名美の崩壊と共に、映像も崩壊していく。名美のよく分からない行動が、過去の被害者の心情を交えて考えることで分かってくる脚本の巧さよ。
病院のシーンのえげつなさに、腹が痛くなった。腸が出ながら、ホルマリン>>続きを読む
坂上忍は役者です。
今では考えられない危険な撮影が多い。だからこそ、魅力溢れるシーンになっているし、子供の危なっかしさの表現にもつながる。やっぱり最後は根性ですよ。
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シリアスとコメディのバランスがいい。
前半のシリアスパートはちょうど退屈してきたときに見せる事故。この事故がワンカットで唐突に起きる感じがよく表現されていて好き。後半のコメディパートは佐藤二朗が滑って>>続きを読む
哀れか、この女性?
アップ多めで美術をあまり映さないようにしているのが、かえって安っぽい。
ノシタルジーに惑わされるなと言っても、変わらぬ想いはある。トトの人生をテーマにエレナの恋愛を最後までしっかりと描いたのが完全版。
おとぎ話の答えもようやく明らかになる。その答えと現実が逆だったというの>>続きを読む
CGの感動が薄れた時代にこそ、本物の質感を味わいたい。
かっこつけんな。
香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッドリメイクだが、スピード感や哀愁が削ぎ落とされ、おしゃれでポップな音楽と共にクールに描く。大体、こういう音楽が嫌いなんだよな。欲しい重厚感>>続きを読む
おまんこの印象が強烈すぎ。
話は釈然としないが、音の使い方がいい。ブランコのシーンが好き。
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どうしたら人を好きになれるのか。
好きになった原因がタイプが似ていたからだけで、いまいち描写されないまま、どんどん好きになっていく。ソレが利用したいだけならまだしも、最後記憶に残り続けるべく自殺するわ>>続きを読む
キャメロンは決して凍らない。映画館を出るとき、泣かずにはいられなかった。
どこかで見たことあるようなストーリーをどこかで見たことあるように描いていく。こういう恋愛ものに全く興味が示せないので、ひたすら>>続きを読む
『GONIN』の女性版。これよこれ。痺れるわー。
外山が強盗犯を殺していくシーンのワンカットで見せていくのが、外山の執念を感じて好き。
石井隆作品に主演で出ていた人たちがこうやって集合しているというの>>続きを読む
雨は屋内だって、監督の手にかかれば降る(スプリンクラーなんだけどね)。
個性的な演出はいつもより弱めで、話も雑になっているが、これが石井隆監督の、根津甚八の遺作です。
派手に散れ。
かっこよさとくだらなさのバランスがちょうどいい。
フィルム1巻紛失という名目で、不要なラブシーンをばっさりカットする。そして、いきなりクライマックス突入。1巻分の10〜15分の間に何が起>>続きを読む
もうクソ映画はこりごりだ。
評判の悪い『事故物件 恐い間取り』が酷かったが、評判のいい本作はもっと酷い。雑なストーリーも間延びシーンも別にいいんだけど、監督が一番やりたいゴア描写が低予算のせいなのか、>>続きを読む
学生の自主制作映画だったら、鑑となれる存在だ。
ホラーかと思いきや、ベイビーわるきゅーれと同じようなアクション映画だった。そのアクションにバリエーションがないから、見ていて飽きる。
村の風習もしっかり>>続きを読む
冒頭1分でサイコロステーキになる菅田将暉が見れると思ったのですが…。
邦画のよくないところのお手本みたいな映画で、ある意味好き。これぞクソ映画。
面白いとかつまらないとかじゃなくて、確信犯なクソ映画。
エンリオ・モリコーネの音楽が良いくらい。
伏線とかミステリーとかサスペンスなんてどうでもよくて、ただグロと会話劇しかない、いつものタランティーノ>>続きを読む
前日譚の流れで映画も再見。ヒーローここにあり。
60分の短い中に、全フォームチェンジやオーズ先行登場も入れながら、話もしっかりとしていてよく出来ている。スカルにジョーカーと盛りだくさん。
今はなきかっ>>続きを読む
AtoZ運命のガイアメモリの前日譚。エターナルがなぜ闇堕ちしたのかが判明する。ただ、闇堕ち描写が弱いなー。仲間傷つけるまで酷くなるかな。あんまり納得出来なかった。映画本編が深まるから見たほうがいいけど>>続きを読む
地味という点は昔の印象と変わらず、ずっと暗い雰囲気が続く。大人向けに作ったVシネのため、子供には見せられないシーンが多い。序章で終わったので、仮面ライダーの姿にならずに、バッタ怪人のような姿しか見せら>>続きを読む
23154。
映画を倍速視聴する人の気持ちが分かった。You Tube感覚で見れるもん。
他の奴とは違うぜと言いたくなる小中学生の子たちにおすすめしたい映画。
序盤の序盤しか見ていないゼロワンの映画で、最終回のその後を描いた話だったが、そこそこ楽しめた。知らないキャラクターや知っていても愛着がないので、ノリきれないところはあったし、設定も入ってないから用語理>>続きを読む
藤岡弘、が企画に参加した、武士のような藤岡弘、をひたすら見る奇作。本郷猛が変身するときだけ、CGに気合いが入っていて、重さが違う。
平成ライダーVS昭和ライダーのときのような老害猛ではなく、パパ活猛だ>>続きを読む