しっかり見届けた!
三国志は戦術に惹かれて、歴史の偉大さとその人物達を学びたいと思っていた。

戦う意味。
何年も時を経て、今の世は良くなったか?
三国志の勇士達は今の時代を見たら、どう思うのだろう。