これを褒めたら、善き人であれるのか?倍速視聴初体験だが、こういう型通りの日常を切り取ることしか出来ない映画が溢れる現代において、倍速するのは必然。
「首」が面白かったと気付かされた最高の映画。
首なんてどうだっていいのに。全員、アホか。
家康がブス専のおかげで、若い初物の命が救われた。裏でブス専言われてんの可哀想。
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この世を苦しみと考える仏教において、生きることが何よりの不幸である。だから、仏道修行により解脱を試みる。ヤンもヨンも額に一つの銃痕を空けられる。仏の白毫のように。
一方、ラウは自死を試みてもなお、生を>>続きを読む
やるなら徹底的に。タイ人、よくやった。
幸せを手に入れそうなとき、高みを目指せているときというのがいかに幸せか。あとは堕ちていくだけ。
女とか名誉とか欲のために悪行を働く者も、家というどうにもならない>>続きを読む
ハリウッドでも日本でもリメイクされた潜入捜査ものの傑作。ラストがどれも違うけど、やっぱりオリジナルの無間地獄をテーマにしたやつが一番好き。正直、見たのだいぶ昔なので、どんな終わり方だったのか忘れていた>>続きを読む
気になる子の後をつけて、思い切り走らせて相手の靴破壊したら、自分の靴と交換して裸足で帰ったら、上手くいくってこと?
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河合優実ファン必見!
照明の雰囲気や暗さ、無駄に長いカットなど、映像にシンパシーを感じた。何度も見ないとよく分からない不親切設計だし。この照明のカラフルさがいい。現実的に正しいとか街灯がないからおかし>>続きを読む
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犬も時間停止モノに登場させろよ。
エキストラは所詮エキストラ。あんなにエキストラに情熱を注いでいた人でも、ほとんど映らない。だったら、園子温のセクハラパワハラワークショップに参加したいわな。
これぞセックス。エロスとはこのことというほど、あらゆる物がエロスを纏っている。車も傷口も。どうしてここまでエロティックな映像に仕上げられるのか。これを見たら免許を取りたくなる。
無修正版はしっかりと無>>続きを読む
希望があれば幸せなのか。
淡々とした中に、痛みや怒りが表現されているのってやっぱり凄い。そして父になる系ではなく、全然容赦なかった。
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工藤のパワハラやセクハラは責め立てられ、封印されようとされている。その抑圧の中で、内なる工藤が性犯罪を起こす。そういった内なる工藤という有害な男性性をぶった切る。コワすぎが長期化したことにより、時代が>>続きを読む
間の取り方とか照明とかが作為的すぎた。前作はそれが良かったけど、エンタメとの相性は悪かった。
ただ、正面から撮るカットは良かった。もう少しラストの描写に至るモノにフォーカスした演出があればな。原作を昔>>続きを読む
1〜4の路線に再び戻ってきて嬉しい。ビビリとパワハラ度が増してパワーアップした工藤の活躍が楽しみ。
コワすぎだけでなく、オカルトの世界も交えながら感動の完結。江野くんと白石くんの友情もいいけど、工藤のパワハラとセクハラが好きだな。
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男と女。文句言えるのっていいよね。
男社会によって女性が良かったと思っていることや男らしさに苦しむ男性、またバービー好きな男性など様々な描くべきことや想定されることを捨象して、男と女の二元論から語り始>>続きを読む
どうか呪われませんように。
分からないぐらいの"いる"という恐怖は露骨なホラー描写よりも真実味が強くて好き。テレビの心霊映像で怖がっていた幼い頃が懐かしい。
ずっとクスクスと笑って、喋っていたキ○○○>>続きを読む
本作にセックスモチーフはございません。R15ですが、極めて健全でウェルメイドな映画です。
古風なセックスは苦手なんでね。
手術が官能的なのはもちろんだが、古風も良かった。ティムリンがテンサーの歯を指で撫で、それを口に運ぶかと思いきや、空中で待機したあと、口に入れる。ためらいなのか何なのかよ>>続きを読む
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リーが大成したのか、それはこの映画の興行収入次第である。
タイプライターセックスが強烈すぎる。肛門も含めた性器を模したタイプライターが現れる。創作は自分を丸裸にし、ありのままに記す行為、つまりセックス>>続きを読む
エンドロールがないので、この映画は実際に起きたことを記録したものであり、それが公開されたことで、見た人たちは呪いで死ぬ。「真実を知りたい。たとえそれが、どんなにおぞましいことであっても」と格言が出るが>>続きを読む
愚かになろう。
障がい者差別に関する映画ではなく、人間の本性に迫る映画だ。ラース・フォン・トリアー監督は、差別を描くときでも、差別そのものを描くのはなく、そこから派生して人間とはを描くから好き。
医学>>続きを読む
結局、この監督は呪怨シリーズ(と輪廻)で出し尽くしてしまったのかな。まさか、自分の監督作品じゃない呪怨から持ってきちゃうとは…。玄関の不穏な空気感を映し出すのは流石で、映像が昔よりもクリアになっている>>続きを読む
熱量と気合で押し切る映画には、凄まじい力がある。
終わらない惨劇は地獄のようで、カメラは執拗な長回しとなる。その地獄のような血の赤は、雨と海の青によって洗い流される。過剰なまでの血しぶきがコメディとな>>続きを読む
黒石くん、男としてはない。
白石監督のPOVはやっぱり飽きずに見られる。POVの不自然さもないし、登場人物に魅力もある。POVだからこそ、カメラのリアリティを守れば、映像に映ることはなんでもありのフィ>>続きを読む
日本初のスプラッター映画らしいが、それだけでなく先駆けとなるような要素も多分に含まれた良質な映画。
ダリオ・アルジェントやルチオ・フルチなどにゴブリンサウンドを組み合わせた、まんまジャッロ映画のような>>続きを読む
とうとうこんなことに。工藤の暴走は止まらない。
劇場版の繋ぎの一本感は否めないが、お岩の設定は好き。