hamadeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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オアシス(2002年製作の映画)

4.1

荒削りで力強い作品。観るものを揺さぶるので元気な時に観るべき。

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.1

移民を媒介に伝統的な生活と現代的な生活のコントラストを見事に描く。ただの郷愁ではなく、しっかり伝統が都会で生きる自分を作ってくれてるんだと力をもらえるような作品に感じた。映像の質感がいい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

最高のキャラたちが美しい映像の中で躍動する良質な作品。観て得しかない。歌と静寂が肝なので良い音で観ないと魅力半減かも。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

AIは既に人間より優れた知能はあるけど人間が満足するレスポンスができない。そのために、アラインメントを行うことで人間の求める回答を導きやすくなる、それこそがOpenAIの革命だ、という話をちょうど聞い>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

4.2

南アフリカを舞台にエイリアンとの共生と隔離が歴史を思い出させずにはいられない露骨なメタファーとそれを吹き飛ばすべく緻密に構築された世界観。映画好きにお薦めしたいエンターテイメントとアートのちょうど良い>>続きを読む

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

ドン・チードルの発見。アフリカとに数少ない接点。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

少数精鋭の出演者がみな素晴らしいリアリティ。映画らしい展開ながらそれぞれのシーンがしっかりと絡み合い無駄無く主題を描き出す良作。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

現代的エンターテイメントを究極のシンプリシティで実現する70歳。最後の最後に出てくるスパイク・リーらしい締めも◎

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.8

ドラマを観た人は完結編として。ドラマをアマプラで観た直後なら4/5は不要。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.4

タブーへの切り込み具合はここ数年の邦画の中では随一では。是枝監督に近いものがあるが、登場人物の色彩と厚みはむしろ上回るほどでは。リアルとフィクションの境界線を極限まで曖昧にする緻密な仕掛けと描写力に唸>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

イーストウッドは漢が描きたい 人種も時代も性別も超えて

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.5

レコード屋が好きなら必見。ジャック・ブラックの輝きがこの後スクールオブロックへとつながる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

よくできてる。細かい設定のリアリティで勝ち。

Helpless(1996年製作の映画)

3.7

リアルタイムで観れなかったので正しく評価できないが浅野忠信が鮮烈だったんだろうな。

サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.7

「ユリイカ」が好きだったのでキャスティング含めて楽しみにしていたがそこまでではないなとなった。が観ないわけもない。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.7

21歳の時にフランスの映画館で観た。
素晴らしい感性で描く日本のロードムービーの傑作。再生の叙情詩。
宮崎兄妹と役所広司による世界に誇れる名作。
若いうちに観てほしい。歳を取ったら観ないでほしい。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.1

究極の命題にどっちが正しいか示しているようで示していない、ところがいい。正解がない問いに挑む姿勢が映画らしく良き。

キャビン(2011年製作の映画)

3.7

器用な作品だが、歴史的な作品とは思えない。ある程度ホラー映画の基礎知識があると知識を愉しめる。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

4.0

ブレアウィッチプロジェクト周辺のリアリティ追求型ホラー。
こういうのこそ大画面で観ると印象が大きく変わる。没入すると怖い。