71さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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カサブランカ(1942年製作の映画)

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無性にロマンスがみたくなって
とにかく目が語る、モノクロだから?ずっとうるうるしてるイングリッド・バーグマン
ぜんぶ決めゼリフかと思うくらい台詞が無駄なくかっこいい
友情で〆られたのにめちゃくちゃ痺れ
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

5.0

語りがぽとんと落ちてくるかんじ
西島秀俊ってアフレコ合うんだ…
ずっと見ていたいと感じる映画、洗練ってこういうことかな
イッセー尾形と宮沢りえ(このツーショットどきどきする)、それからもちろん市川準の
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1999年の夏休み(1988年製作の映画)

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愛されたい、彼に、みんなに、自分に…ていう内面世界 完璧に映像化してる
クラシカルな衣装とSFちっくなマシンの合わせがかなりツボだった
"少女のように美しい少年たち"って改めて読むとめちゃくちゃ違和
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どこでもない、ここしかない No Where,Now Here(2018年製作の映画)

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じんわり響く映画だ、ここ最近の腐りが少し癒された
なんとなくくるりとか聞きたくなって帰りの電車でかけた
夕日がきれいだなあと思ったら、リムさんが「朝もすごくイイ」と
主演のフェルディさんが夜型で朝のシ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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石橋静河の声がめちゃくちゃ好み
絶賛モラトリアム中なので、会話の節々に滲み出る空元気とか見栄とかナルシシズムに共感したしイラついた
恋愛わかんないからラストの展開は刺さらなかったけど、無音と表情はグッ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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体感するために解説読まずに観て寝た…
わけわからなかったけど音圧と宇宙の無音は覚えてる
ツァラトゥストラの迫力、不穏なドナウ

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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マリオンにもアンリにもシルヴァンにもピエールにも(私はコイツにいちばん近い)なれるだろうけど、ポーリーヌにはなれないかも。

思い上がりよ 自分が世界の中心のつもり?
どうして言いなりになったの
カッ
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

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ジャックの笑顔、エンゾの「ハ!」、ジョアンナの胸と服
ちょっと長くて中盤の人魚の話を忘れ、ラストの威力が半減しちゃった
「海の底はつらい 上がってくる理由がみつからないから」
こんな取り憑かれたように
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

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リアルタイムで追えてたファンの人たちが羨ましい…ネタバレしてても胸熱なラスト
真純がどんどん推しになってきて目が離せない

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

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史上最もツッコミ所の多いコナン映画では?でもこういうドリームマッチは好き
解体中ずっと独り言いってる安室は…おしゃべりだな…
安室も赤井ももちろん格好いいけど、ヒーローはやっぱりコナンだった
キュラソ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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大学入ったときのことを思い出す
部屋の壁を真っ白に塗りつぶして、大荷物をこさえて、それでも「また帰ってくるさ」
ありがとうと言えるようになりたいし、嘲笑に「なんか文句ある?」って切り返せるくらい強くな
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はなればなれに(1964年製作の映画)

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肩肘張って観る映画じゃないのね
走ってるシーンが爽快だった、オディールの細い脚
沈黙タイムで腹を鳴らしたのはわたしです…あーあ…

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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キッチンセット以外はぜんぶ独白って感じ
ハッとする台詞にひかれて、またウトウトして…最後に目が覚めた
ヌーヴェルヴァーグって観終わってからじわじわくるのかな

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

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母親と劇場へ観に行った記憶
これまでの行動はリセットできなくても、これからのことは選べるんだな
ラストにメインテーマかかるのアツイ

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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舞台はゴージャスに、盗みはスマートに、復讐はクールに…カッコイ〜けどリアルな女の映画

横断歩道で向かい合うデビーとルーの、一瞬でわかる親しさが羨ましかった
「だって私、同性の友達少ないから」
いや、
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

5.0

これは…すごく好きだ…
すべてのカットがうつくしい
言葉は少ないけど音楽と距離感がぜんぶ語ってくれてるような
主人公ムイの目を通してみるとカエルも虫も愛しくなるし、蒸し暑さや雨も悪くない気がしてくる
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心と体と(2017年製作の映画)

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最初の2匹の鹿と最後の2人がとても良かった。静かに触れ合う雄鹿と雌鹿のぬくもり、マーリアとエンドレが笑いあってる幸福感。
でも風呂場のシーンがきつくていろいろ飛んでしまった…
もう一度観たらすごく好き
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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死ななければ終わりじゃないし、また始めることはできる。振り出しに戻っただけ。でも生きていくなら何か始めなきゃいけないし、また挫折するかもだし…人生って長い…希望も不安もまざったラスト。
彼らと一緒に
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シンプルメン(1992年製作の映画)

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なんだこの静けさは!
ウトウトしちゃった…夜のシーンなんてずっと鈴虫みたいな音してて…

全然幸せそうでない人ばっかりでてくるけど、そんなに重くなかったしむしろシュール
ラストでやっとしっくり来る感じ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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理解するにはよく見ること
よく見て、理解して、そして親切な選択をできるようになりたい
スポットライトが当たる人間ではないけど、ライト当てる人にはなれるかな…

少女邂逅(2017年製作の映画)

5.0

クリームソーダ飲むたびに紬のこと思い出しそう…世界一美味しい飲み物。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

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ルーブルを駆け抜けるシーンとテオの部屋のドアを叩くイザベルがすごく好き
今のままでは大人になれない…みたいなセリフが引っかかってるし、そこからデートの経験は?になるのがなんだか嫌だった、けどまた見返す
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

あまりにもさらっと進んでくので初見ではポカーン

縁あって2回目、ポカーン…
言葉が出てこない
美しいシーンの連続
最後一瞬の反復、からのbecauseで放心した
世界は回っているから…いつかわかる
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

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旅の中で現実の不条理に直面して無力さを感じそれでもまっすぐ見て考えるエルネスト(チェゲバラ)、むしろその隣にいるアルベルトに感情移入した。別れの時にエルネストを見送る目、ラストのおそらく彼を思い出して>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

5.0

あまりの人気とコナン大好きな友達に推されてついに観てしまった

安室がかっこいいだけだろ…?ってナメてた〜〜反省。彼が守るこの日本で善く生きようと思いました…ありがとう、ありがとう…
他にもコナン刷り
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

5.0

現実で就職とか恋愛とか悩んでるところにドンピシャ!
誰も自分のこと知らない所に引っ越して、仲が深まる前にまた引っ越してという生活にすごく憧れてたけど、そうか、それは逃げなんだ。
怖いけど踏み込んで、も
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

帰り道ずっとぼーっとしてしまった…あげくもう死んでもいいかもなんて思った
どしゃ降りのなか映画館まで行ったのもあって、日差しと乾いた風、水の音が気持ちよくて夢のようだった…でもひと夏過ごした実感がある
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

ヤジなんてつまらないよ、と主人公が言ってくれた。覚悟はあるか?という問いに「やろう」と仲間が言ってくれた。勇気をもらえた、充分だ。
しかしなんと言ってもイチバンは兄貴。部屋にはフロイトのポスター!彼が
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

5.0

同じところをぐるぐる回っている、もうすれ違うことすらない。
最初から持っている人と何もない人で違ったから、こんな風に切り捨てる/捨てられることで大人になるのか?
苦しい…でもまた観る