成笑さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

成笑

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それでも幸福でいなさい(2021年製作の映画)

3.5

いいような女。
でも生きてるし働いてるしご飯は食べるし。
やっぱり生きていくから。

2023/05/25

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

煮込んでいくうちに鍋の中のかさは減る。
だけど雨は依然と降り続けている。
カレーライスとピラフができるまでの物語。

励ます時は音が鳴って、やめてと伝えたい時は音が鳴らないの。
たったすこしの音の演出
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

考えなきゃいけないことしなきゃいけないことばかり。
上手くなんてできないけどそれでもピンクのドレスとパープルのドレスが照明に揺れるシーン、とても素敵だった。

2023/05/24

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

2.5

場所の移動が多かったため前作とは違うスリルを味わえた。

2023/05/07

ミュージアム(2016年製作の映画)

2.5

人と一緒だから観ることができた。
構成としてはシンプルで分かり易いが、残虐なシーンや歪んだ思想が含まれていて観るのが辛かった。
考えるところがメインキャラだけでなかったためそういう意味でもしんどい。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

ジョーダン・ピール監督の作品は好きで観るのだが、今作はまた新しい切り口だった。
超常現象に近い、人ではどうしようにも回避できない怖さ。
動物も然り。
最後のゲートのシーンはかっこよかった。

2023
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幻滅(2021年製作の映画)

3.0

目に映るものすべてが美しかった。
久しぶりにこんな華やかで長尺の作品を観た。
できることなら大きなスクリーンで観返したい。

樹海村(2021年製作の映画)

2.5

犬鳴村に続いて観た。
さほど怖くなかった。
3作品のラスト1本を観たい。

凶悪(2013年製作の映画)

2.5

出演者の演技が素晴らしいがため、怖い。

2023/02/04

ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

2.5

彼女の絵が夫に叩きつけられ破れるシーンは結構辛かった。
事前知識がある方が面白く観られると思う。

2023/02/04

デッドマン(1995年製作の映画)

2.5

主人公の男、徐々に銃の腕が上がり不自然な程に敵対する相手を撃ち抜く。
初めに受けた銃弾は大丈夫なのか…?

2023/01/12

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

観ていて苦しかった。
苦しいということは、きっと言い得ているんだと思う。
だからこそ最後の言葉に救われた。

2023/01/12

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

アナベルのあのシーンはここから始まっていたのか。

2023/01/12

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

2.5

肌に光が当たり、影ができる。
その光の粒と影の粒の塩梅が生々しい。
綺麗だった。

2023/01/12

blue(2001年製作の映画)

2.5

パンツだけ持ってきてだって。
私もそう言って笑って話してたい。

2022/12/25

サイクルレース(2021年製作の映画)

2.0

電灯が自転車を追うように首をもたげるのが、なんとも不思議。

2022/12/25

Away(2019年製作の映画)

3.0

生き延びた少年をずっと追いかけてくる黒いものは死なのだろうと思う。
知らぬ地を黒いものから逃げつつも、人の地へと諦めず向かう姿はとても綺麗だった。

2022/12/25

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

おじいさんの執拗さというか執念というか、すごい。

2022/12/25

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.0

ガラスのボウルからゆっくり落ちる石のように破滅へと。
物語の進み方は面白かった。

2022/12/25

ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)

3.0

才能や自信や気力の限界を感じながらも藻掻くしんじくん。
お母さん視点で物語が進む。
時々笑ってしまった。

2022/12/24

膨らみ(2018年製作の映画)

3.0

短い時間の中で不安と恐怖を駆り立てられた。
タイトルそのままな簡潔さもいい。

2022/12/24

still dark(2019年製作の映画)

3.5

厳しくも言葉少なくとも、夢に向かってひた走る素晴らしさを観せられた。

2022/12/24

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

どうしたって、自分の道は自分で拓かなきゃいけないんだなと思った。
サーキュレーターでも養分でもトレースでもいいんだよ。
だけど私は手を振って、元気を分け与えられるような人になりたいな。

2022/1
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

出来事は寂しくも思い出となり、振り返ることも減り忘れていくだろう。
だけれど自分のなかにはしんと積み重なっていて、いつでもあの時の幸せを噛み締められる。
老人の仕草と音がなんとも寂しく、素敵だった。
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此の岸のこと(2010年製作の映画)

3.0

連れ添ってきた人と最後まで連れ添うとは、心身ともに本当に苦しいことだと思う。
殊更、介護を伴うのであれば。
同じ感想を持つのなら、飾られた長い映画を観るよりもこの映画を観られて良かった。

2022/
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.5

後編も前半と同じく軽々と物語を飛び越えて行った。
学乳がみどり牛乳だったなあ。

2022/12/22

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

2.5

実写映画なので仕方がないが、駆け足で原作をなぞった感じ。
だけど、テレビに映った解説の二階堂と桐山の大声論は良いなと思った。
先生、島田八段、安井六段も馴染んでいた。

2022/12/22

そばかす(2022年製作の映画)

3.0

逃げても間違っても諦めてもでもそれも私なんだって。
映画を観てほんのすこし嬉しくなった、上手く言えない振る舞えないことは駄目じゃないって。
洗濯物を地面に落としてしまうとこと、2段ベットに頭を打ってし
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最終頁(2021年製作の映画)

3.5

たゆたう窓硝子と空になってゆく本棚。
店を続けたい気持ちと店の売上とを考えると、閉店は致し方ないのかもしれない。
ご店主とお客の、殆ど本当の思いを詰めた映画なんだと思う。
本屋さんで本を探す喜び、出会
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

3.0

死霊軍団 怒りのDIY

可愛い清野菜名ちゃんがゾンビと闘うってだけでもう面白い!
コロナ禍での監督やキャストの作品に対する考え方や、制作の難点・達成感を少しだけ知れて良かった。
若い監督の言葉に自分
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BLEACH(2018年製作の映画)

2.5

原作漫画、アニメ、小説、劇場版全て視聴済。
原作とは別物として観た。
良い部分も残念な部分もある。
一護役と浦原役はすごく研究してくれたんだろうと思う。

2022/12/06

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.0

コロナ禍を背景にした短尺のホラー映画。
降霊術を面白おかしくzoomで行う、だけじゃない。
限られたカメラワークとzoomの特徴をホラーと上手く織り交ぜていて想定外に怖かった。

2022/11/03

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.0

全てが当てはまるわけではないだろうけど、実際には有り得ることだ。
むしろ氷山の一角であってもっと酷いことも沢山ある。
チェコでも日本でも世界でも、子どもたちを守るためにこの作品がきっかけとなってほしい
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