Pollyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.3

タランティーノ初鑑賞。正直期待したほどではなく残念。音楽やカットはオシャレでかっこよかった。そんなに大事な時計なら女に任せず自分で荷造りしろ。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.8

過去鑑賞作
「別の世界は理解できないしする必要もない。我々に必要なのは“鏡”だ」

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

-

過去鑑賞作。映画としての完成度が高いとは言えないけど自分自身の思い出とあまりに不可分で、正当に評価出来ていない。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.8

夜の教室での愛とたとえの対峙がこの作品のハイライトだった。綿矢りさの描く女は、結局自分のことが一番好きなのに本人はそこに永遠に気付けないから相手に対する「好きだよ」の言葉が全部嘘になる。自己愛と恋を切>>続きを読む

白昼の通り魔(1966年製作の映画)

3.5

過去鑑賞作
"生き残ること・生き延びること"を惨たらしく描いているところが好き。生き続けることは簡単ではないし、美しいことばかりではない。

ソワレ(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

タカラは逮捕されたのに翔太の詐欺はお咎めなしか…とちょっとモヤモヤした。和歌山は市内より串本や新宮の方が雰囲気があるからもう少しそちらの風景を見たかった。道に置いたホースから水が迸るアップとか、そうい>>続きを読む

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.0

過去鑑賞作
映画としてはどうか分からないけど個人的な思い入れが強い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

3時間という長尺だったけど全てが必要なシーンだった。他人を愛すにはまず自分を愛さないといけない、というよく耳にするあの説が普遍的なレベルまで噛み砕かれていてメッセージとしてスッと受け取れた。
あと映画
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

みんなが誰かを見下して生きてるんだなと思った。愛も恋も執着も、あなたが好きもあなたになりたいも、紙一重だ。

エスター(2009年製作の映画)

3.0

もっとオカルトじみた作品かと思ってたけど理路整然としたサイコホラーだった。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

-

「お金は血なり 循環すれば活力になる」「お金はキリストなり 分かち合えば祝福される」「お金はブッダなり 働かなければ得られない」というモノローグが良かった。ストーリーについては歴史の知識が浅いせいでよ>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

2.9

エンディングのキュアーが全てを語っていた。

デッドマン(1995年製作の映画)

-

ジョニー・デップは薄汚れれば薄汚れるほどかっこいい。ライブの曲前の試し引きのようなBGM。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

働いていても犯罪に手を染めて生計を立てるしかない今の日本の現実。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画的な事件が起きる伏線(ワンジャック、妻の突然のギター購入など)はあれど、起きない。日常(にしては少々波乱があるが)がただ続くだけでも生活は映画足り得るのだと感じた。マーヴィンがかわいい。

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

狂ってるけど切ない。マシューが最後に2人と離れたきっかけが政治に対するスタンスだったのが良かった。生物の本能じゃなくて人間として理性と頭で距離を置いたのが良かった。

星の子(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラストの解釈。子供を手放す(自由を選択させる)覚悟をした親と、まだ無意識的にここにいたい娘という解釈をした。何エンドなのかは分からない。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.8

もっと恋愛要素強めかと思ってたけど違った。妹が報われない。ティモシーシャラメは良い。