林ライスさんの映画レビュー・感想・評価

林ライス

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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.6

映画全編で知らない曲は一曲も無い、スクリーンから知ってる曲が迫力ある音で流れてるだけでも楽しめました。
B級映画と思って見に行きましたが、思った以上にによく出来た感じ。
最後はあのシーンで締めるんだろ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

映画の長さが全てを台無しにしている。
プロジェクトX編と公聴会編にやりたい事を詰め込みすぎて、全体がボケてしまっている。クリストファー・ノーランはTikTokで短い映画をつくる練習をしよう!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

往年の怪獣映画復活って感じ。ストーリーもSFXも陳腐、リアリティーも無く共感出来ず。「神木隆之介は何の役をやっても神木隆之介」の定説通り。唯一感心したのは子役の演技力。永谷咲笑(この子は三歳らしい)マ>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

2.0

「ミュージックビデオのプロデューサーが金もらって大好きなアーチストの動画を作りました」って感じの作品。
関係者のインタビューくらい入れれば映画としての格好がつくのにMVとボウイの昔のインタビューとライ
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.2

「大怪獣のあとしまつ」、酷評が多くて映画館に行かなかったけど色んなパロディとか何時もの三木聡風のコントとか入ってて面白かった。三木聡のあの面白を望んでる人や怪獣SFを見たかった人には期待外れかも知れな>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

原作もテレビアニメも見た事なく、興味も無かったのですが、話題になっていたので鑑賞。
マンガとかアニメを見た事があるファン向けかな。多分原作からここが削られてるだろうなって所とか、映画用に上手くまとめら
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

子供の頃、遊んで楽しかった時の帰り際に「またねー!」って友達と大声で叫んで別れたよね。
おすすめ!とても良い映画でした。ストーリーはスタンドバイミー風。竹原ピストル、岩松了、ゴリけん、橋本小雪。キャス
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

ベイビーブローカー
個からいびつな家族へと成長していくストーリーか是枝監督らしい。ソンガンホを筆頭に子役に至るまでのキャスティングが本当に素晴らしい。韓国の社会背景と照らしてリアリティがあるのかわから
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犬王(2021年製作の映画)

3.9

序盤、平家物語を追う感じで少し退屈な感じがするんだけど、気づいたら「次はどうなるんだ?」ってどんどんテンポ良く引き込まれていく感じ。湯浅正明は水の描写が上手いけど今回は火の描写もすごく綺麗だった。あと>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

すごい!一作目に続いて飛行機がビューンって飛ぶだけの大迫力映画。難しいストーリーや思想なんか要らない。飛行機が飛ぶ、馬鹿アメリカンが居る、ただそれだけ!
己の価値観が根底から覆されてスッキリできるトレ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

何が本当なのかが最後まで全く分からないなかなかの推理もの。映画の特徴を活かした撮り方も素晴らしく、原作は文字でどの様に表現しているのかが気になる。
内容が際どいので元気のある時に見た方が良いかも。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

旅(=人生)のなかにある不安定さと焦りと不安と自由と少しだけの安らぎみたいなのが上手く表現されてて、今後の自分に置き換えてみたり、重い内容だけど良い映画だった。淡々としててドキュメンタリーっぽい演出も>>続きを読む

グリズリーマン(2005年製作の映画)

3.6

エコロジー馬鹿が熊を友達だと主張して恋人と共にと食われた事件、被害者が残したビデオを監督が冷静に編集し事件の全体像を描く秀逸なドキュメンタリー。この男、自然観がおかしいし、「憲法九条を持ってれば敵に攻>>続きを読む

プール(2009年製作の映画)

1.5

時間泥棒。
15分で描ける事を1時間36分に引き伸ばして大切な観客の時間を消費する極悪映画。タイ人と交わる描写もなくわざわざチェンマイまで行って撮る意味無がわからない。
ストーリーもひどい。問題を提起
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.1

時より日本のニュースで流れて来るだけでもどんよりしてしまうアメリカの問題点を上手く突いていて、アメリカっていつまで経っても原始時代みたいな国なんだなあってしみじみ思わせてくれる映画。
プロムのリムジン
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転々(2007年製作の映画)

4.0

原作小説とは違う展開のほのぼのストーリー

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

登場する女性役が全員愛らしく描かれてる所が印象に残りました。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

最高なおバカ青春映画だった。役それぞれのキャラクターがしっかりしていてネガティブな面も描写されてるんだけど、若さっていうエッセンスがそれを打ち消していて、未来に繋げる描写がすごく良かった。
最後の旅立
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関ヶ原(2017年製作の映画)

2.5

(見たことさえ忘れていた、しかも映画館で見たのに)

いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)(2017年製作の映画)

1.7

よくある戦後の引き上げ家族困窮物語。そこから何を表現したいのか全く伝わらなかった。そして長くて苦痛。時間泥棒。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

なんだこりゃww。ベタなストーリーで全編にわたって何かが欠けている。
ビートルズが好きな人はシチュエーションに合わせた曲探し、歌詞探し、ヒストリー探しで楽しめるかも。自分はビートルズをある程度知ってる
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

クリントイーストウッドらしく、すっきりとまとまった作品。
主人公のアメリカっぽいダメさ、アメリカの司法のダメさ、メディアのダメさ、ここを上手く描けています。すっきりとしすぎて、もうひとひねりあったほう
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.0

親が痴呆になるってことで家族の結びつきを表現しようとした家族映画。
日本のシーンが生活に密着していて生々しくて引き込まれるのに、アメリカに住んでいるという設定のシーンすべてがチープで映画撮影の懐事情が
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団地(2015年製作の映画)

3.6

団地×大阪=宇宙、な映画。意味がわかんないんだけど変なリズム感とエキセントリックさが染みた。団地の日常がSFになる意外性も面白かった。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

2.0

「タイラー・レイク」水中クンバカ +PUBG 的映画。誘拐されたインドの麻薬王の息子を傭兵が助け出すって話。バババと撃って敵は気持ち良く死んで身方には弾が当たらなくてストーリーに意味はないので何も考>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

「ハーフオブイット」簡単に言うとアメリカの目立たない中華系高校生が主人公の青春映画なんだけど、騒がしくないし、これといった事件もないけど、閉鎖的な田舎町、移民、LGBT、スクールカースト、それぞれの問>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.8

「シカゴ7裁判」なかなか面白かった。ベトナム戦あたりの米文化は知識としてはあるけど肌感覚が無くて理解が難しいけども今の香港に共通点があって考えさせられる。the whole world is watc>>続きを読む

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