大牟田4人殺害事件を元にした犯罪映画。そして久しぶりにこんなひどい映画を見た。
ちなみにもう何年も前に原作本は読んでいた。加害者一家四人が全員死刑になった犯罪史に残る事件のルポが原作。
実際の事件>>続きを読む
あまりに重い……
アメリカで起きたある一家殺害事件のドキュメンタリー。
SNS時代の事件らしく、豊富な記録動画やプライベート写真を通して事件発生から真相までが描かれ、まるで再現映像でも見ているかのよ>>続きを読む
シリアルキラーが次々と殺人を犯してく映画。
主人公が淡々と女性や子供を殺す様子を、これまた長尺で淡々と描く。犯行中の心理描写がほとんどないのが余計にリアルで恐ろしい。犯行を重ねるごとに手際が良くなり>>続きを読む
たしかに見どころはあるのだが、おもしろい映画というよりも、ただただ凄い映画。
シリーズ作品というのももちろんだが、これほど大人のため、ファンのためのアニメ映画という言葉がしっくりいく映画もないと思う。>>続きを読む
TV版の作りなおしではなく、全くの新作の領域についに大きく足を踏みだした。
ミサトさんの指揮っぷりがガンダムSEEDを彷彿とさせるのはわざとだろうか?
戦艦がらみの空中戦闘シーンは、エヴァというより>>続きを読む
序は退屈な思いをしたのだが、今作はそれを吹き飛ばす展開。
特に平和な前振りとその後の絶望みたいな流れのメリハリがしっかりしていて素晴らしい。まさに破。
TV版の無駄な部分も好きだったのだが、本作の>>続きを読む
実は2回目の鑑賞だが、前回同様、寝落ちしながら巻き戻してを繰り返して見た。
TV版の再構築ということで、だいぶ作り直しているとはいえ、既視感のある展開が多く、新鮮味がない。
TV版の記憶を消して一>>続きを読む
典型的な低予算映画らしく、若手俳優たちのフレッシュな演技だけに支えられたデスゲーム作品。たぶん2日ぐらいで撮ったんじゃないだろうか。
シリーズ作品のためか、人狼のルールや世界観説明はほぼ行わないし、>>続きを読む
舞台は壮大だが、吉永小百合を豪華なキャストがチヤホヤする接待映画だと思った。
本人は悪くないと思う。
鑑賞当時、行定勲の胡散臭さを直感的に感じていたが、その感覚は正しかったのだと今にして確信している>>続きを読む
ここでの評価が高かったので見てきました。しかし、うーん……
頭を空っぽにして見るアウトレイジのような娯楽作品は好きだが、そうでなければもともと僕はヤクザ映画はあまり好きではない。
大抵ヤクザの悪い部>>続きを読む
端的に言えば男版キャリー。
子供の頃に何度かテレビで見て、クライマックスの空中浮遊シーンがトラウマになった。
B級ホラーの類ではあるが、陰鬱としたテーマを得体の知れない何かに昇華したエネルギッシュ>>続きを読む
変わらないことの偉大さを感じた。
まず、冒頭から懐かしい歌が流れて気持ちが上がる。その後も全体的に懐かしい曲の数々が流れるのが嬉しい。
作画が丁寧なのはさすが劇場版。
昔と変わらないキャラクターの>>続きを読む
恋愛ものはほとんど見ないのだけど、ここでのレビューが高かったので早速観てきました。
最初に声を大にして注意喚起したいのは、恋愛ものはデートムービーの定番のひとつだと思うけど、この作品は出会いから別れ>>続きを読む
最近見た「今際の国のアリス」がなかなか良かったこともあり、デスゲームブームの火付け役でもある本作を久しぶりに見ることにした。まあこれは厳密にはデスではないけど。
演技こそ成熟していないが、あまりにも>>続きを読む
ワンカットの緊張感と戦場の緊張感がマッチして、非凡な凄みを感じられる作品。
全体で3回ぐらいは編集点があったけど、さまざまな場面をシームレスにつないでいくのは、さながら過酷なトライアスロンを見ている>>続きを読む
遅ればせながら劇場で観てきました。
興行収入だけでなく間違いなく最新のアニメにしてアニメの最高峰。
これに勝るアニメなんて現時点ではないと断言できる。
線の一つ一つが美しく、魂がこもっているのを感>>続きを読む
東京物語があまりによかったので、他の小津安二郎作品(そして遺作!)にも手を出してみた。
あらすじは娘を嫁にやる父親の話なのだが、これは自分の経験のなさからか、あまり心情にシンクロできなかった。
ラス>>続きを読む
一作目を見たあとに、いくつか押さえようとシリーズ内での人気ランキング上位の本作を鑑賞。
とにかく安定のフォーマット。
恋の行方は中途半端だが、だいたい視聴者が想像で補えるから全く問題ない。
まず、>>続きを読む
後に50作続くことになるシリーズの一作目。東京物語を見たあとに笠智衆つながりで鑑賞。
地方ロケ、人情、人間的に足りないけど愛される寅さんのキャラクター。口調。
シリーズを続けていったのももちろん凄>>続きを読む
邦画ランキングで常に上位にいて、いつかは見ないとと思いつつなかなか見る機会がないまま四半世紀……ここまで来てしまった。
が、やっとその不朽の名作を鑑賞した。
結論から言えば、ある程度年齢を重ねたか>>続きを読む
酷い裁判の話。
この判事やべぇな…というのが一番の感想。
完全に史実通りだと不当な判決が出てカタルシスを感じるのが難しいが、それをうまく盛り上げて映画としての決着をつけている。
ただ、やはり題材が>>続きを読む
日本アカデミー賞とっていたし、ここでの評価も高かったので期待して見たが、イデオロギーで映画つくるとこうなっちゃうのかなあ……て印象。
情報操作する官僚側の職場やら言動やら、露骨に悪の組織として描かれ>>続きを読む
シャイニングの続編という前提やCM、タイトルから想像していた内容とはだいぶ違ったが、好きなタイプの映画だったので、結果オーライ。
敢えて大雑把に言うと、
「超能力少女 vs カルト教団」
こういう>>続きを読む
なによりもタロン・エガートンの憑依ぶりが良い。
歌声もいいし、惨めな感じも、スター性も場面場面でしっかり演じられていた。
同じ類の作品と比べるとかなりミュージカルに振っていて、客やエルトンが浮き上が>>続きを読む
ビートルズがいない世界線のお話。
いわゆる異世界転生もののようなストーリーだがチープさはなく、数々のビートルズの名曲に心が動かされる。主人公の歌声も真っ直ぐでとてもいい。
また、エド・シーランのご>>続きを読む
現実的にはやり切るのはいろいろ無理があるトリックばかりだけど、エンターテインメントショーとしてみたら良いのではないでしょうか。
カーチェイスもあったし、あとであれはなんだったの?って誰かと話したくな>>続きを読む
大好きな中島監督と面白い原作小説の組み合わせで、キャスティングもぴったり。……だがしかし、これはいただけない。
ワンカットごと映像美は相変わらずすばらしいし、妻夫木くんが部屋で怯えている時の青いライ>>続きを読む