このレビューはネタバレを含みます
胸糞悪い。でもそこが良い。
程度の差こそあれど、登場人物全員が精神を病んでる。精神病院の患者が犯人だ、って言って患者を洗い出すシーンがあるけど、真相に近付くにつれて、どっちが病んでるのか分からなくなっ>>続きを読む
序盤は「ふーん?なるほど?今回はこういう感じ?」って思いながら観てたけど、後半の真実が明らかになってからのマシュー・ヴォーン節にテンション上がった!このテンションを求めてた!
あと映画のために書き下ろ>>続きを読む
最後までハラハラドキドキした。映画館で観たほうが絶対に楽しめる映画。内医院で薬草を切る音だったり薬を煎じる音だったりが強調されてて、盲目の主人公の聞こえる世界を垣間見たような印象だった。
前評判がイマイチだったからどうかしら……と思っていたら普通に面白かった。原作は読んだけどうろ覚えの状態だったけど、「あー、そういえばこういう漫画だったな」って読んだ時の感覚が蘇ってきたから、きっと上手>>続きを読む
キング・ルーとクッキーが思ったより仲良し。ドーナツ食べたくなる映画だった。
前情報一切なしで観に行った。暴力シーンがかなり痛そうで思わず薄目になったシーンはいくつかあったけど、面白かった。
ホラーかサイコスリラー的な展開になるのかと思いきや、ヒューマンドラマっぽかった。
クライムコメディ?面白かった。ゲラゲラ笑うというよりは、思わず「んふっ」って笑っちゃう感じ。したたかな女3人のやり取りが凄く好き。
3時間半はキツいけど、必要な3時間半だった。受益権のこととか、事件のこととかオセージ族のことについてもっとちゃんと知ってるとまた違った見方ができるような気がする。
思いがけず面白かった。冒頭からシュールな笑いが満載だけど、思いがけず良い話。
あまり期待せずに行ったらめっちゃ楽しかった!娯楽映画としての満足度が高い。
派手な爆発あり。ガンアクションあり。コメディあり。普段、このジャンルはアメリカ映画ばっかりだから、ちょっとした違いが新鮮だ>>続きを読む
思ったよりホラーだった。
意味深なカットがあったけど、あれもちゃんと読み解くと意味があるのかしら……
相変わらずシュールな映画だった。いつものウェス・アンダーソンよりも気持ちウェットなセリフ多め?
「皆さんエリザベート皇后のことはご存知ですよね?」という感じで進むので軽く予習した方が楽しめる。
ホアとチャンのラブシーンって最初と最後だけなんだけど、途中の何気ないシーンの手つきがとても官能的に描かれてて、まさに原題の「愛神 手」という感じの映画だった。それと、チャンが仕立てるドレスがとっても綺>>続きを読む
ちょこちょこ「あれ、こっちのパートはどうなった?」というシーンがあるけれど、それさえ気にならないなら十分に楽しめる。綾瀬はるかがスカートを翻して闘っているのが美しいし、ラストの長谷川博己にニヤニヤして>>続きを読む
ホラー映画ではない。ホラーテイストのバディ映画なんだけど、堅実な感じのお仕事映画にも見える。鳥がひどい目に遭う。
まさに覇王別姫のタイトルに相応しい内容だった。覇王には虞姫一人でなくてはならないのに、小樓が二人目の虞姫を呼ぶからトラブルに巻き込まれるように見えた。
くすっと笑える感じの面白さ。個人的には作家先生がいろいろヤバいチャレンジしてるのが好き
スパイダーマンの宿命……分かってはいるが辛い……
怪談話が時代に合わせてグローバル化するとこうなるのか、と思った。
ロケットの過去でいちいち泣きそうになってしまった。
寓話的表現が多い。それを読み解くとグロテスクな現実が浮き彫りになるところがおとぎ話っぽい。アンデルセンの『人魚姫』をエグくした感じにも思える。
変な映画だ……めちゃくちゃ面白かったけど変な映画。アクションも凄いけど、劇中のキーポイントになる変なことのバリエーションよ。
戸田恵梨香演じるルミ子のお嬢様言葉も、娘にかける言葉も凄く作り物っぽくて、怖い。たぶん母親の言ってた事を理解してないんだろうなぁと思わせるセリフ回しって感じがした。
普通に面白かった!
しっかりアクションしてるし、ストーリーも思ったよりちゃんとしてた。