ほんとはあやこさんの映画レビュー・感想・評価

ほんとはあやこ

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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

海外ドラマ「Hero」の禍々しいVer.
どうして北欧の子供たちは禍々しい感じが似合うのか?

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ映画の大ファンていうわけじゃないけど、結局ほとんどは観てきているから、やっぱり宮崎駿は松本人志枠で観に行った。

私は物語が何を言いたいとかは分からなかったけど、(ポニョ以降のジブリで分かったた
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

他人の悪夢を最初から最後まで観た感じの映画だった。
前情報を全く入れずに観てよかった。
ラムはメタファー的に出てくるのかなぁと思ってたら、全編ラムラムラムラムした映画だった。

ずーっと不穏。
伏線と
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

映画館で観る映画

そもそも白黒の時点でその意味を考えざるを得ないし、分かりやすいハリウッド映画でもないから家で観たら集中出来なくて味わいが台無しになりそう。

そうかこうゆうことか。と理解出来てない
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BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.2

あんまりよく知らないおじさんの一代記。
有名になることの代償って本当にデカいねえ。何が怖いって、知らないうちに蝕まれていくことと、それは自分が望んでたものだったってこと。

どこへ出しても恥かしい人(2019年製作の映画)

4.6

あー、こうゆうのたまらん!
カッコいい!
こうゆうかっこいい人好き!
人間臭がものすごい。
身内だったら近ければ近いほど困った人だけど。
チャーミングだなぁ。ザ・憎めない人。
笑いどころも満載。
こう
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音楽(2019年製作の映画)

3.6

初めて音楽を絵で聞いたかも!
どんな場面も絵になってて惚れ惚れ。
ベイベだからかもだけど
あそこで岡村靖幸で完成する映画だった。
音楽って最高だ!って涙を流して感動はしないけどじんわりしみじみそう思え
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.0

原作を知らないで、なんならコメディなのかな?ぐらいの感じで観始めて、なかなかの深刻なテーマアンド悲しさアンドスプラッタに面喰らった。

「山崎貴監督だし漫画原作だし前編後編の映画なんてクソしかない」く
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

話の内容としては1より好み。と言うか大人じゃないと汲み取り不可かなと思った。音楽は1の方が良かった。
長女への救いと次女の真骨頂が描かれて良かったです。
2人とも大人になったね!
あと、添え物的だった
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

1.0

悪者は悪者の口調になりがち
そしてトドメをさす前に決め台詞吐きすぎがち
そしてチャンス逃しがち
無垢な少女謎の歌口ずさみがち
ストーリー破綻しがち
豪華な俳優陣を無駄にしがち
部下裏切りがち
スローモ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

大好きソンガンホとポンジュノ監督の舞台挨拶付きでめちゃくちゃ幸せな映画鑑賞。
こうゆう、おとぎ話のようなのに、でもディテールのしっかりした映画って、あるようでなかなかない奇跡の作品と思うわー。笑えるけ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

話云々より題材がもういい。
物語は予定調和くらいがちょうど良い。
地に足がついた暮らし、私にはできないなぁと思うけどそう思う分だけ圧倒的に憧れる。私が経験したことのない安心感があそこにはある気がするな
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ペット2(2019年製作の映画)

3.0

今までアンパンマンとドラえもんしか一緒に観れなかった姪っ子と始めて観れたそれ以外の記念すべき映画。

内容自体は、1の方が面白かったけどマックスが赤ちゃんに抱く愛情が可愛すぎて涙腺を刺激された。デュー
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おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.5

アメリカでは有名な、セックスカウンセラーのおばあちゃんのドキュメンタリー。

聡明で自分に正直でチャーミングでパワフルで、ユーモアたっぷりのステキな女性だった。

過去の悲しい出来事に追いつかれないよ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

あれ?これ、大日本人かな?
すごくお金かけて人気の俳優たくさん出てて人気のうんちくさんが参加しててこの出来なんて悲しくなるわ。春馬の大根と水原希子の性格悪そうな顔と石原さとみと長谷川博巳のやりすぎ演技
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.7

シネコヤで鑑賞。
会場の雰囲気とマッチした映画だった。
ジュゼッペ美少年すぎまつ毛長すぎ。女の子が強い感じなのも良かった。台詞があまりないから眠気とも戦わなくてはならなかった。鑑賞後、ジュゼッペモード
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ヘンリー(1986年製作の映画)

4.5

過不足なくスッキリと描かれていていいもん観たという感じ。
バッサリ端折るとこは端折る事で物語が奥深く味わい深くなってる。ヘンリーの繊細で傷つきやすい、でも優しい人に見えるあの感じ、そりゃ惚れてまうやろ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.2

冒頭のナナフシの大写しから面白い映画の匂いプンプン。予想通りの面白さだった!
言外に画で語る映画大好き。
サイコパスってチャーミングだったりするから怖いよなぁ。犯行のシミュレーションしてる彼の楽しそう
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2012(2009年製作の映画)

2.0

ものすんごくつまらなかった*\(^o^)/*
と言うか例えば「レミゼラブル」的な大長編小説があったとしてそれを20ページの絵本にまとめた感じ。というか、こんなテーマで描いといてクライマックス、そこ?!
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.6

とーってもとってもとっても良かった。

マリーアントワネットとポリニャック夫人の話だった。

3人の女の演技すごい。特にアン女王ヤバい。「かしこ」と「凡人」の間を揺れ動く感じ見事だった。
エマワトソン
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

シャイで臆病で、本当は誰よりも聡明な人なのに家族に軽んじられて自信を失くしてる優しくて美しいお母さんの話。
って書いといて言うのはなんだけど、うちのお母さんとちょっと似てるなぁと思った。
本当は誰より
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

ファンジョンミン、かっこええですなぁ。
いやぁかっこいい。
あ、間違えた。嘘嘘。ウソンでしたカッコいいのは。

龍虎にいいように使われる一寸の虫の話。
悪者がいっぱい。気持ちがいい。

雨の中、耳がや
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

なんか、この手の映画は、観てなんぼ。言葉にすると陳腐になってしまう。あ、私の場合だけど。力量がなくて。
どうしようもなくしみったれて愛しくて、テレビドラマでは絶対描かれない、描けない世界。
良かった。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.7

なんか、軽いなぁw
起こっていることは深刻なのに全体のトーンが軽いw
アルマゲドンみたいだ。

シチュエーション自体は「自分だったらどうしたかな」とかいろいろ考えられる面白いものだった。

彼がしちゃ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0


1970年代のアメリカなんてまだ全てのマイノリティにとって命に関わるほど辛い時代だったんだろうな。

ボヘミアンラプソディーを観た時も思ったけど、今なら、今の時代ならもっと幸せになれた人が沢山いる。
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

音楽ってズルいなぁと言うか凄いなぁ。

最後のライブシーンがなくこの映画が終わったとしたら、「うん。よかった。」ぐらいの感想だったと思うもん。

ラストのライブシーンの、有無を言わせず誰もが納得しち
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来る(2018年製作の映画)

4.4

来たねーーーー!
来る来るとは思ってたけど来たわーーwww
すごい来たわw

慎重に慎重に慎重に積み重ねていって最後にドーーーーンとぶち上げるドミノのような映画最高!

よくわかんないとこもあったけど
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

4.4

一回観てたはずが、なーーーんにも覚えてなくって驚愕。
そして、こんなに素晴らしい映画なのに覚えてなかった自分に2度目の驚愕。
観る時の心持ちっていうか余裕ってものすごく重要だわ。

美術も衣装も演出も
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.7

小栗旬ていつもこんな感じの演技なの?
オーバーっていうか自己陶酔っていうか。
テレビドラマみたいな映画だった。
チープ。
ラストのありがちないかにもな感じも。
チープ。

ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

3.2

うーーーーーーん。
悪くもないけど微妙。
お父さんが感じ悪かったのとお母さんがあんまタイプじゃなかったからかな。

お父さん、頑張ってるんだけどひたすら自分の家族だけ抜け駆けして助けようと必死で、それ
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

舐めてたけども意外とよかった。

でも、福山はもっとマトモなこと言ってるのにペラペラに見える役の方が似合ってるんじゃないかなぁ。

リリーさんの怪演が素晴らしいのと周りの役者さんはほんとよかった。
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

ウィルソンが最高の映画。
人生はどこにいたって試練の連続か。
ウィルソンがいなかったら死んでだだろうなぁ。
2代目ウィルソンとともにトムがどう生きるか見てみたい。

息をし続ける限り太陽は昇って潮が何
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.6

心の機微が丁寧に丁寧に小さな演出を積み重ねて描かれていてよかったです。
戦争は、じわじわと寄ってきて気が付いた時には全部かっさらっていく。
戦争がテーマな作品じゃないだけに余計に際立ってまとわりつくよ
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