さるごんさんの映画レビュー・感想・評価

さるごん

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.0

安定の面白さ

改めて見ると、湾岸署員がタイミング良すぎってツッコミどころ満載だがそれはさておき。

リーダーと現場の思いの差がテーマの今作。
現場から離れると現場の感覚やセンス、大変さを一気に忘れて
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.5

踊るファンサービス映画!

ファンなら楽しめる内容。
だってストーリーは大雑把だから。
それでも組織が故の構造からの、上と現場の対立は見ていて面白い。
そして、自分の今の立場だからこそ見方が違ってくる
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

記憶喪失アクション

ダメだ…
ついていけない
最近のコナンはアクションばかり…
しかも、んなこたあまりにもできないっしょってことばかり
見ていてフーンってなってしまう。
子供でも楽しめるようにって寄
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.9

西の魔女

居場所がない。
家にも学校にもその他の選択肢もない。
ネグレクト気味の親、学校では寡黙なのかLDなのか周りからは少し浮いている存在。
そんな中、母親の妊娠を機に叔父叔母の家に預けられること
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.0

冒険コメディ

ちっと雑すぎやしないかい?
取った取られた、追いかけ追いかけられ…
そして全然やられない。
敵は何してんの?って。
冒険要素も強引だよね。

ま、それがインディの良いところなんだろうけ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

史実会話劇!

オッペンハイマーの半生を描いた作品。
ノーラン監督ということでワクワクしながら鑑賞。
やはり難解だった。
もっと予習をしていけば心揺さぶられるこ当時のとも多かったと思う。
歴史的背景と
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

爽快スパイ✖️アクション

キングスマン大好きだから見に行ったが、んー、期待値をあげすぎちゃったかな…

もちろん面白いよ!
後半のダンス、スケートなんて笑いを堪えるのがやっと。
ただ、全体的に盛り上
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

夢の階層

攻略本を読んでからの方が楽しい。
そして、攻略本ありでも難しい。

設定自体は非常に面白い。
人の夢の中に入って、深層を盗むあるいは改ざんする。

こんな世界だったら、現実か夢かの区別なん
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

1980年代の遊び心

コレはオッサンにはたまらない。
幼少期の映画やゲームとかの演出だったりパロディだったり楽しすぎる。
分からんのもあるけども。

オレはガンダムで行くッ!て、ガンダム見てなかった
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

正義と守りの葛藤

守るものができると人は正義を貫けなくなるものか。
また、長いものには巻かれていた方が幸せなのか。

自分だったら、正義は貫けないな。
自分に嘘をついてごまかして生きるのだろう。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

スターウォーズっぽい映画

SFってやっぱり苦手…
スターウォーズやハリーポッターみたいにもうちょっと振り切ってくれれば、まだ割り切って見られる。
共通言語は英語なの?とか、そこは武器で戦うんだとか、
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

実話コメディ

実話を元にした映画ってやっぱ好きだな。
大体最後にあの人は今ってなるじゃない。
アレがいいのよ。
実際に活躍してるってのが心揺さぶられるよね。

内容としては弱小チームに監督が飛ばされ
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.8

救ったのは実は⚪︎⚪︎な話

寅さんのお人よし、人情深さがよく見られる作品。
相手の気持ちを考え、たとえ自分が損をしたとしても、それで自分の納得が得られればそれでいい。
それが人だし、それが成長なので
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

4.0

異常気象サバイバル

コレはいいね。
むかーしに見たことがあり、面白かった記憶があるのみで再鑑賞。
やはり面白い。
温暖化による異常気象により、氷河期に突入かって作品。
どうやって生き延びるんだよって
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.6

ビューティー✖️アクション✖️コメディ

20年程ぶりに鑑賞。
キャメロンディアスのカッコよさは健在。
チラホラとフツーの女子を出してくるのが良いね。

ストーリーとしては非常に明快で分かりやすい。
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男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

3.8

集大成。

コレが最終話か。
コレが最終話で良かった。
寅さんミツオどちらも幸せな終わり方。

寅さんのあの顔が忘れられない。
奄美でミツオと会ったシーン。
あの屈託のない笑顔。
まさに甥っ子を愛して
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

秀逸な作品。

何の予習もせずに見たので、次はどーなんのってずっと引き込まれていた。
伏線回収やら遠回しな表現が少なくとても分かりやすい。
それらを実力派の方々が演じるものだから、まぁ飽きさせない。
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

高所+煽り=ドキドキMAX

何度目を逸らしたことか。
ただでさえ高所は苦手なのに音楽と画角で煽りまくってくる。
女性2人で鉄塔の上の環境を乗り切る。
自分なら速攻でパニックになって落ちちゃうだろうな
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マスク(1994年製作の映画)

3.6

ニカ✖️ドラマ

誰しもが色々な仮面を持っている。
自分の欲望を出すマスクがあるなら自分はどのようになるのか。

ニカの戦いを見ているよう。
いろんなものが出てきたり、目玉が飛び出したり
小学生くらい
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男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.5

みつおのピュアな心が美しい。

牧瀬里穂が非常に魅力的。昔の女性ってどことなく奥ゆかしさというか品が垣間見られる。
シャキッとしていて上っ面ではない感じ。
そこに加えてみつおもちゃんと分かっている。
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

そうきましたか!

途中まではリチャードギアすごいな、弁護頑張れ!って思ってたけども、最後はそうかー!
最後、知らないはずじゃって思ってたら
やっぱりそうなるんかーい!
真実の行方とはよくいったものだ
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.3

アクション祭り

この手の作品は胃もたれ感があるかな。
カーチェイス、銃撃戦なのにこちらは当たらない、すぐに撃たない、ドカーン、脱出の飛行機は狙われない…など、たくさんの疑問点が。
そこら辺を気にせず
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

痛みこそが人生のスパイス

本当に満足のいく生活とは何か。
ぬるま湯の生活をしていたのでは本当の幸せには気付けない。
時にストイックに痛みを伴うことにチャレンジすることで見えてくることもある。
他の方
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.4

中途ハンパになってしまったか。

新しい視点でのシャーロックホームズを目指したんだろうけど、アクションが多い。
少しならまだしも殴る蹴るばかりで、安っぽい。
もっと頭を使うようなアクションなら良いのだ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

毎日を愚直に。

清掃員の平山の日常を描いた作品。
大きなことは起きない。
ただ、日常を過ごす。
そんな中でもささやかな楽しみを見つけたり、ちょっとした変化に気づいたりと安定した生活を送る。

平日は
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

ファミリー✖️マルチバース

今の自分には合わなかったかな。
そもそもSF的な作品には疎いので。
マトリックス的な要素を含みつつ、最後は家族愛で締めくくる。
情報量が多く、理解しきれずに終わってしまっ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

かっこいい&かわいい&面白い

全ての年齢層を狙っているためか、色々な立場で楽しめた。
ストーリーやアクションとしても良かったし、親の立場とすると子供はここらへんが楽しいんだろうと。
終わってからはや
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

オープニングからしてかっこいい。
これが1986年ってどうやって撮ったのよ?
迫力も含めて今でも十分通用する。

ストーリーは王道&一本道。
余計なことは考えずにトムの葛藤とカッコよさを味わえる。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

たいして期待もせず、時間ができてちょうど良いのがゴジラだったので見てみた。
ハードル下がっていたこともあるが、かなり圧倒された。
ストーリーは永遠の0✖️三丁目の夕日ってな感じでいたってシンプル。
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

百万回生きた猫をよりリアルにより深く表現した映画かな。

タイムリープを繰り返していくがどれも自分にとって幸せな結果にはならない。
むしろどんどんと悪くなっていく。
愛する人を幸せにするにはどうしたら
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

構えることなく見られるロードムービー。
家族が味方でいてくれるありがたさを感じられる。

トラブルがあったとき、車は1人では動かせない。
ちょっとした支えが必要。
少し背中を押してもらえるだけで走り出
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

完全なる飯テロ。
しかもレベルの高い。
こだわりぬいた食材に丁寧な調理。
普段の食事を見直したくなるし、丁寧なご飯を作りたくなる。

やはり料理を作っているシーンがどこも印象的。
レストラン、自宅、フ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

SFはあんまり得意でない、、けどあっという間だった。
相対性理論とか専門用語とかよく分からないけど、そこまで置いてけぼり感はない。
それだけ人物の感情を丁寧に表現している。

そしてどんなに最先端を行
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アルジャーノンに花束を(2006年製作の映画)

3.8

まさにアンビリーバブル。
IQが60から190に。
伴って、見た目や考えも変化している。
ただ、感性だけは変わらない。

知的障害者が治験者となり、徐々にIQが高くなり、また元に戻る話。

知的に高く
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.1

全力で取り組めるっていいね。
目標に進むってステキ。

言わずと知れた、偏差値30のギャルが慶応に合格する話。
映画だからその過程が2時間になっているが、実際はその何倍くらいになるのだろう。
かなりの
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.2

コレはいい映画。

田舎町に暮らす家族の物語。
父は自殺、母はそれを機に過食で鬱、弟は自閉症。
そんな家族を支えるギルバートの物語。

ギルバートは文句を何一つ言わない。
自分の時間もなく、家族の面倒
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