トゥーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

トゥーン

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

CGがとても綺麗で、迫力満点。ロボットの人の演技も見どころ。
最後のお約束へ持っていくのが上手だった。設定や会話も面白い。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.4

まず、映像は不安を装い、緊迫感が出てくる。ストーリーも粗はあるが、なかなか面白かった。ただ、救いようがないから後味は悪い。
岩田さんの演技を見たことがなかったけれど、本当に上手だった。斎藤さんや北村さ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.8

この作品は映画館で観るべきだったと思う。家の小さな画面では、映像美が十分体感できない。
また、ストーリーを重視している人には、向いていない。内容は実に簡単なものだが、そこに至るまでのさまざまな感情を、
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渇き。(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いい映画とは言えないんだが、好きな映画。
実に破壊力抜群の映像と音楽。なんだか奇妙な世界観に引き込まれる。ただ、ストーリーは一回だけだと分かりにくい。何回も観ると、押さえるところは押さえてある作品。原
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.3

カメラワークがとにかくいい。真正面から人物を撮る。普通だと安っぽさが出てしまうのに、この作品は上手くホラーに変えている。西島さんの演技は自分には、棒読みで下手に感じる。そういうつかめなさを演じる役柄と>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.1

これはアクション映画のはずだが、迫力のなさがひどい。動きものろく、盛り上がりに欠ける。最後もあっけなく終わりを迎え、撃沈。漫画やアニメのときのような興奮は一切しなかった。けれど、演技はなかなか良かった>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

映像とか仕草など、作品に工夫が見られ、ひと味違った雰囲気を体験できる。
でも、犯人が誰かは客に委ねられるので分からない。だから、何度も観て考察するのがこの作品の醍醐味なんだろう。しかし、何度見ても真実
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

tvで観たけど、飽きることなく、ずっと楽しめて良かった。テンポのよさはこの作品の良さを際立たせている。
2つの家族の対比がうまくされていて、良かった。
ただ予告編が良くない。結末が分かっちゃう。こうな
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

話について、最初はテンプレだから面白い。ただ、胸を揉むシーンを何回も入れる必要があったのだろうか。高校生らしいかもしれないが、しつこすぎて、監督の趣味なんだろうなぁ。最後の方、ペンで手に名前を書く辺り>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.6

まず、いつもの「ゲームオーバー」がない。それに話もあんまり……。1を越えることはないな。
でも、ジグソウ役のトビン・ベルが出てきたときは興奮した。つい最近まで過去作観ていたのに……。

ソウ(2004年製作の映画)

4.6

低予算だから、ほとんど閉鎖空間の映像。それでここまで作り込めるとは、もう感動。ラストも衝撃だし、伏線も張ってあった。sawシリーズは何本もあるけれど、これを越えることはなかったし、これからも作れないと>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

23人の多重人格者。いや出ていないから。何だか騙された気分だ。けれど、マカヴォイの演技は上手だったし、伏線の張り方も良かった。
衝撃のラスト。いやこの人の作品、シックスセンスしか見ていないから、分から
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昼顔(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

先に間違えてネタバレを読んでしまった。それでも最後のシーンで鳥肌が立ってしまった。そこは評価する。
だが、あまり不倫のどろどろさが感じられなかった。濡れ場もほんの数分でしかも一回。もっと人間の醜さを出
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作よりも面白かった。原作は同じような話をずっと読まないといけないので、またかと苦痛になります。ですが、映画だと一人一人の語りが明確に違い、分かりやすかった。
三度の衝撃とあるが、二度目の記者が殺すと
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像の作り方がとにかく面白い。天井から砂が落ちてきたり、壁がいきなり倒れたりと、不思議な世界観を作り出し、後の伏線ともなっている。
また、役者の演技の上手さが際立っていて、よりリアルに作品の重たさを感
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

まず、編集の仕方が上手だった。次の場所と今の場所を交互に見せて、続きが気になる興奮を冷めさせないようにしている。2時間30分もある作品で、一度も退屈にならなかったのは、本当に素晴らしいと思う。また、佐>>続きを読む

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