はまこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

はまこ

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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

辛い。教育という名を借りた犯罪じゃないか。教師陣が最低最悪。唯一の良心だったハマーショイ先生が去ったときは私まで絶望した。エリックもエルマーもいい子なのに不憫すぎる。
最後に校長が「全部君たちのためだ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.9

ザ・エンタメって感じ。怪獣や巨大ロボ好きな人には堪らないんだろうな。映像が迫力あって凄いので映画館で見るべき作品。脳を同調させてロボットを操作するっていう発想は面白いんだけど、ストーリーは王道でありが>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

3.8

史実が元になっているというのが恐ろしぎる。狂信的な施設の様子はミッドサマーを思い出したが、教祖がゲスな分もっと醜悪。これは下手なホラー映画よりずっと怖い。ラストまでハラハラしっぱなしだった。

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

2.3

アリスもジルも強くて美しくて格好良いんだけど、ストーリーが薄いかな。ゲームをしてたらもっと楽しめるのかも。映画としては今ひとうだった。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.2

究極の選択。少女1人を犠牲にしても、より多くの犠牲が出るであろうテロを未然に防ぐのか、その機会を逃したとしても罪のない少女の命を優先するのか。自分ならどちらの意見を支持するんだろう。考えたがどちらも正>>続きを読む

チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.3

前編はキューバ革命を成功させたチェの華々しい記録、という感じだったが、後編はボリビア国民の協力もあまり得られず、山岳での過酷な状況が淡々と描かれており、閉塞感を覚えて途中観るのが辛くなった。チェの最期>>続きを読む

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.3

名前を聞いたことがある程度で、キューバについての知識もほとんどない状態で視聴したため、最初は時系列が理解しにくかった。読み書きを奨励したり、村人の診察をしたりと知的な人格者で、また喘息持ちだったりと「>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

よくあるホラー映画かと思いきや、これは凄い。
極限状態にある人間の心理の描き方が上手い。スーパー内でのやりとりに釘付けになる。化け物も怖いが人も怖い。
鑑賞前に、ラストが衝撃というコメントだけ読んでい
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ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)

3.6

配信サイトの評価が高かったので鑑賞。ナチス時代のユダヤ人が主人公と聞くと、重くて辛い映画なのかと思うが、ユーモアや温かみが感じられる作品で楽しめた。ラストのオチは予想がついたものの、良かった良かった、>>続きを読む

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.5

法廷モノで悪魔?と思いながら観た。好みが分かれる作品だと思うけど、私はそれなりに面白かった。
アル・パチーノはさすがの迫力。悪魔は口が上手いというけど本当だなー。ケビンが最後に自由意志で行った選択にほ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.3

未来なのに時代が逆行したかのような設定。色々な要素が詰まっていて、なかなかに奥深かった。テーマは重いけどなぜかそこまで暗くはない不思議な作品。ナタリー・ポートマンがとても綺麗で名演。でも少女の衣装姿(>>続きを読む

ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.0

怖さを前面にぐいぐい出してくる感じではなく、じわじわ何となく不気味、という感じ。最後は「え?これで終わり?」と一瞬思ったが、これはこれでありかな。謎が謎のまま残された部分も、得体の知れないままで不安感>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

前作よりシリアス感が増して見応えがあった。ダンブルドアの若い頃の話はだいぶ忘れていたので、ハリポタの本を読み直して復習したらさらに面白くなった。次回作でいよいよグリンデルバルトとの対決が見られるのかな>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

ハリポタ本編のほうがストーリーはワクワクするし感動したけど、この作品でも世界感は十分楽しめた。主人公のニュートはやや不思議ちゃんキャラでちょっとつかみどころがない感じ。魔法生物が色々出てきて面白い。舞>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

面白かった!どの動物も生き生きとしていて魅力的。動物ものってどうしても肉食vs草食の問題がついてまわるけど、そこをきっちり描きつつ、種を超えた友情にじーんとさせられた。
ジュディが厳しい現実にぶち当た
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

仰々しい儀式で最強になったわりにはフロストあっさりとやられたなー。もう少しブレイドが苦戦しても良かったのでは。まあでもヴァンパイアものは好きなので、それなりに楽しめた。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

2.9

これはどうしてもターミネーターを思い出すよね。逆パターンだけど。でもターミネーターほどのインパクトはないので、このくらいの評価。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.5

見応えあり。サムが可愛すぎた。アナたちが出てきてからがちょっと急展開すぎる気もしたけどまあ満足。別エンディングがあるらしいので、そちらも観てみたい。

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

2.8

どこがダメなのかわからないけど、なぜか刺さらなかった。何だか中途半端というか。マーティンの狂気があまり怖くないし。母親が遺体の確認をした時に何も言わなかったのは、息子をかばっていたってことかな?ラスト>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.2

ジュディ・ガーランドのことはほとんど知らないまま視聴。大人になっても少女のような純粋さを持っていて、それゆえに精神的な脆さや弱さもあり、でもきっととても魅力的な人だったんだろうと思う。素朴なゲイのカッ>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.2

やっぱりスピンオフより本編が断然面白い。お約束のカーチェイスは今度はボーンが追う側だったけど、アセットはSWATの装甲車で周りの車を吹っ飛ばしていく大迷惑な逃走。CIAの内輪もめで被害を被る米国民はた>>続きを読む

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.6

続編と思いきやスピンオフ。話が少し分かり辛い。狭い路地やバイクの逃走劇はボーンシリーズらしい見応えがあったけど、No.3のやられ方は意外とあっけなかった。
やっぱりマッド・デイモンのボーンが見たいと思
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

3作目も面白かった。ボーンシリーズは展開がスピーディで飽きさせないのが好き。
カーアクションは相変わらず凄いし今回はバイクでも魅せてくれた。車ってあんなにボコボコぶつけて破損しても結構走るんだな~と感
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.2

前作よりさらに面白かった!スピード感のある展開と目を離せない緊張感。今回もカーチェイスが凄い。今度こそ捕まっちゃうかと思った。終わり方も格好良くて好き。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

テンポが良くてスリリング。ボーンが超強くて爽快。面白かった。ラストがややあっけない気もしたが、続編ありきだからかな?シリーズ全部見てみたくなった。

サイレントヒル:リベレーション3D(2012年製作の映画)

2.8

前作のほうが断然怖かった。わざわざ続編を作って完結させなくても、あのままでも良かったのでは?

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.8

話はしょうもないんだけど好き。やっぱりペンギンズ最高。タコだって捨てたもんじゃない。なかなか可愛かった。
カンバーバッチがシークレットの声あててたと知って驚いた。

マダガスカル(2005年製作の映画)

3.8

話は単純だけど楽しくて好き。歌もダンスももっとたくさん見てみたかった。ペンギンズ最高。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.3

爽やかでステキな映画。でも深くはささらなかったかな。澄んだ歌声だとは思うんだけど、上手いのかどうかはちょっと微妙な気もする。アルバム作りやお互いのプレイリストを聴きながら街を歩くシーンは楽しくていい。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.6

何となく今まで観る機会を逸していたが、ようやく視聴。冒頭のシーンがラストに繋がり、感動が湧き上がる。スピルバーグ監督は流石だなあ。トム・ハンクスの演技も素晴らしい。名作。

アパムには苛々させられたけ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

2.8

能天気で元気な映画。ABBAの歌好きだしダンスも楽しいし、景色も綺麗。ただストーリーは残念な感じ。コメディに凝ったストーリーを求めてはいけないのかもしれないけど、最後まで入り込めず冷静に見てしまった。>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル映画も恋愛ものもさほど好きではないわりには楽しめた。めでたく結ばれてハッピーエンドより、このラストのほうが現実的で好き。セブが出会いの曲を弾き始めた時、最後にミアとセブが見つめあって微笑ん>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

途中までは何なんだこれはと思いながら我慢して見ていた。役者の演技も映像も素人っぽいし居心地が悪い。けれど後できっちりその理由が分かり、伏線が回収されるとスッキリして、なるほど面白い作品だなと納得。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

切ない。裏にそれぞれ秘密を抱えていたにしろ、疑似家族として暮らしていた日々に幸せな時間は確実にあったと思う。でもその幸せは脆い薄氷の上にあって、小さな亀裂が入った途端どんどん壊れていった。
凛が虐待を
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

胸が痛い。ラヒスが戻って来れなくなり、1人でヨナスの面倒を見ながら何とか生き抜こうとするゼイン。聡明でたくましくて優しい良い子なのに境遇が不幸すぎる。
「世話できないなら生むな」「子供を作らないで」と
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