花さんの映画レビュー・感想・評価

花

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

明るい悪夢をみていた。

色彩豊かな画に
薄気味悪さが終始付き纏う。

村の人々、植物、天気、空気、
衣服、食物、食事、建物、模様、
伝統という名の惨劇、

何もかもが只々恐ろしくみえる。

不安を煽
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

〝半地下〟という未知の世界、
そこで暮らす家族の知恵や絆、
嘘をつき重ねていく罪悪感、
心の余裕から生まれる解放感や油断、
そして一気に堕ちて行く疾走感や緊張感、

様々な感情渦巻く展開に終始魅入りま
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

ヴァイオレットの
誠意、清廉さ、優しさ、立ち振舞い、
それに影響されていく人々、
すべてが美しい。

ストーリーや音楽、風景、植物、
髪ひと束に至っても只々、美しい。

いろんな想いにあてられ、
涙が
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

2日連続で2回鑑賞。
1回じゃ物足りず、2回観て納得する。
そんな今回の作品です。

☔︎

空は海よりも深く、謎に満ちている。
天と地は別の世界、彼岸である。
天気の巫女は人柱となり、狂いを鎮める。
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

‪「一番大切な約束は、言葉では交わさない」‬

‪作中に出てくる言葉通り、
言葉では言い表せられない。
胸に、心に、
そっと語りかけて存在を残していく。

美しくも儚い、終わりと始まりの物語。

まず
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キングダム(2019年製作の映画)

4.8

面白かったーーーーー!!!!!

この一言に尽きる。

最初から最後まで、本当に楽しめた。
原作ファンとしても大興奮。
終了直後にまた観たくなる。

信のひたむきな努力や真っ直ぐさ、
漂の芯の強さや心
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

昨年予告を初めて観た時から、
ずっと楽しみにしていた作品。

期待通り。いや期待以上。
これは本当に面白い…!

あえて詳しく語りません。
レビューや評価なんて気にせず、
興味ある方は映画館へ足を運ぶ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

過去があって今がある、
今があって未来に繋がる。

家族や言葉の大切さ。

好きくない!にはちゃんと理由があるんだよね。

くんちゃんたちから沢山教わりました。

そしてひいじいじの圧倒的かっこよさ…
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.0

母、親子、そして愛。
葛藤しながらも子を育てる喜び、苦しみ。

母という存在はこんなにも大きく温かく、
でも自分ではちっぽけに、
ひとりに感じてしまう。
何回マキアをぎゅっとしたくなったか。
難しいけ
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.5

ジャズって素敵。
音楽って素敵。
音を通して心が通い合う。
言葉のいらない会話ができる。
聴いている人を巻込む演奏に、
思わず身乗りしてしまう高揚感。

薫と千のセッションは
どのシーンも自然と笑みが
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.5

ずっと観たかった映画。
劇場で観たかった映画。
やっと観に行けた。
足を運んでよかった、本当にそう思います。

佐藤健さんはじめ土屋太鳳さん、
体当たりな役どころでしたが
病が暴れだして自我が保てなく
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

エンドロールの最後の最後、
そこまで観るべき映画。
という情報を得て鑑賞、
見事にやられました…。
思いが届きますように…、
そう願わずにはいられない、
そんなラストです。

でもまさか、
そんな運命
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.5

原作があったことも知らず、
前情報も一切なしの状態で
「映画作品」として鑑賞しました。

ただ只管に人が殺められていく中でも
熱い人情や契り、
信ずること、
生と死の儚さや尊さなど、
心に訴えてくるも
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

あまり乗り気でなかったものの
妹に引きずられるように鑑賞、
大橋さんとMISIAさんの
圧倒的実力に聴き惚れる。笑
音楽の楽しさを改めて実感♩
何気なく観たけども
心に温かさがじんわりひろがって
純粋
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

原作知ってて京アニも好きで
これは観ねばと思いつつも、
劇場が遠く公開期間も短く
結局劇場で観れずにいた作品。
地元の映画館での再上映を知り、
早起きして足を運びました。

テンポよく始まり序盤から掴
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

話題沸騰につられ
能年さん聴きたさにつられ
自然と足が映画館へ向いていました。

全体を通して、
ただただのほほんと過ぎて行き
「すずさんの半生を観ている」
という感じでしたが、
不思議なことに世界観
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FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM(2014年製作の映画)

4.0

楽しすぎて面白すぎて
ワクワクドキドキハラハラして
熱くて感動しすぎて、、、
結果最高でした!!!!!
Ryotaのむせるシーンが好きです笑

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

笑って驚いて、そして泣いて、
世の中にはこんなに優しく
残酷な嘘があることを知って、
あったかい気持ちになりました。
面白いですお勧めです。

神さまがくれた娘(2011年製作の映画)

4.0

これはやばい…
涙が流れるどころじゃなくて
溢れて止まらない…
インド版「アイ・アム・サム」
なんだけれど、また違う。
心が温まる、ハートフル、
そんな言葉がぴったりな作品。

利休にたずねよ(2013年製作の映画)

3.0

静かな演技、緊張感、
淡々とした展開そして迫力、
利休独特の美的センス、
その根底に潜む女性の存在、
最期の場面は
血臭が漂うほど魅入っていました。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

途中までは、
そうかそういうことかと納得して進みましたが
最後になって不思議な余韻が残りました
深い、考えさせられる作品です

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.5

涙が止まらず号泣…
本当に観てよかった
とても悲しい物語のはずなのに
心があたたかくなる映画
愛が詰まった素敵な映画

迷っている方は是非鑑賞を!

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

愛しいからこそ哀しくもどかしい
けれど確かに存在する
だから目一杯生きる
また人は誰しも独りでは生きられない
自分から人を愛しましょう、
そっと心に訴える、
そんな素敵な作品でした

風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

心にじわじわ広がる切なさ
心に突き刺さる音やコトバ
心を溶かすような信頼や変化
命の大切さや
争いのない世の尊さ
様々な感情が渦巻く作品でした

百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

4.0

絵っていいなぁ
どうしようもなく心惹かれる
花や龍、舞い上がる火の粉、
美しかったなぁ
声優陣も良かった
この作品とても好きです

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

熊徹〜!九太〜!
面白すぎたし感動した
監督作品どうしようもなく好きだ…
と再認識した作品
あとチコが最高級に可愛かった

BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

4.5

ナルトとサスケが
ただ只管かっこよすぎて
最初から最後まで面白くて
岸本先生いい仕事するぜ・・・
って泣きそうでした
ナルト最高だ!!!!!

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.0

自分の現状
病との出会い葛藤受け入れ
大切な存在
遺される思い
観た者に確実に何かを残す
深い作品である

バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

映画バクマン。
超絶良かった!!!!!
今まで観た実写映画の中でも
断トツってくらい大成功
漫画好きには堪らない
素敵な演出も満載
サカナクションも最高
至福のひとときでした♩

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

2.5

ずっと観たくてやっと観ました
直後は単純に理解できず「?」
そもそも何から始まり
どうなって終わったのか?
何がテーマだったのか?
解説探して読んで解決しました
深い映画です

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

毎朝起きると国籍性別年齢問わず
全くの別人になっている
そんな彼と愛する女の行く末は…
本当に大切なものは何か
目を閉じ心で感じてみたくなる
切なく甘いラブストーリー

画面の中だから、
ある程度安心
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

4.0

成功・スランプ・立ち直り、
人は変われるということ、
周りの人の存在や
人と人との繋がりの大切さ、
観て良かった〜〜〜!
とほっこりする映画でした。

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