Pollyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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2014年頃鑑賞。以下当時の感想メモ。

この話の結末はいわゆる王道のハッピーエンドではない。確かにフランシスの人生はうまくいかないことばかりだったかもしれないけど、それでも彼女の人生を不幸なものとし
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悪童日記(2013年製作の映画)

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2014年頃鑑賞。以下当時の感想。

印象に残ったのは、待ちに待った母からの手紙を「お母さんの手紙は優しいから心が痛くなる。痛いのは嫌だ。」という理由で燃やして捨ててしまったところ。祖母から心と身体両
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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過去鑑賞作。この役者にビル・エヴァンスもやってほしいと思った記憶。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.0

過去鑑賞作。

錆びきった歯車を潤滑油なしでギリギリ回すようなそういう種類の痛みを感じた。自分もまだ青年期の途中だから、あれはこういう葛藤でこれはああいう恐怖だ、とかそういうことの全部は理解できてない
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(2013年製作の映画)

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過去鑑賞作。ザB級。これはこれで良いと思う。

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

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過去鑑賞作。初めて一人で映画館に行って観た作品で、思い出深い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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2015年頃。当時は面白く観てたけど、多分今はそんなに響かないと思う。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

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2015年頃鑑賞。”カミソリは痛い、水は冷たい、薬は苦い、銃は違法、縄は切れる、ガスは臭い、生きてるほうがマシ。

エコール(2004年製作の映画)

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2014年頃鑑賞。結末にどこにも救いが無いが、当人らは幸せになるだろうと思っている。

ピンポン(2002年製作の映画)

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2014年頃鑑賞。以下当時の感想。
今が冬だからかいつもより余計に夏の海や太陽や制服やこぼれたサイダーなんかが本当に発光してゆらゆら揺れてきらきら見えて、大嫌いな夏が少しだけ恋しく感じました。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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2014年頃鑑賞。以下当時の感想。
ストーリーや時代背景はすでに描き尽くされてきたといっても過言ではないドイツのアウシュビッツ強制収容所・ホロコーストを題材にしたお話で、子供の目線からそれを見つめるっ
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

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2015年頃鑑賞。以下、当時の感想。
中盤の堤真一の「奴らはファンタスティックだ。俺たちリアリズムはファンタスティックには負ける!」というセリフがこの映画の全てを体現してると思う。ラストも夢オチならぬ
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百円の恋(2014年製作の映画)

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過去鑑賞作。主人公が最後に泣いて終わる映画は良い映画。

レナードの朝(1990年製作の映画)

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過去記録。良かったことは覚えてるが内容を忘れている。

東京物語(1953年製作の映画)

4.5

家族関係の中に潜む、というか核ですらある血の繋がった者特有の苦々しさは昔も今も変わらないのだと分かった。これを戦後間もない1950年代に撮り切った小津安二郎の時代に対する感度が凄い。親側にも子供側にも>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

思ってたよりは面白かったけど、夫婦愛を描くにしてはドール要素が過多だし、ドールへの情熱を描くには夫婦愛要素が多かった。なんとなく中途半端な印象。高橋一生は目の演技が秀逸。性的なことを撮ることと性的に見>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

皮肉と風刺を盛りつつも、嫌味ったらしさは感じさせない洒脱な仕上がり。監督の撮りたいものを撮りたいように撮ったんだろうなという感想を抱いた。テーマとか伝えたいものとか、そういう観客へのメッセージ性は無い>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

まず、主演2人の関西弁に違和感がありすぎる。変というか、雑。ここでかなり作品自体の印象がダウンした。
出会い方も展開も現実ではあり得ないようなものばかりで、「このシーンは妄想かな?」と首を捻る部分が多
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.0

こじらせの解像度が低い。パッケージングされたおひとりさま・こじらせ・不思議ちゃんを見せ続けられた。

怒り(2016年製作の映画)

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昔観たけど結末忘れてたからもう一回観た。俳優陣が豪華。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.2

女として生きる際の全方位的な生きづらさ。大きな一撃ではなく寄せては返すような、じわじわと侵食していく生きづらさが描かれていた。映画として好きかと言われるとそうでもない。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

「そうくるか、女誑しめ」「失礼だな、純愛だよ」
*
緒方さんの声で聞く「死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ」は否応なくエヴァのシンジ君を思い起こさせたけど、エヴァがそういった模倣をされるほどア
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

PHSの伝言板をマッチングアプリ、援助交際をパパ活に置き換えたらそっくりそのまま現代の話だった。だから多分、媒体を変えながら10年後も100年後も同じような欲望を持った人間たちが同じような目的のもとに>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

学生たちについて、参加料のことを飼育料と呼んだり、三島を近代ゴリラと揶揄したり、意外と幼稚な煽りをするんだないうのが序盤の印象。やはり話術も器も三島の方が何枚も上手だった、年の功もあると思うけど。他者>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

アンリは嫌なやつだったけど、最後の独白は『君の名前で僕を呼んで』の父親の独白みたいで良かった(影響を受けた順は逆だけど)。ピエールは良いやつだけど、実際近くにいるとモラハラしてきそうなので確かに距離は>>続きを読む

私たちの永遠の夏(2021年製作の映画)

2.9

2021TIFFにて。映像は綺麗だったがいまいちうまく入り込めず。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.3

絶妙な距離感の人々の絶妙な対話劇。"問題なし"と"いとこ同士"と"いとこ同士?"が好きだった。"変な出会い"はマッチングアプリで会った人達みたいだなと感じたし、実際マッチングアプリの出会いって変なのか>>続きを読む