eriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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あの日々の話(2018年製作の映画)

3.8

長井短、圧勝
と思いきや、ラスト全部持っていく太賀の安定感

に加えて虹郎くんの圧倒的存在感

くだらなすぎる渦をきれいに収めてくれた

アスファルト(2015年製作の映画)

4.5

団地つながりでたどり着いた作品。
宇宙船なんて異質なはずなのにセンス良すぎて3回観ちゃった。
宇宙飛行士とお母さんのやり取り、あと、大人を簡単に見抜いちゃうような男の子ってすごく好き。

団地(2015年製作の映画)

4.2

会話のテンポが最高!
斎藤工の違和感がどんどんSFの世界に飲み込んでいくけど、藤山直美さんと岸部一徳さんの日常感のバランスがあるからずっと観ていられる。
漢方薬を作るシーン、好きだなぁ。

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

3.5

舞台挨拶上映の回に鑑賞。
学生時代、妹島さんの透き通るような建築がとても好きで憧れていました。
とてもチャーミングな方。
空間の高さに対する考え方、そして模型の意義について学ばせていただきました。
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.0

走れ、絶望に〜 に続く中川監督×太賀。
今作では相手に寄り添って一歩一歩前に歩んでいく姿が対比になっているようでそれがまたいい。
霞のような空気感やたい焼きの湯気の柔らかさが心地よかった。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.2

漣と薫が屋上ではしゃぐシーンはダントツにエモい。音楽もすごく良い。
冷静さのなかに熱が沸々としている太賀の演技がとにかく好きだ。

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.5

しんどい、しんどい、しんどい、、

終始しんどかった
空気が
表情が
重くまとわりつく感じ

夏の花が儚くて辛かった

最後の太賀と若葉竜也のシーンは圧巻

原点回帰、
役者陣の凄みを見せつけられた
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

5.0

この熱量、たまらない。

それぞれに、近衛寮に惚れ込んだ理由があって、それはキューピーと三船が道路から寮を見つめる表現の違いにもはっきりと表れている。
そして「だからこそ批判したい」と言い放つマサラの
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.2

青葉が義人の実家を訪れてからの会話。
それぞれが発する言葉すべてに今泉監督の魂が込められているようだった。
そして小さな映画に何度も何度も救われてきたこと。
これからも監督の作品に何度でも出逢いたい。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

ずっと好きな監督です。
四月物語、花とアリス、リップヴァンウィンクルの花嫁。
普通の、日常の世界の中で主人公の女の子は少しだけズレがある感覚でいろんな波に巻き込まれ展開していくどこかファンタジックな世
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his(2020年製作の映画)

4.0

藤原季節くんと今泉監督のタッグということで楽しみにしていました。

ポスターなどのメインカットもそうですが劇中でも迅と渚がそっとおでこを合わせるシーンがあります。それがこの映画のすべてのように思いまし
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二重生活(2016年製作の映画)

3.4

理由の無い尾行に自分の意志でのめり込んでいく様子に引き込まれた。麦ちゃんさすがだなぁと思った。
菅田くんのまなざしの先にある愛情の形が最後に見られて、そこに救われた作品。

建築学概論(2012年製作の映画)

3.6

建築学概論を通じて出会うシチュエーション、好き

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

歩み寄る大切さ。
純粋に、明日から仕事がんばろうと思える映画!
アン・ハサウェイ可愛すぎる!

新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

孤狼の血のときも桃李くんの進化を感じたけど、この作品でもさらに進化していた。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.2

澪の周りの人たちが本当に素敵だった。
忍成修吾、クセありすぎて今までの忍成修吾史上一番好きなキャラクター笑

お湯をすくう柔らかな音、水面の光り、銭湯の空間に入り込んでしまう。

ただ、銭湯をたたんだ
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.6

もう劇場では観られないのでは、と諦めていたところ、ユジク阿佐ヶ谷にて鑑賞。

自給自足やスローライフが主軸なのかと思っていましたが、それは大間違いだったと気付かされる。
時代の移り変わりとともに変わっ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

大きな波もなくゆるりと観ていられる。
伊藤沙莉ちゃんの存在感がすごく良かった。

mellow(2020年製作の映画)

4.8

今泉監督の、誰かを想い、その人もまた違う誰かを想う展開はなぜこんなにもあたたかいのだろう、、
端的に言うと田中圭演じる夏目がめっちゃモテる話っていう言い方もできるけど、夏目がお客さんと接する言葉が押し
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

4.5

純粋で綺麗で、出会えて良かったなぁと思えた作品。
短い時間軸のなかでそれぞれの想いが描かれるからこそ、その人たちの日常をのぞいたような気持ちになった。
カナコと荒川の会話もすごく好き。
レオンが働く靴
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

テルコのラップ、リピート希望!笑
急に仕事辞めたりダメな男性をひたすら好きになったり、そういう女の子の話、なんか好きなんだよなぁ〜

いちごの唄(2019年製作の映画)

4.3

名前の由来のところで涙。
石橋静河さんの、横顔から放つ空気感に見入ってしまった。
優しくて愛らしい映画です。

斬、(2018年製作の映画)

3.0

塚本監督と池松壮亮さんの舞台挨拶上映にて。

この機会がなかったらおそらく観ていなかったであろう作品。
刀の金属音、薄暗い村、人間の恐怖の前兆のようで本当に怖かった、、

ラスト、刀を引きずり野山を進
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

5.0

白石監督、井浦新さん、藤原季節さん御三方の舞台挨拶上映にて鑑賞。

白石監督の制作意図やキャストさんのエピソードを知ったときからもう感無量。
時代を超えて伝えること、誰かの人生を伝えること、そこに携わ
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.8

廣木監督と主題歌を唄うフジファブリックが登壇した舞台挨拶上映にて鑑賞。

狭いコミュニティ、それでいて車でないとどこへ行くにも不便な地方都市での物語。
それぞれが乗る車が場面転換で効果的に登場していて
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.8

ふたりの出会いのところから、共感できないと薄々思っていたけれど、、
やっぱり最後まで共感度数は0で。
でも、映画って共感すれば良いってことでもないんどなぁと思ってみたり。
なぜこんな行動にでたんだろう
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

僕がなんだかんだでいい奴なところ、うん、好き。
佐知子の意志のある表情が一番印象的。石橋静河さんの雰囲気は唯一無二なのだと再認識。

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.8

ティモシーシャラメの独白のシーン、圧巻。

主人公ビリーが年上の先生に恋心を抱くけれど、その先生が女っぽ過ぎないところが良かった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

北イタリアの美しい風景、家族の愛情、そんな中で自分の気持ちに悩み、最後には自分の気持ちに折り合いをつけていこうとする表情に胸が締め付けられた。
子どものようにはしゃいだり、大人びた眼差しをしたり、、テ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

クリスティンの痛々しさがむしろ可愛い!
ザ思春期の作品。ふと定期的に観たくなり3回鑑賞。
気怠いティモシーシャラメが美しい、、

日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

形をなぞるということ。頭で考えるのではなく、しなやかに身をまかせること。そんな風に生きてみたい。

Vision(2017年製作の映画)

2.8

眩い光りに思わず目を細めながら観ていて、本当に森に入り込んだようだった。

一方でストーリーは残念感が否めない、、
あん の後だったため自分の中で期待値を上げすぎていたかもしれないが、、うーん