hakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.7

思い返せば伏線だらけの作品
ALSのことも
ジェーンとの根本的な思想の違いや2人を取り巻く環境の違いも
全ての細かいところが結果に繋がっている

確かに作品として美談の映画ではないためスッキリしない場
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.5

子供に辛い思いをさせたくない親の気持ちも分かるが子供が親に気を遣ってるところもリアルだった。

作品としても質が高く、細かいところでお金に困っている様子が映し出されている。

子供ができたらもう一度見
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

ロマンティックが詰め込まれた作品


スコットが名声を捨てて、1人の女として決断したところにグッときた。

最後の場面で曲が流れるタイミングは完璧すぎて鳥肌が立ちます。

エンディングの後味がよくてと
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

この映画は1度子供を経験した大人が見るからこそ名作なのだと感じた。
思春期の頃のなんとも言えない悩みや感情、好奇心、ピュアさなど子供の頃にしかないものが詰め込まれている。

映画の中で友達は歳をとるに
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

意味を知った時に今まで溜まっていたモヤモヤのようなものが解消された。

この意味のために最初から伏線がびっしり貼られていてもう一度見直したくなる作品

とはいえ、なによりもファイトシーンがカッコよい。
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.1

ビフォアシリーズ 

一見、2人の話す内容や関係性が実年齢に合わせてかなり大人びてしまったと感じた。
しかし、2人きりで街を歩いた時にウィーンで出会った頃のままの2人が残っており一瞬で昔に戻ったようで
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

淡々とした進み具合でありながら視聴者を釘付けにするところや最後の落とし所もさすがサスペンスの王様と言われるだけある。
ただ、最後のエンディングは賛否両論が大きく分かれると思う。

自分としてはあの終わ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

やはり、歩きながらの会話がこの作品の注目ポイント
会話の内容は様々だが誰しもが思ったことがあるようでしかし、上手く言葉に表すことができないもどかしい気持ちをこの作品は代弁してくれてるように感じた。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

冒頭部分からホアキンの耳に残る笑い声でこの映画に引き込まれた

ジョーカーになる前の普通だった頃の日常を積極的に映し、自分の身に起こってもおかしくはない程度の不運が人格を変えていくため主人公に感情が移
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

初ビフォアシリーズ

2人ともこの旅で終わりにしておいた方が綺麗な思い出として終われると分かっていながらもまた会う約束をしてしまうという人間らしさがリアルだと思う。

また、出会ったばかりの2人が結婚
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

死をテーマにしているためそれだけ重みがある映画だった。

そしてマンチェスターのどことない街並みがこの映画の虚しさと妙にマッチしていて美しかった。

思春期の甥の感情や辛い過去を背負ったリーの感情の描
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.3

2種類のネズミがお互いを知らず、ラストまでは交わることはないがこの2人が物語を展開させていくというのが面白かった。

個人的には終わり方が気に入らなかった。
あれだけ途中を複雑にしたのだからもう少し違
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2


不器用ではあるがフォレストガンプの生き方はとてもカッコいいと思えた!

この映画では出会うことの素晴らしさと別れることの辛さを学んだ。
そして、この別れが人を成長させると教えてくれた。

特にガンプ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.1

男は好きな映画
これが実体験をもとに作成されていると思うとかなりブッとんでておもしろい
fuckを言う数は映画史上最多だとか笑

個人的にはディカプリオがラリってる演技をする時がリアルすぎて素晴らしい
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

何でもない日常ではあるものの親子の特別な時間を美しい景色と音楽で演出していたのがすごく好きだった。

父親からの無償の愛を感じた

確かに自分に子供が出来たらもう一度見るべき作品
そして、人にも薦めた
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

映画を見ていて途中でこの物語の最終的なオチや目的はなんだという作品にいくつか出会ったことがある。
そういう映画の大半はモヤっとしたままエンディングを迎えることが多いがこの映画は違った。

物語の細かな
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

空港のロビーという極めて狭い世界が舞台となっている。
しかし、そんな狭い世界で繰り広げられる物語は人生そのものが詰まっているような印象を受けた

また、ヒューマンドラマの部類に属していたがどちらかとい
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キングダム(2019年製作の映画)

3.7

ほぼ原作通りに話は展開され忠実に再現されていて完成度は高かった。
主人公の信役を清楚派の山崎賢人が演じていて信のはつらつさを無理に演じてる感があったが他のキャスティングは絶妙にマッチングしていた。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

もはやコメディじゃなく軽いホラー
生まれた時から人生を監視され、操作されていたトゥルーマンの人格はもはや固有のものではなく人工的に作り上げられたものだ
そうやってみるとトゥルーマンの笑顔も怖く感じた
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アラジン(2019年製作の映画)

4.1

原作に比べてミュージカル要素が強く、内容も少し変化していたが原作とは違った良さを引き出していた。
また、CGを使った映像や街並み、BGMでディズニーらしさも演出されていた。

キャスティングが良く、特
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.3

時間も短くさらっと見れるコメディSF

エイリアンは気持ち悪いがウィルスミスはかっこよかった。

KとJのコンビは何だかんだ抜群だったと思う

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.5

「映画は人の感性を豊かにする」まさにそんな映画だった。

ただの純粋なラブストーリーとは一味違い、思うようにいかないことも多いがそれがまたリアルで見入ってしまう。

夫婦にも恋人にもそれぞれのストーリ
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.6

ラストの緊張感はすごい
気味の悪さがあり、下手なホラー作品よりはこわい。
現実的にこーゆー話があってもおかしくはないのかも知れないと考えてしまった。