hamadeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

両キャストの秀逸さを監督が引き出す。アメコミが原作でなければもっとすごい共演となったのではと思いつつ二度と実現できない哀しみ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

距離感の近い悪。iMaxシアターで観る階段シーンは唯一無二の迫力、画角。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.7

繊細で力強く美しい傑作。これを観てパリに行くか、パリに行ってからこれを観るか。いずれにしてもパリにはこの映画のような現実離れした美しさがある。

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

難解さが時に障壁だったフランス映画に本格CGを持ち込み世界に通用するポップさを取り込んだエポックメイキング的作品。CGを日常的ファンタジーに使用すると言う手法が公開当時としては画期的。
登場人物全ての
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.6

最強の3部作完結編。色々な意見があるようだが、個人的には納得のいく完結。映像美も際立つ。階段。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

最強の3部作。パート1は荒削りな胎動のような不安定さも内包するところが魅力。エネルギー。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.8

ハリウッド系映画の単調な展開が苦手で大人になるまで観ずにミニシアター系や欧州系映画を中心に観ていた時に、ふとした拍子に観て「この作品には映画の全ての要素が最高のバランスで詰め込まれている」と感じていた>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

4.3

リアルタイムで観た時の衝撃は最高レベル。

救いが無いようであるかと思いきや、物語は冒頭のシーンに回帰することを思うとやはり救いは無いという脳内で映画を増幅できる立体感のある素晴らしい作品。

メメント(2000年製作の映画)

3.6

フランス映画「アレックス」、韓国映画「ペパーミントキャンディー」とあわせて逆行3部作。この作品が最も受け入れやすいフレーバーなので、普通の人におすすめ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

時間の見え方について新しい試みを行なっていることを映像表現として評価するのかしないのかで価値は変わりそう。

目的が世界滅亡の危機を救うという現実離れした昭和古典のような大雑把さのせいで物語に没入でき
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

復讐三部作の中では最良。
タブーと思われる展開をいとも簡単に描き出す韓国映画の魅力を凝縮したかのような代表的な一本。

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.2

韓国らしい胸を締め付けられるような衝撃作。赦しについて議論したくなる。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.9

同時期のクローバーフィールドにも似たリアルモンスター系だが、こちらの方がエンターテイメント寄り。あちらも良いがこちらはこちらであり。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

さすがにクオリティが高い。このテーマでエンターテイメント性まで担保されているところに韓国映画の厚みを感じた。

さがす(2022年製作の映画)

3.8

魅せる脚本と魅せる役者の素晴らしいコラボ。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

雰囲気のある良作。質感が良く、意外と良いテンポ。

もう少しこみあげる展開になるかと思いきや淡々と締めくくるのは好みの分かれるところではあるが、これはこれで一つのリアルな表現でよかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

昔ジャンプで読んだ記憶だけで、映画の前情報は一切なく鑑賞。

YouTubeやNETFLIXなどのデジタル映像コンテンツが溢れる時代に最適な映像表現はどうあるべきかを示したエポックメイキング的な金字塔
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.2

映像はかつてない体験と言えるほどの高精細さと自然な立体感を誇るも、その足を強く引っ張るストーリーの薄さが残念。
海をざっぱーん・ざっぱーんとするシーンは何度も不要、2時間半にはおさまったんじゃないかと
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

サウンドトラック含め良質な映画。
もう一度観たい