ShigeakiMiyanoさんの映画レビュー・感想・評価

ShigeakiMiyano

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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

2.5

リブートシリーズがきっちりと完結して
いるので唐突に “ あれから数百年 ” と
一気に時が経ってびっくり!
シチュエーションとしては旧5作の
第一作と重なるのかな?

前シリーズでもモーションキャプ
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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.5

秀逸なサイコサスペンス作品!
登場する三人の女性がそれぞれ魅力的です

ある家族に近づいて来た女には恐るべき
計画があった

まず物語の軸となる乳母のペイトンを
演じるR•デモーネィが凄いですよ
喜怒
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マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

3.5

「ダイハード」シリーズで一躍大スターの
仲間入りを果たしたB・ウィリスですが
この時期は定着したイメージから脱却
しようと様々な役にトライしていた頃?
「アルマゲドン」の大ヒットの影に隠れて
目立たな
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鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.5

“ 斜陽 ” と言われて久しいチャンバラ映画
一時期「るろうに剣心」など派手な殺陣で
若者からも人気を得ましたが、正統派の
時代劇を銀幕で観る機会もめっきり減った
昨今…池波正太郎生誕100年を記念し
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

立て続けに時代劇を撮った黒澤明が
気分転換も兼ねて現代の犯罪劇を所望し
白羽の矢を立てたのがE・マクベインの
人気シリーズ「87分署」の中でも傑作と
言われていた「キングの身代金」でした

“ 徹底的
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ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.0

35年前に公開された時点では「失敗作」の
烙印を押されてしまいましたが、ごく一部
熱狂的なファン層の根強い支持に後押し
されジワジワと再評価されつつある伝説的
カルトムービーです

今では骨太な人間ド
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

北条司氏の原作ファンは多いし、アニメ版
神谷明さんの声をイメージするファンも
多いだろうけど… 誰も文句をつけられない
” 鈴木亮平版・シティーハンター “です!
お笑いパートとシリアスな部分の絶妙な
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

「リング」&「らせん」で日本中を恐怖の
どん底に陥れた鈴木光司氏が追い討ちを
かけるように発表した古典的なホラー作を
中田秀夫監督が三たびタッグを組んで
撮りあげた現代風怪談話

離婚した元夫と娘の親
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.0

これだけのクオリティの作品が劇場公開
されずに動画配信だけ〜って贅沢な話!

「300」で独特な映像センスを見せつけた
Z・スナイダー監督の最新作で
「・・・パート1炎の子」からの続きで
2部構成の後
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

世界中が注目していたワールドカップの
試合の真っ最中スタジアムに閃光と共に
現れた武装した兵士の一群、それが世界を
一変させることとなる!
彼らは何と28年後の未来から時空を越え
やって来たと言う、彼
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

3.0

大臣への賄賂を断り、反逆罪を勧告された高潔な領主には死罪が下された
主君を失った騎士団長と仲間の騎士たは
無念の思いで復讐の時を待ち続けた…

あらすじを読んだらなんだか「忠臣蔵」
みたいだな〜?と思
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.0

「コレジャナイロボ」感が随所に溢れる
“ あの名作 ” の前日譚
全てのカットが逆回転って凝った予告で
ちょいと期待してたんだけどなぁ〜。

物語の舞台となるのは70年代のローマ
強い陽射しに照らされ
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黄泉がえり(2002年製作の映画)

3.7

故竹内結子さんの誕生日が4月1日って
事で彼女の出演作を立て続けに鑑賞中 

今作は彼女が注目を浴びるきっかけに
なった「黄泉がえり」です
スコアが高いのは単に竹内結子のファン
だからです! …が、な
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

2.5

耳にするだけでウキウキしてくる
お馴染みのテーマソングが帰って来た!

前作「アフターライフ」の続編になり
新生バスターズとなったスペングラー家が
登場です、なので前作を観ていた方が
分かりやすいです
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

「なんだぁコリャ〜?!!」な印象だった
一作目、笑い飛ばしていたけど…
また観たくなっちゃって2回目鑑賞
気がつけば3度4度とハマっちゃう
“ 謎の中毒症状 ” が出ちゃう面白さ

殺しのスキルは超一
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

新田次郎先生の珠玉の一作の映画化
あの “ 新撰組 ” の中で激動の時代を熱く
駆け抜けた男の物語です

奥州・盛岡藩において清貧に苦しむ下級
武士の吉村は家族を養う為意を決して
脱藩、京へ向かい壬生
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

「・・・新世紀」のレビューは割愛して
リブート版三部作の締めくくりである
「・・・聖戦記」についての記述

「・・・創世記」で自由を得たエイプ族
森の奥にコロニーを作って静かに暮らして
いたのですが、
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

この類いの物語を作らせたらハリウッドは
鉄壁のルーティンを持っているのか?!
間違いなしですよねぇ〜 🎵

「ジェイソン・ボーン」のM・デイモンと
「ダークナイト」ことC・ベイルの演技合戦

モーター
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終わらない週末(2023年製作の映画)

1.5

J・ロバーツとE・ホークが共演してる
って事で興味を持って視聴しました

出て来るのは4人家族と父と娘、他に2人
とたった9人しかいません
物語がいくつかのチャプターに区切られて
いたり、登場人物と同
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

砂に埋もれ朽ち果てた姿の自由の女神を
見て絶句するC・ヘストン、そんな驚愕の
ラストシーンが語り継がれる名作
オリジナルの「猿の惑星」が公開された
のが68年のこと記録的な大ヒットを受け
シリーズ化さ
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ある男(2022年製作の映画)

3.3

何気に観始めたらどっぷりとハマった!

冒頭から安藤サクラがめっちゃイイ!
そしてふらっと現れる窪田正孝も絶品
この二人が主人公かと思いきや…
後に登場する妻夫木聡がメインとなって
物語は進んでいくん
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

2.5

極寒の地を治める小さな領主の娘は
寒さと飢えに苦しむ民のため政略結婚に
応じてしまうのです
嫁ぎ先は豊穣な大地に恵まれ栄華を領受
している王国、夫となる若き王子も
優しくて両国にとって素晴らしい婚礼に
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.5

プライムビデオで配信中のドラマ版
「沈黙の艦隊/東京湾大海戦」が多いに
盛り上がっていますが、映画通の間で
言われている「潜水艦モノにハズレ無し!」
の定説通り緊張感に満ちた秀作です

核戦争に至るの
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ナポレオン(2023年製作の映画)

2.8

これまで幾度となく映画化されてきた
有名人「ナポレオン・ボナパルト」
歴史に残る英雄なのか?
悪名高い極悪人なのか?
今も様々な議論がなされる異端児
今回ナポレオンを演じているのは
「ジョーカー」で見
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.0

T・ハリス著の「ハンニバル・レクター」
シリーズの最初の一冊の映像化ですが
今作以前に「刑事グラハム/凍りついた
欲望」ってタイトルで映画化されてます
( 後に「羊たちの沈黙」が大ヒットした
影響
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

この作品、金沢で劇場公開したのかな?
映画館で見逃した事を後悔しちゃいました
今もスマホで鑑賞したけれど…日を改めて
ちゃんとテレビサイズで見直さないと!
家なら音響設備も多少は整えたつもりだし
これ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

DVDがリリースされたので思わず再見!

「君の名は」でいきなりトップクリエイター
に躍り出た新海誠監督のメジャー3作目
ですが… この類いのジャンルに不慣れな
カミさんなどは序盤の展開の速さと難解な
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ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.3

そこいらへんの安直なホラー映画よりも
数倍は怖い作品ですよ〜 (;ω;)“

サスペンスの名作ヒッチコックのサイコ
は犯罪モノか!と思わせる導入場面から
突如大転換しちゃうストーリーで観客の
度肝を抜
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.5

な〜んの予備知識も無く見始めたら
思いがけず面白くてびっくり!

主人公の2人の乙女が何故か“ 殺し屋 ”
って設定、組織のルールに従って一般人
として正体を隠して暮らす事を強制され
てしまいます
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

3.5

故M•クライトン氏の数多い著書の中でも
人気の高い「アンドロメダ病原体」の
映像化作品です
70年代に製作されたSF映画って傑作
揃いなのですが特に優れた部類です

地球に落下した人工衛星、それが原因
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PLAN 75(2022年製作の映画)

-

まず余談ではあるが、日本の政治家には
ぜひ “ 強制的 ” にこのプランに加入して
いただきたい!と切に願ってしまう

なんとも切なくて切実なテーマですねぇ
少子高齢化が切迫した社会問題となって
いる
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震える舌(1980年製作の映画)

3.0

作家の三木卓氏の実体験が元となった
セミドキュメンタリーのような原作を
邦画界の重鎮 “ 野村芳太郎 ” 監督が
撮りあげた問題作です
当時の予告編ではまるで「エクソシスト」
を彷彿とさせるホラーテイ
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.3

マーベル系列の「ブラックパンサー」の
ヒットにあやかった “ 二番煎じ ” か?
と思いきや…とんでもない傑作でした!
この類いのB級作品にありがちな過度な
露出やお色気シーンに頼ったりするのかなぁ〜
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

オープニングの祓魔の儀式からして
ショッキングで “ 掴みはOK ” って感じ

貫禄たっぷりで最近は悪役も多い
R・クロウが久しぶりに本領発揮!
実在した主席祓魔師の記した手記が原案と
なったキャラ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

1.0

ごめんなさい、自分には合いませんでした

キャッチコピーやあらすじ見たら
ビレッジホラー系なのかと思って
観てみたら・・・   トホホ作品

つい最近も柳楽優弥さん主演のドラマ
「ガンニバル」って怪作
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

BSで放送されたんで思わず見入って
しまったよぉ… なぜ見飽きない?
画面がスタンダードサイズなのに
この迫力が出ているのが凄いですよね

邦画娯楽作品の原点にして頂点
様々な逸話などは書き出せば一
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