ナックンさんの映画レビュー・感想・評価

ナックン

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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.7

まず、画がリッチでどの場面も観ていて常に気持ち良い。服の素材や質感も感じるほどシャープ。画角は完全に決まっていて、美しい。
ターの服装がcool。

お話はいろいろな事が淡いまま次に進んでいく。「あれ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


作中に出てくる曲の良さに説得力があり、
若者と壮年の対比とおもっての、結末。
その先、彼はきっと息子の事を受け入れて、世間と向き合っていく決意だと感じました。
現実でも創作物と作者の評価は、完全には
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.2

善く死ぬために、善く生きようと思いました。
アナザーラウンドにも似た、失うもののない人の生き様良い。ただ存在してるだけでは生きていないのだね。
所謂良き夫婦とか、良き親はあるけれど、当人同士にしかわか
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.1

アクション最高。ジョンウィック以降のアクションとして見劣りしないし、日本映画でここまで来たかと。日常パートもいい対比でこの2人をいつまでもみていたい気にさせられました!2もたのしみ。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

パソコンの画面だけで、進むサスペンス。
ブラフに騙されながら先を予想してみる楽しみがあったので友人や家族とみると楽しいです。ただ、この父親検索能力高い(必死だからそりゃですが、)多岐にわたる方法で痕跡
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

住んでるところの近くが舞台だったので観ました。漫画も少し読んでましたが、有村架純が可愛くてセクシー。

ワインは期待と現実の味(2020年製作の映画)

4.0

ワインのマスターソムリエの資格と実家のバーベキュー屋で悩む息子と親父の話。実家あるあるのやりとりがリアルで良かった。
世界中で繰り広げられる言葉足らずな親父と、お金を借りたい息子の素直に言えない感じ。
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

4.0

薬で感情コントロールできたらいいなーってSF。
Filmarksに投稿するときには、ボキャブラス打ってほしいと感じました‼️笑

自分の感情を薬打ってコントロールできたらどんなにいいかと思いますよー。
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

前作が面白かったので続編視聴。
007とはまた違って、飄々としたダニエルクレイグが魅力。

中盤以降の仕掛けはワクワクした。

ラストは好みが分かれそう。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

日本描写は過去の洋画に比べたら上海感なくて良かった。

ダニエルクレイグボンドらしい、今までにない事が多くあって見たいようなそんなボンド見たくないようなでしたが、お疲れ様ですって感じになった。

次回
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オールド(2021年製作の映画)

4.3

一日で、50年が過ぎる。
早いけど人生そういうものか。

子どもが大人になった時の心の成長がリアルだった。

96時間(2008年製作の映画)

3.8

追い詰め方が素晴らしい。
少ない情報からたどり着く様、動機も充分。女の子の一人旅とか留学でいなくなる事件あるなぁ。ちゃんと調べて危ない地域とかちゃんと調べて行かないとと思いました。

おい嫁!ちゃんと
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.3

意外とって言ったら悪いけども、正直期待しないで見たら面白かった。序盤で設定がわかってから、1アイディアを駆使しててよかった。荒いところとか、そーはならんだろみたいなところもひっくるめて人と話たくなる。>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

男社会のこの世の中にNOを突きつける。
忘れたとは言わせない。傍観者も許さない。なにも終わってない。これからだ。恐ろしく最高なエンディングだった。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.3

音楽も映像もシナリオも素晴らしく、バックで踊るダンサー一人一人が画面の細部に至るまでパワフルで最高だった。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

3者視点で、語られる証言
metoo運動が叫ばれる今だからこそ史実を現代に表現することの意味。
マルグリッドは男たちに翻弄されて、もののように扱われていた。

分かります。理解はしているつもりなのです
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

 「一殺で皆が救われます。」
現代に、キングスマンはいないのかと願ってしまいます。
 男が身支度をして戦いにいくシーンはいつ見てもいい。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.4

地味アベンジャーズだけど、フツーに面白く観れました。

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.4

普段は普通の子どもで、たまにしか帰ってこない母親からの仕事の提案に、一緒にいられるならとモデルになっていくヴィオレッタは、撮影シーンになるとモデルとしての才覚を見せ出す。
あなたは普通じゃないのだから
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キング(2019年製作の映画)

4.1

「王に友はいない。王にいるのは従者と敵だけだ。」

青年が王になるまでのお話。
それでいて王とは何かがジョンの言葉の一端にあった。
ジョンは友であり、メンターだったのだろう。本当に無駄なことは話さない
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

エンタメ性は無いけど
惹きつけられる。
些細な会話や表情に、うっすら鳴ってる音楽が不安を煽る。
こんなに、あからさまではなくても、親戚付き合いでの仲の良さみたいなのあるなーと思ったり。
映像は素晴らし
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新聞記者(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

同名ドラマも始まり、気になっていたので視聴。
体制側に取り込まれず、どんな脅しにも屈せず、恩師の無念を晴らす為、日本の未来、生まれてくる子に胸を張って生きる為、真実を突き止めたい。

ってところは分か
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

ナイブズアウトからのミステリーブームで気になってたので試聴。
1幕目は犯人探ししながら見るけど、
2幕目以降、そんなことも忘れて怒涛の展開。展開が美しい。

いろんな言語使われて言葉わからない感じのと
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

ノート付けながら観ました。
犯人分かるかと思ったけどなかなか難しかった。

でも、最後まで観てから、考え直すと伏線は細かくあってスッキリはする。

嘘がつけないと言う設定は面白いけど少し無理矢理かなと
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

年始初めの一本目。オールタイムベスト級だった。

「最強のふたり」に似てるけれど、違うと感じたのは、
年齢が、40〜50代にみえること。

個人的にも大きく思うところがある。
その年齢まで思っていた価
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

大晦日にベストバウトでした。
かみつき、金的、目つきなんでもありでした。カメラアングルが今までにないように感じた。ライド感があり楽しめた。
良い音響、大画面で観たい!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

最高に不快!ずっと。
世界が政治と利権と平和ボケなんだろうか。
今おきたら同じことになりそうでゾッとした。
ラスト付近の祈りが全てだとと思った。
自分も含めて愚かな人間でしかない。

どんな小さなニュ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

妻と子どもが居ない間に、ビールとポップコーンで、下品に笑うのに合った映画だった。

残酷シーンは大丈夫だったけど、ネズミが苦手だった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

原作読んでないので、どの程度事実と同じかわからなかったけれど、前半は千春とタケ、後半は師匠の深見とタケのお話に変わっていって見やすかった。
今年みた映画のスウィングキッズみてからこれだったので、タップ
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.1

意外とちゃんと見たことなかったのでクリスマスの夜中に鑑賞。
いろんな奇跡、偶然(ご都合?笑)が重なってドタバタだけど、最後は家族って素敵!ってなった。汚い家はなんだかリアルだった。
アニメだから大目に
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

漫画を大学生の時に漫画をみて
人生のバイブルになった。
宮本みたいな目には絶対遭いたくないけど、
お前はどう生きるかを問われる気がする。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

テレビでやってたので観た。
絵が綺麗だった。
心の声が全員大きかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

ホラーはあまり観れないけれど、頑張って視聴。
フェスティバルホラー。意外とゴアはそんなになかった。
全体的な気味の悪さがクセになる感じはあった。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

「ここは、庭だよ。水と栄養を上げるだけ。」
昔の精神病院はこうなんだろう。もしかしたら、特養などは今でも、こういうマインドなのかもしれないと思った。

ロバート•デニーロの演技凄かった。
見終わった後
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