タランティーノ初鑑賞。正直期待したほどではなく残念。音楽やカットはオシャレでかっこよかった。そんなに大事な時計なら女に任せず自分で荷造りしろ。
過去鑑賞作
「別の世界は理解できないしする必要もない。我々に必要なのは“鏡”だ」
過去鑑賞作。映画としての完成度が高いとは言えないけど自分自身の思い出とあまりに不可分で、正当に評価出来ていない。
夜の教室での愛とたとえの対峙がこの作品のハイライトだった。綿矢りさの描く女は、結局自分のことが一番好きなのに本人はそこに永遠に気付けないから相手に対する「好きだよ」の言葉が全部嘘になる。自己愛と恋を切>>続きを読む
過去鑑賞作
"生き残ること・生き延びること"を惨たらしく描いているところが好き。生き続けることは簡単ではないし、美しいことばかりではない。
このレビューはネタバレを含みます
タカラは逮捕されたのに翔太の詐欺はお咎めなしか…とちょっとモヤモヤした。和歌山は市内より串本や新宮の方が雰囲気があるからもう少しそちらの風景を見たかった。道に置いたホースから水が迸るアップとか、そうい>>続きを読む
3時間という長尺だったけど全てが必要なシーンだった。他人を愛すにはまず自分を愛さないといけない、というよく耳にするあの説が普遍的なレベルまで噛み砕かれていてメッセージとしてスッと受け取れた。
あと映画>>続きを読む
みんなが誰かを見下して生きてるんだなと思った。愛も恋も執着も、あなたが好きもあなたになりたいも、紙一重だ。
「お金は血なり 循環すれば活力になる」「お金はキリストなり 分かち合えば祝福される」「お金はブッダなり 働かなければ得られない」というモノローグが良かった。ストーリーについては歴史の知識が浅いせいでよ>>続きを読む
ジョニー・デップは薄汚れれば薄汚れるほどかっこいい。ライブの曲前の試し引きのようなBGM。
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映画的な事件が起きる伏線(ワンジャック、妻の突然のギター購入など)はあれど、起きない。日常(にしては少々波乱があるが)がただ続くだけでも生活は映画足り得るのだと感じた。マーヴィンがかわいい。
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狂ってるけど切ない。マシューが最後に2人と離れたきっかけが政治に対するスタンスだったのが良かった。生物の本能じゃなくて人間として理性と頭で距離を置いたのが良かった。
もっと恋愛要素強めかと思ってたけど違った。妹が報われない。ティモシーシャラメは良い。