ハピエリさんの映画レビュー・感想・評価

ハピエリ

ハピエリ

映画(20)
ドラマ(0)
アニメ(0)

青春(2023年製作の映画)

-

3時間を超える映画と知らず見てしまったが、見入った。
次々と登場する縫製工場の人々の暮らしは、カメラが入ってることをまったく意識していないのか?と不思議に思うほど自然でいやらしさもなく、かといってよく
>>続きを読む

フロマージュ・ジャポネ(2024年製作の映画)

-

日本のチーズを愛する方々のクラウドファンディングで制作されたドキュメンタリー。

そのせいか場内は関係者が多いのか途中途中であちこちで話し声がした。集中できないほどではなかったが、近い席では話の内容も
>>続きを読む

アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

-

良質なラブコメ。
ただ台詞が多めなので入り込めないと眠くなるかも。
4人の大人な役者陣の演技が見事!
リチャード・ギア様が自分の不倫相手と対面したときの表情など、人間こういう場面ではこうなるのか!って
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダースなどが好きな世代が劇場内多かった。
そして、土曜日は全回チケットソールドアウト!
劇場を出る時、「ハジすぎて首が痛いわ」と嘆く方も。

カウリスマキの優しい目
>>続きを読む

Winter boy(2022年製作の映画)

-

実際の17歳ポール・キルシェが演じる主人公の儚さ加減が半端ない。彼の飛花落葉の人生の一瞬を捉えた美しい映像が素晴らしい。
うちの息子も17歳。時々見せる目線などあどけなさの残る感じに共通点を見るもあん
>>続きを読む

烈火青春 4Kレストア版ディレクターズカット(1982年製作の映画)

-

今の香港映画ではあり得ない(作れない)情熱と疾走感。
ストーリーは破綻しているのに新しくて心に刺さる映像はまさに香港ヌーヴェルバーグと言える。
ウォン・カーウァイに多大な影響を与えたと言われる映像はポ
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

素晴らしい✨外国人が描くTOKYOはいつも美しいと感じるが、今回もいつも通っている首都高の流れや浅草銀座線地下街のざわめきなどがとても美しく映し出される。
役所広司演じるヒラヤマがまた日々を丁寧につむ
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

-

ずっしりと重いテーマの本作。全ての命ある人々に関わる「生」とは何か?
加害者がなぜそうするに至ったか、とか重度障がい者の現実とか、そういうことが重要ではない。
あなたが彼・彼女の立場だったらどうするか
>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

-

原田眞人監督好き❤️
安藤サクラが出てきた瞬間にもう煉梨(ネリ)で底辺生きてきた苦労人感漂う、さすが。
タイトル後にやっと登場の山田涼介も彼ありきの作品だと思わせる存在感を放つ。
この2人でジャパニー
>>続きを読む

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

-

プロデューサーとしても参加の大沢たかおさんの熱意を感じる一作。豪華キャストで自衛隊・防衛省の協力をあおいでここまで撮れた作品。ぜひ観た人が満足できるように続編できちんと着地してほしい。

ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

-

ゴルチエの人となりがそれなりにわかって、より好きになった感じ😊
でも、考えてみたらセルフプロデュースで映画づくりしてるんだからそりゃあ、自分の良いところを中心に見せるよね。

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

-

懐かしい「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグ(あのヘアスタイル流行った)からアンナ・カリーナ、マーシャ・メリル、ジュリー・デルピーの最近(アンナは2019年没)までを映像で見られて満足。
ゴダールはや
>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

-

原作ファンからすると菅田“久能整“はちと違う。違うんだけれど大スクリーンのドアップに耐えうる美しさと説得力ある演技で納得させられてしまうからさすがだ!

春に散る(2023年製作の映画)

-

主要キャストボクサーの方々の鍛えられた身体とホンモノ感あふれる闘拳シーンが見事!
特に坂東龍汰の活躍が華々しい⭐︎⭐︎⭐︎

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

-

4Dxにて観賞。エンジン音とともにシートに振動が走り、一緒にコースを走行しているような興奮を覚えた。コレはハマる!

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

-

久しぶりに超カッコ良いドニー・イェンを観た。彼こそ超人。身のこなしが他の登場人物の一段上をいってる。

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

-

主人公が時を遡るにつれ、若くなっていくのがすごいリアルで役者さんどーなってるの?と感心しました。

ほつれる(2023年製作の映画)

-

ドロドロしないモヤモヤ系の不倫劇。
夫婦にならわかる「あるある」話もあり、身につまされる思いも。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

-

絵はとても美しかったのですが、内容が難解でピンと来なかった。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

-

菊池凛子が陽子そのもの!
演技ということを忘れさせ、海辺の慟哭シーンでは胸が締めつけられる思いだった。