最強の保護者を亡くして彷徨う分霊箱探しの仲良し三人組の話
お前そんな感じだったけ?みたいないままでいた人物の知らない一面(というと大袈裟だが)が垣間見えたのは面白い(自分が見逃していただけかもしれんが>>続きを読む
ところどころのウェス要素を感じつつ、冒険映画、多少のメロドラマ、スパイ映画の断片交えつつ進む
ある種の監督として、父親としての再生の物語
落ちぶれつつの船長なのに船員の求心力を持ってるのはビルマーレイ>>続きを読む
劇中劇の域を完全に超えてしまっているけど、どこを切り取ってもちゃんとウェス。且つ相変わらずキャストが濃ゆくて豪華であるために成立するようにも思える
多様で雑多な50年代の要素を綺麗に色を塗り、丁寧に並>>続きを読む
家族であろうと最終的に人間の醜いところを掘り出してくるところの描き方、とってもえっぐい
また冴えないマーティンの感じも相まって、殴りたさが増している気がする。ある意味そうさせる演技力はすごい
効果的す>>続きを読む
現代的な視点で1950年代を描き、内包された様々な問題を問いかけてくる
内容自体シンプルであり、鮮やかな描写、長回しが多用され、こだわりを感じるアングルが印象的であった
良く在ることを周りに認められ>>続きを読む
世界観の構築とその先の展開含め予想外というか想像以上だった
物語進める上での誰に感情移入するかというところにおいて実に煩雑でかえって自身の思っていたことに情けなさを感じた
全体を包み込むアイロニーが桁>>続きを読む
ホラーというよりはサスペンス要素が強くなった前日譚
どう攻略してくるかを逆に楽しみにして、今回はそう来たか!という感じでなんだかんだ楽しめた
(周りの評価良くなかったから期待値低めで見れたのが作用した>>続きを読む
80年代の一夏を眩しいぐらいの映像美で描き切った作品。テンポ感は悪くないから割とすぐ観れた
ケイトの言葉からすると本質を捉えきれず幻想に囚われた男だが、プロセスからするとこれはとても切ない
関連性は>>続きを読む
一作目はなにも思ってなかったのに急にガーフィールドとエマストーンやん!ってなった(なにを観てた?)
マスク被ると相変わらず陽気な感じかだいぶ陽キャだった
ラスト30分からの怒涛の展開はびびる。ただただ>>続きを読む
全体像がなんとなく見えてきたと思っても実は虚像ということを何回繰り返したか…
この映画の1番の憎いところは2回目をすぐに見返せてしまう長さというところ
音だけで聴いていた音楽をやっと視覚的に映像で観た時の解像度の高さが素晴らしい(多分順番は違う)
ひとつひとつの構図の見せ方(例えば2列向かい合って並ぶに関しても手前が広く、奥が狭く画角としてすべてちゃ>>続きを読む
曲がひたすらかっこいい
若さに対する時間の執着とカウントダウンが興味深かった
意外に早いテンポに置いてけぼりになりそうだったのものの、ひたすらハラハラさせられる展開にどう転ぶか全く読めず楽しめた
なにが正しいかもうわからん
屈辱的なヘッドフォンでも、指揮者は指揮台のみが居場所。これが悲劇か日常か。視座によって大きく異なると思う。
途中、多用される長回し含め指揮者のドキュメンタリーかと錯覚するぐらいのクラシック音楽に対す>>続きを読む
画面の暗さも相俟ってとってもとっても悪い夢に魘されている気分
シリアスとコメディの緩急のつかなさ、切り替わり具合が余計に悪い夢のような心地にさせる
闇落ち具合のプロセスは割とささっと流れてしまったが>>続きを読む
面白おかしいはずなのに途中そんな笑みも消えるぐらい引いてしまったり、ただわかりみ深い瞬間もあり、、支離滅裂な感情
時折のストップモーションのアニメーションが微笑ましさを感じさせるが、それ以上のこじれた>>続きを読む
普通だったら一言二言かっこいいこと言うだろうなというところでも無口で突き通す姿が逆にかっこいい
にしてももう少し欲しかったところ
なにするにも自由だけど、おそらく前世界で虐げられてきたからこそストイ>>続きを読む
一応ははじめての鑑賞だが、ところどころ見たことあるシーンが多いのは気のせいだろうか
いままで出てきた先生も含めハリー親衛隊とあの人たちの戦いがついにはじまるが、先生たちは戦いのときにだけひゅっと現れ>>続きを読む
ツッコミどころは置いておいて、えぐいサイコホラー
終盤のどんでん返しとハラハラは素晴らしい
このコンビほんと好きやわぁ、、
とにかくパブでビール飲みたくなる
絶望的な二日酔いのときは世界の終わりみたいな気持ちになるけど、それを良く描き表してる
それにしてもほんとキャストが豪華だなぁ、…
イーストウッド渋すぎる…
音楽はこれぞマカロニウエスタンであるが、
拳銃一丁に拘って早撃ちしまくる姿はかっこいいね
黒澤版のもいつか観たい
ディンキーのモノトーンでもピンクでも似合っちゃう顔面の良さがすごい
桐島みがあるロキシーだが、その周囲の人たちの喧騒や不毛な行動もいろいろあるけど、自己逃避からちゃんと向き合うきっかけを与えた点でも十>>続きを読む
内戦のもたらす暗さが全体を支配し、陰鬱な中にみえる逃避行とも言える夢想が切ない
ある種の「アンダーグラウンド」みたいな要素を感じる
手目玉のバケモノはこの作品だったのね
ところどころちゃんとグロいし>>続きを読む
徐々にバディの純粋無垢さに魅せられた
「環境に優しいから」でさらに可愛さ爆発した
モノクロによることで暴動などの不穏さが増すことながら、消え難き家族愛とすべて包み込む祖父母の眼差しが印象的
演劇や映>>続きを読む
瞬きする暇もなく突き進む展開が心地いい
ただ進む先が全くどこかわからず突っ走る
強炭酸飲みながら高速飛ばしてる感じ(?)とにかく脳汁ドバドバ
ニコラスとダニーの相棒になるまでの過程の描き方もいい、絶>>続きを読む
やっとはじまったなという感じ。
伝統とはいえティーンエイジャーらしさがこれまた良い。魔法界のプロム的な
加えてキャストも素晴らしい。パティンソンは本当にカッコ良すぎるし、レイフファインズも待ってました>>続きを読む
時代錯誤な考え方はそれはそれで過去に存在した事実を認めざる得ないわけではあるけど、それにしてもこの展開はちょっと……と感じる。多少間延びするのに生かしきれてない感
最後の急なミュージカルで身の毛もよだ>>続きを読む
パステルな薬を飲まされて悪い夢を見ている気分だった。ただ、いまの世情であるならば今の自分が生きてる世界も悪い夢のように思える
途中ネトフリ版ミストのようだった
支離滅裂な会話劇を聞いてるのが何度寝落>>続きを読む
絶妙に不器用で自惚れてると思いきや、優しさ上の弱い一面もあり、一周回ってだんだんとそれが愛おしくなってくる──最終的にはレイラと同じ感情にさせられる
なんなら小走りする姿からそれがもう醸し出されてる>>続きを読む
前半の冗長さは中々だが、
後半の張り詰めた緊張感の中での極限状態は観る側もハラハラさせられる。サスペンスの醍醐味を存分に味わった。
前半の都市の中ではぐれた犯罪者たちと
後半のジャングルでの死闘を潜り>>続きを読む
作中で述べられることが全てだし、語り手批判?をするにも関わらず結局自分が語り手という点においてはある種のアイロニーと畢竟であるということだろうか
海外版ファミリーヒストリーを観てる気分だった
脈々と>>続きを読む
戦争の対比のような自然の色彩豊かな描き方が印象的だった
また色彩表現ならず劇中の音楽も素晴らしく、詩的
義母はめっちゃむかつくけど、憎めんな。態度を貫き通す強さは頼もしいし、最後の表情はやはり悲痛
作風的には前二作よりは好みだが、広げた風呂敷をちゃんと回収できたかというとそうでもないし、割と唐突な端折り方が多い印象。ちょっと腑に落ちない。とはいえ全部観てないので何とも言えないし、回収されるかもし>>続きを読む
ある意味幸せな悲劇でもあるが、とにかく切ない
絵画的な画面の見せ方の美しくさも凄まじいが、なによりラフマニノフの音楽が掻き立てる叙情的な旋律が相俟って、それまた儚さも生んでいく。
(作曲自体が1934>>続きを読む
割と序盤で血まみれなのタランティーノって感じ
見た目は渋いのに会話のアホっぽさがまたしょうもなくて良い
それぞれ人物の時間軸ごとの切り口で進むが、複雑になることなくシンプルで見やすい。音楽もいい
途中までは多少はワクワク楽しめたりしたけど、どこで行く道を間違えたのだろうか…
とはいえCGの技術はめちゃくちゃ上がってて、映像の迫力等は見応えある