ハッピーカートさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハッピーカート

ハッピーカート

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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

2.9

なぜかGYAOでみられた。
イタリアは全てが画になる。家の壁の黄色、扉の色、椅子の形。
トウモロコシ畑は、タケシの3×4エックス風。
ダンスシーンや、車窓、移動カメラなど、次の暗殺の森のエチュードにも
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暗殺の森(1970年製作の映画)

4.8

私は芸術という言葉が大嫌い。
自分の主張したいことを、自分らしく自由に表現する作家と作品があるだで、それを人が見て心が動くだけの現象に、
作品に、高尚とか下品はないはず。
良い映画という表現だけでいい
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哀しき獣(2010年製作の映画)

2.5

半分までは面白かった。
良くできた自主制作映画て感じで。
ストーリー展開だけの話だからそう感じた。
後半は、まったく違うテイストで
この監督、やりすぎなければいい映画なんだけどと思った。

この監督は
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

大爆笑とドキドキの連続、それにしても韓国映画のエネルギー、恐るべし!

子役の女の子、天才だな!
父親役の人は下手。主役だから、もったいない!

内容は本当に盛りだくさんで、飽きさせない。映画館でも、
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

2.8

これもTHIS IS韓国映画。
「アクション+残忍+恨み」そこまでやるか。激辛で濃い!

マンガを映画にするきは、こうすべきお手本のような映画。
残念なのは、それが実写ではやりすぎに感じる点。
ドラマ
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

2回目
以前はいまひとつと思ったけど、今回は名作と思った。これは自分が変わったから、成長したからかな。。
とにかく雰囲気がいい。これは母親の目つきと、雰囲気から。
母親の息子に対する異常な愛情。パラサ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.1

やっぱり俳優の差なんだな、
日本映画と韓国の違いは。。
日本にも上手い俳優はいるから、
それを使う監督とプロデューサーの責任か。。

キムタクは、テレビサイズの俳優なんだな。だから映画の代表作が無い。
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.2

画面に恋愛映画の空気が流れていた。
ハイキーの画調がいい。撮影もいい。
気取りやてらいがなく、
肩に力を入れず、軽く投げて切れるストレートって感じ。
これが難しいんだよな。。

今の日本映画の多くは、
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

1.9

なんか、方向性が違う。。
途中からゾンピ映画見てる気持ちになった。
Wikipediaの分類も、ホラー映画やん!

靴くらい、買えよ!

アメリカ人に受けそうな作り方
事実の出来事を利用して金儲け映画
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グリーンブック(2018年製作の映画)

2.4

嫌いな映画ではないけど、
黒人ピアニストが、地味すぎる!
白人の運転手が、年取りすぎ、イマイチ!
ピアノ曲が、ダサすぎ!

この映画、スコセッシ監督
黒人がデンゼル・ワシントン
白人がジーンハックマン
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

この映画は絶対に、アメリカ人でないと100%楽しめない!
いわばアメリカの寅さんみたいな映画。
アメリカ人は、バカなんだよな~!
バカになれる人たち!

でないとヒッピーは極悪人という、低レベルな内容
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

2.8

めちゃめちゃな話だけど、客の心を置いていかない、単に派手な映画でないのは、
オーディオコメントで、監督らの映画に対する凄い思い入れでわかった。

サノスが対決の前に、自分の思いを語るのは、OK牧場の決
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

なぜか日本だけ大ヒットしてる。
平凡なストーリーで、寝てしまう。
意外な展開がひとつもない。
エリート白人を殺すとか、平凡すぎる!
どうせならオバマやチェイニーみたいな、善人面した本物の悪を狙って欲し
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

1.5

ニーチェは大好きで、人生の気付きを与えてくれた人。
山から降りてきて、神は死んだと叫ぶ、ツァラツゥストラ。
「自分を生きろ」と昔に本で読んだとき、電気が走った。
人は世間体や常識、他人や仕事のためでな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

This is 韓国映画やな!
よくできてる。あらゆる世代で楽しめる!
前半は平凡で、後半がすごい。
見た人と1時間は会話できる。

どろどろした人間模様を、ドライなウィットでエンタメにしてる。
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

数年ぷり2回目。
良くできてる。
脚本、俳優がグッド。撮影もいい。
無理のある設定を、主演の雰囲気と演技力、上手いセリフ、的確な撮影で、ぐいぐい引きこむ。。
この映画で一番いいのは、主人公のキャラクタ
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.8

ソフィアコッポラの世界。
ロストインと似た設定。女性が未知の世界へ行き、色々な体験をして自分を作っていく。このマリーアントワネットは、ソフィアコッポラ自身なんやろうな。
映画の最初とてもよく、真ん中ま
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暖簾(1958年製作の映画)

3.0

特典に、川島雄三の現場映像があった。小柄で頭が大きくて土筆のような身体つき。
眼光鋭くカミソリのような雰囲気。しとやかな獣や雁の寺や須崎パラダイスなど名作を生んだ監督の動く映像が見られてよかった。音は
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.7

淡々と流れる家の中だけの時間。
老夫婦だけの時間。

真ん中までみた時、後半、もつかな?
と思ったけど、後半の方が良かった。

老父が介護で人格が変わる姿は、
真面目な性格の人や家族が陥る、介護の悪い
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

1.1

カメラワークが嫌い。
宮崎美子が
オモニのイメージじゃない!

薄っぺらい演出。。退屈!
単純な人物たち。

学生映画ぽい。。
よい点が何もない映画!

この映画で、北朝鮮が良くならない理由がわかる。
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.2

半分まで名作だった。
後半、普通に駄目な日本映画になった。


雰囲気だけで1時間はもったが、
中身無くて強引な設定だけだから、
後半それをまとめきれてない

この監督の人間レベルだな。

失敗は、
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太陽の子 てだのふあ(1980年製作の映画)

3.0

1980年の、沖縄がまだ楽しいリゾート地のイメージになるずっと前の映画。

とても貴重な作品だと思う。

「沖縄人と朝鮮人にはアパートを貸さない」というセリフ。

映画は映画だ(2008年製作の映画)

2.2

70年代、80年の日本映画的。

マンガの世界を映像にした映画。

松田優作、

松方弘樹、梅宮辰雄

不良番長というか


途中、やくざ同士がパンチで遊ぶ場面は、
キムギドク、
北野武みたいだった
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.0

この監督は、映画を知り尽くしている。
そう感じさせる。

変化球自由自在のピッチャー。
腕のいい料理人

そして、映画を愛してる。

インド感を体験できる、

メイキングで、壁紙の小さな像を書くのに1
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

1.1

変化球投げようとして、大暴投した映画!

百万円と苦虫女の監督。

名作作って世間にちやほやされて、
勘違いしたんだろうな。。

しかし、
名作映画を作った監督も、
これほどの駄作をつくる!
映画は難
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

2.8

歌が余計だな。
最後の方は、お涙ちょうだいになってる。
ハッピーエンドにすべきだった。

いまはゲイが認められているのに、この映画を作る意義は?

ゲイとダウン症を利用した、
お涙ちょうだいのアザトイ
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

クリスティーナアギレラは、レディガガより歌や踊りが上手いと思う。でもガガはスター誕生で魂の演技をしていたから好き。

この映画のダンスや歌のシーン良いけどね。2枚目男と女の子の話にしてしまった。

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

俳優二人が描く、魂の映画。
ガガちゃん本気の演技で、魂を感じた。
ガガ可愛くみえて、ファンになった。

メイキングは秀逸だった。

欠点は、主演男の歌。そこそこなのに、上手いと勘違いしてる点。

オー
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

これがイーストウッドの遺作なら格好いい!
「みんな気楽に生きれよ!」
遺作のつもりなんだろうな。。
メキシコの麻薬ボスの豪邸で女を抱く場面は、グッときた。格好いい。。
彼の弔辞は、
人として、男として
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.0

家族の糸がちゃんと編まれている。
この映画はフラダンスと弟の役がいい。
他は普通。
原田も長塚も妻夫木も演技力は同レベル。
もっと三枚目の役者で上手い人をつかったら良かった。今だとテレビドラマ感が強い
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万引き家族(2018年製作の映画)

1.8

なんじゃこりゃ?
貧乏人バンザイのオナニー映画。話の底が浅すぎる。
安藤サクラは映画女優は無理。臭すぎる!
良いのはリリフラと女子高生くらい。。
時間のムダ映画。
女子高生の風俗シーンだけがリアル。な
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.3

最初の20分は、映画的で面白かった。
最初の卓球の試合から、急につまらなくなった。
まるで別の人が監督したように、別の映画のように感じた。
映画とは微妙なものだ。。

新垣の映画を初めて見たが、あの顔
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関ヶ原(2017年製作の映画)

1.6

ヤクザは、組長が魅力的でないと、組員が命を預けてくれないそうだ。
下克上の戦国時代に、
あんなに叫ぶ感情的な武将に、家臣は命を預けるだろうか?
監督は、この程度の事も分からないんだろうな。。

関ヶ原
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

バートンフィンクみたいな特殊な設定を、演技の上手い俳優と高い撮影技術で、丁寧に心の動きを描く大人のラブストーリーに仕上げている。
映画のセンスがある。堂々と正面から落ち着いて撮っている。


スピリチ
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アジョシ(2010年製作の映画)

1.1

なんだこれ?
マンガ?
孤狐の血よりひどかった

ちなみに30分で早送りしたのでストーリーわからず。
おまけのメイキングの方がよかった