もぐらさんの映画レビュー・感想・評価

もぐら

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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全ては思い通り、誰かの物になんて真っ平御免だわ、まさに魅惑の猫的女性。オードリーヘップバーン美しいです。

昔の映画って最後の最後で面白いと思わせてくるよね〜〜
見る側を信頼して作ってるし、昔は視聴者
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

なんで歌ってこんなに染みるんだろう。
心の中の迷いや不安や幸せや思い出が、メロディに乗った言葉で引き出されるからでしょうか。

王道という言葉でこの作品を片付けるにはあまりにも心を揺さぶられる大作!
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

すれ違いもここまでこじれるとやばいね笑
「心の穴を埋めようと、他を探して毎日彼女が最高だと自分に言い聞かせるんだ。でも心の穴は埋まらない。」

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5


勉強の良さって測り方が全て平等であることかもしれないですね

恋愛なら完璧だったからと言ってモテる訳じゃないし、社会に出たら理不尽な評価のされ方が待ってるのかもしれない。

人によって身につくスピー
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ペット(2016年製作の映画)

2.5

飼い主がいなくなった途端ロックな犬が好きです。

物語は普通!

不能犯(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

人は自分から見えたものだけで判断して、邪魔なものを安易に排除しようとする…ことの警告でしょうか?

その割にはそれを気づかせている宇相吹があまりにもただの愉快犯だよ〜

宇相吹が人間の愚かさ云々を確か
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

クズ男には独特のかっこよさがありますよね。好きになってはいけないのにどうしようもなく惹かれるような。
それを福山雅治が演じるなら(以下省略

パパラッチ扱うものなんてそうそうないからどんなシーンも新鮮
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

箱入り息子が目の見えない女性に恋をした。

恋の力や恐るべし。
その人を思う衝動は自分でも信じられないような事さえ成してしまう。
健太郎がみるみる変わっていく様、見事。
誰しも経験したことがあるのでは
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.2

基本的に自分が苦手なことは人に頼ればいいと思っています。
誰かの苦手は誰かの得意だから、そうやって支えあえばいい。辛い思いなんてわざわざしなくても。

でもその人にしか出来ない事がある、もしくは自分が
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1度目は映画館、今回はお正月のロードショーで。
RADだから見たよね。「さよならから1番遠い場所で待ち合わせよう」って天才か。どうしたらそんな言葉が出てくるんだ。
言わずもがな、映像がとても綺麗。
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

堺雅人若い。
侍の時代が終わりを告げようかと言う時頃、藩の財政を担う下級武士の貧乏な武家の暮らしを描きます。
そろばん馬鹿は親になってもそろばん馬鹿。
人はそれぞれのやり方で生き、親になり、子を育て、
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娚の一生(2015年製作の映画)

4.0

原作からとても好きです。
綺麗で器用で何でも出来る。ただ一つ、幸せになれない。幸せを探しあぐね、自分に嫌気がさして疲れてしまった女は、全て辞めて祖母が暮らした田舎へ。そこで祖母と何かの縁のあったと言う
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

初インド映画!
そして初インド映画がこの作品で良かったの一言!

友情、恋愛、夢、家族、人生…全て突っ込んでぐるぐるかき混ぜて、下手したら崩壊してしまうのにこの映画全部成立しちゃってしかもそれぞれ味が
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

こういうすぐ隣に不思議が存在する世界観大好きです。
そして堺雅人は飄々としてかっこいい…好きすぎる。こんな人と結婚したいよ…

でも(個人的に)ファンタジー好きな分、この類を結構読んだり見漁ってるから
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.5

勝ちにこだわる弁護士と、会うたびに供述が変わり真意の掴めない被告人。

ラストも語り過ぎず、最後の弁護士と同じようにぽんっと突き放されてしまいました。
だからこそ見た後に、あれはこういう意味では?こう
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米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私も辿れば沖縄にルーツがあるんですが、この方のことはこの映画で初めて知りました。

今でも基地を多く抱える沖縄。
理不尽を声に出し、沖縄中に、そして日本本土、アメリカへと繋げようとしたその生き方と存在
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ここ3年で一番くらいにいい映画だった!
上映後に物語とか映像とか音楽とか全てあとで語りたいんだけどとにかく映画館の明かりが点いて一声いい映画だったって全身で思う映画ってたぶんなかなかないんだけどこれは
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

本より分かりやすかったかも。
臓器提供の為の命が作られ、利用することが合法化されている世界。
臓器提供の為に育てられた命は心があるのか。
提供者からの視点1つで淡々と、感情に溢れて描かれていくその世界
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