はろさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

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ロックの歴史を少し勉強したので、サントラ映画の祖であるこの映画をこの機会に見られてよかった
ジョン・トラボルタのダンス最高にカッコいい
グリースの時のダンスと歌もすごい好きだった
ただダンスと歌はいい
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

主要人物に声優を使わないのはもう新海誠といい細田守といい商業に走る者たちの宿命なんだろうけど、それのせいで声による作品への没入感が皆無。染谷将太はかなり声の演技上手かったけど、やっぱり声は声優がやるべ>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

相変わらず出てくる人たちの演技がバケモンで、本当にいそうな裏を持った人間が生々しかった。
特に滝藤賢一と中村梅雀の演技は最高、鈴木亮平もかなりのサイコパスだった

ただ前回に比べて人間性の厚みという部
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃよかった!!
監督の作品全然観てないから、他作品との繋がりとかは分からないけど、とにかく役所広司と松坂桃李の破壊的演技力!
あとヤクザ映画にピエール瀧いる時の謎の安心感なに?

ストーリー
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.5

タッジオの美しさが、ベネチアの風景や衣装、ホテルの装飾などでより際立って、この美しさだけがこの映画の良さだった。

監督の記事や、ビョルン・アンドレセンのインタビューを見るとかなり酷い性的搾取が行われ
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

1.5

なんか色々中途半端というか、恋愛全振りでもなく、教官との絆に全振りでもなく、しかもそれらが上手く交差するストーリー展開でもなく…

実のない映画だなと思ってしまった

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

4時間かぁと思って、ヒミズ、冷たい熱帯魚とかがすごく好きだったので思い切って観たけど、まじで体感1時間だった。

満島ひかりってこんなに可愛かったんだ!!好き!!ってなった。

途中であれ?映画の毛色
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.7

こんな怖い映画はじめてだ
なにも起こらないことを撮ることでこんなに恐怖や不安を煽れるんだな
そして自然に人間の心が崩れる様子が冷徹なカメラワークで映されて、とにかく人間が動物みたいに見えてきて恐ろしか
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MEMORIES(1995年製作の映画)

2.0

1話目は今敏が入っているというのに納得の出来で、作画の精密さが異常。物語の設定や演出もしっかりとしていて彼女の夢の中に彼らが迷い込んだような浮遊感を味わいながらとても楽しめた。

(以下鑑賞後に感情が
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.1

オズの魔法使いの頃の少女の成れの果て…切ないけど人間味に溢れてるジュディは素敵
と同時に激情に流されてヒステリックになりすぎて観客側としてついていけないところもしばしば
歌はすごくよかったし虹の彼方に
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

2.5

テンポが良くある程度ハラハラドキドキしながら見られるが、「見知らぬ乗客」のような恐怖を煽る巧みな演出やカメラワークのほうが好みなので、あまりハマらなかった。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

すごいよかった!!過去語り形式ってあんまり好きじゃないんだけど、この映画は過去語りの形式自体がしっかり伏線回収してるし意味をもってる。ストーリーも好きだけど、主人公と母親の関係に感情移入してしまった。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.2

おもしろかったー!最初ドキュメンタリーかと思ったくらい、撮り方とかリアルだしそうだよな…人間ってこういうもんだよなって思ってしまった…

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ゲームっていうよりも、自分もあの2人と一緒に死線を潜り抜けてるような息遣いを感じる距離感がたまらない。

his(2020年製作の映画)

3.8

宮沢氷魚さんすごい好きになった。あの映画に溶け込む透明感

ラストレター(2020年製作の映画)

3.3

岩井俊二のラブレターすごい好きだからめちゃ期待して行ったけど、うーんって感じだった。
光の撮り方とか画面の切り取りとかそういうのの演出はすごく好きだったけど、福山雅治の演技が微妙だった

mellow(2020年製作の映画)

3.6

愛がなんだとはまたちがう恋愛観。わたしはこっちの方がなんかしっくりくる。こういうさっぱりとした人間関係すごくいいよね

音楽(2019年製作の映画)

4.2

天才的な間の使い方、漫画もそうだけど。
どうしたらこんなにシンプルな言葉と音と絵だけでこんな深く考えさせられるの

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

ここまで現代の社会の闇や格差問題に斬り込んだ映画が作れる環境が日本にあるのかを逆に考えてしまった。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.2

世間でめちゃめちゃに評価高い作品がことごとく合わないのは、たんにわたしが天邪鬼なだけなの?

ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

ジュードロウ大好き芸人としては最高のジュードロウ映画でした。

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

1.5

終わり方ほんと許せない
作者が怒るのも無理ない。こういうふうになっちゃだめでしょ

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

世紀末。
丸尾末広の漫画を映画にしたらこうなるだろうなという感じ。この映画好きな人はぜひ丸尾末広作品読んでほしい。

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

夢の中でエレベーターに乗るのって人類共通なのかな

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

2.5

ゲーム的でカラフルでミュージックビデオみたいな、全体的に無機質な感じがわたしはあまり好きになれなかった。わざとなのは分かるけど、オールナイトの途中だったのですこし寝てしまったからかもしれません。すいま>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

1.5

凄い映画でした。人にはお勧めしないしもう二度とみなくていいかな。
曲はいいんだけどね…だったらミュージカル観に行こうかなという感じ。
レビューする気もないけどひとつだけ言いたいのは、ゴキブリのシーンだ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.8

美学を持った殺人鬼って凄い好きなんだけど、アメリカンサイコは社会的地位や周りに認められたいという社会や人にどう見られるかを強く意識していて、自分よりも上回ってる人間を嫌悪する。名刺のシーン何度も出てく>>続きを読む