hazukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

見終わったあと穏やかな気持ちになれる、心温まる映画。
フォレストの素朴さと素直さと、なんだかんだ愛のある周囲の人たちに心が洗われた。
所々クスッとできる部分もあって面白くもあったな〜
個人的には、電話
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

とにかくW主役の2人が名優。
そしてどこか寂しくてどこか心温まる、クリスマスイブに見るのにぴったりの映画でした。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.8

監督も監督、キャストもキャストで普通にめちゃ笑ったしおもろかった!
コロナで気が滅入ってた時に見てよかったな〜って。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3

ほとんどノンフィクションかつ社会問題の実情を知るという意味では、2020年にもなった今もこんなことがあるんだと驚く意義のある映画だった。
ストーリー性が重視されていないのはともかく、ちょっと詰めが甘い
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

涙が止まらなかった…
原作に忠実で、おかしな細工がしていなかったので、尚更入り込んで観られました。
原作を知らない人にもぜひ観てほしい1本。
思い出すだけで涙が出る、勇気をもらえる映画です。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

久々に息を呑んで頭を使って観た映画。
個人的にはインセプションの方が難しかった気がする🤔
意味をよく理解してから再度観たい。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

誰もが見えないところで闘っていて、魅力的で、特別。
高校卒業前夜の彼女たちだからこそ、私達大人に代わってまっすぐにぶつかって、色んな人の生き方を、これもいいよねって教えてくれる。
大好きな友達たちにハ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.8

人間へのアンチテーゼがテーマの作品。
映画館で鑑賞者全員がつくる静寂の中で、シシ神様が歩くシーンを見るとき、グッとくるものがあった。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

ナウシカの心の清さと、森を破壊する人々のエゴが印象的。
みんな本当はこうありたいよね、でもこうしちゃうんだよね、でもやっぱりこうありたいよね、っていう理想像を最後には植え付けてくれる。
赤ちゃん王蟲が
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.7

ジェンダー差別から、移民問題、法と政治とビジネスに脅かされた健康、貧困層の苦慮…沢山のメッセージが散りばめられた作品。見てよかった〜

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

これまた予想を裏切ってくる展開。宇宙モノだと思ってたらそっち?!みたいな。
そしてめちゃくちゃ泣いた…。ツッコミどころが沢山あるので人と観るのがおすすめです。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

途中から誰も信じられなくなって、それでも主人公に感情移入してしまう、その癖こそ疑うべきだったなと。考察必須。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.4

予想と違った映画No. 1。フィクション面白映画かと思ってたらサイコスリラーだった。7人を演じ分ける彼女がすごい。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

映画全体がお伽話。小さい頃に夢見た、妄想が映画の中で実現している感覚。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

主要人物全員頭おかしいよ…一つ一つの愛と向き合ってない人たちのお話。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

とにかくディカプリオの演技がすごいのと、私たちが普段触れたことのない自然の猛威に息を呑まれる。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

とにかくパリに行きたくなる映画。エッフェル塔から小さな路地まで、全部にときめく街。
少しだけ世界史を知ってると楽しいかも!

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

THE大人の恋愛…。
2人にとって1番良い選択をしたんだなって、少しだけ大人になった今なら納得。
耳障りのいい音楽、車窓から見るポップなロスの街並み、絵本の中みたいな構図、全部素敵だった。
あ〜なんで
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.3

音楽性と構図と何よりディカプリオの演技力とスピーチにやられた〜!
カネ、女、ドラッグ、クズの3コンボみたいな最低なやつしか出てこないんだけど、ブラックユーモア効いてる部分もあって面白かった。
3時間へ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

正義の反対は、絶望だ。
この言葉がずっと、頭から離れなくなった。自分が正しいと思っていることは、悲劇があってもグッと堪えて耐えて、諦めずに叶えたいと望み続けている人だけが実現できる。みんなが思っていて
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.8

原作ファンだが、映画でも全く劣らないゆるさ・思わず共感しちゃうリアリティ溢れる情景に高評価💯
なんーも考えずに観られて、お客さんが一体となってクスッとできる最高な映画。
男性なのに女性目線があれだけ描
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

あっという間の疾走感。
まるでガソリンの匂いがするような臨場感。
車好きの私は終始興奮しまくりでした。
男くさくて、ただのアメリカンドリームではなくて、栄光ってなんだろう、幸せって誰のためだっけと考え
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

ストーリー性も良いし、細かいシンボリックな描写もいいし、心優しい少年と強い女性陣の対比も良いし、ファッション性ある画が何より好みだった。
あ〜あんな素敵なお母さんになりたいな〜

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

クリスマスの雰囲気がずーっと続いてるのが素敵。
ただ、全員に救いがあるわけじゃないのがリアルで、思わずため息をついてしまう。
それが綺麗なんだけどね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

うわこうなるんだろうな、って予想をはるかに超えるどんでん返し。
映画の中で象徴的なモノがいくつか出てきて、石とか、階段とか、水とか、それごとに社会風刺がされてて面白かった。
韓国でもまだ、あんなに格差
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

これまた後味の良いものではないからこの評価。
だけど、アメリカにおける貧富の格差とアメリカンドリームの根強さについて考える機会になった。
やるせなくて救いもないんだけど、JOKERもただの1人の人間な
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

作品としてはよくできてる。ただ後味の良いものではないからこの程度の評価。
自分の愚かさを環境のせいにすることの滑稽さ、ネイティブアメリカンの女の子のおかれている状況を目の当たりにした。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.8

多分だけど落ちぶれた恋愛したことない人には理解されない内容だな、これはホラーなんですけど私は超思い当たったし分かっちゃったし苦しくて楽しくて美しいなと思ってしまった

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

父の日に見たってのが感慨深い。自然と人類、異質と同質、他人と自分、の共生について考える良いきっかけになりました。