KNさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.1

一巻完結の漫画みたいな話だった。
前半のステイサムの事情がわからないと狂人のように見えるところがピークだったのが残念
別の方もレビューに書いてるように中弛みは結構あった

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

2.0

明るいシーンは迫力があって面白いのに夜のシーンが急に安っぽくなる。
いちいち、全部説明してくれるのでテンポが絶望的に悪い。物語に入りそうなタイミングで別カットが入ったりするので没入できそうで出来ない1
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.4

文芸作品。意外とポイントは説明してくれるので話はわかるけど、センスが分からない笑
ただ全てのシーンが静謐で美しく、また悍ましく、絵画のように見ているような映画なのかな、という感じ。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

全ての命がひたすら軽い3時間。
でも当時、都市化されていなかった場所はどこもそんなんだったんだろうな、と思わせる嫌なリアリティに溢れていた。

少年が徐々に人間性を失っていく過程をじっくりと描いている
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

和訳がアレだとか、ストーリー的にアレがどうなったっけ?とか色々あるんだけど、音楽とアクション、派手な画面で終始、楽しいー!となる映画。トム様流石!となる一本。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

凄い映画を観てしまった。完全にカルト映画でしょう、これは。
年に一回くらい地上波で放送して議論を巻き起こしたら良いんじゃないでしょうか。

でもこれをフェミニズム映画じゃない!というのは、ちょっと牽強
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.4

とても硬派な映画。
現実に起きた事なので当然、カタルシスはなく、やるせなさが残る。
あらゆる権力構造は必ず腐敗する、というか権力=その構造下の人間の人間性を否定するものなのかな、と考えるとより一層やる
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.2

第二次世界大戦をサバイブ、正にサバイブしたユダヤ人女性の物語です。生きる美しさではなく、生き延びる生々しさを描いた力強い映画でした。
集団とはここまで残酷になれるのか、と呆然としてしまいました。悲しみ
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.4

西部戦線異常なしや、1917もそうだったが大きな力で個人の尊厳は簡単に無視されるし、命はそれより容易に消費される。
二宮氏演じる西郷が事あるごとに溜息を吐き、そして愚痴をこぼす。
現代の観客は彼にマッ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.9

昔の牧歌的なゾンビ映画だからゾンビも遅いし、主人公以外が今までどうやって生きて来れたんだってくらい、危機管理能力なくても仕方ないよねーと思って観てたら最近じゃねえか。
特にデブが馬鹿すぎるというか、コ
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.2

思っていた数倍ピースフルな映画。
モフモフ要素多めで楽しい

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

2.9

この映画のイーサンは現時点で落ち着いてくれよオブザイヤーに輝きました。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.3

松本人志氏がシネマ坊主内で、何かの映画で、こんなんばっか見てたらお母ちゃんに怒られる!的な映画です。と評していましたが、正にそんな映画。
個人的に一番近いのはコマンドー。

主人公の彼がいつ、I'm
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.4

バカしか出てこねぇな!この映画!と思って見ていたら映画の中でも言われていて笑いました。
被害者がいるので笑い事じゃないんですけどね…。この映画ではマーゴットロビーが最後にジョーカーみたいになりますね。
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

宇多丸氏の票の通り、心配サスペンスでした。中盤の電話のシーンは声が出てしまうくらいあちゃーとなります。
その後のお母さんのいい加減にして!というブチ切れは観客の声。
オリヴィアワイルド扮する女性記者に
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

ラッセルクロウがエクソシストやると聞いて、見るに決まってるでしょうが!という意気込みで映画館に行きましたが、大変素敵なジャンル映画でした。
最後の無駄に明るい終わりも最高です

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

怪作でした。
パールの中の狂気が加速度的に大きくなっていく2時間を息を飲みながら見ていました。
終盤のダンスシーンの笑顔と世界観でパールが完全に現実から離れたように感じました。そして最後の独白、圧巻の
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.8

登場人物誰にも感情移入できないから劇中のドラマと見ている側のエモーションが合わず退屈な映画

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

2.8

ジョーコールはこういうサイコ味のある役多いなぁ。
話自体はワンアイデアでどこまで行けるか⁈っていう感じで微妙

X エックス(2022年製作の映画)

2.9

人の業と人生についての映画。
ミアゴスは最高だし、要素を取り出すとなんの文句もない傑作。
松本人志のコントを思い出した。
A24特有のテーマの良さと語り代の多さ、画力の良さで肝心のジャンル映画そのもの
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

ザベストオブこういうので良いんだよ映画。強引に話がサクサク進んでいくのでノーストレスで見てられる
主人公4人のキュートさが1から加速しててナイス。強くなりすぎた4人の最終戦をハンデ戦にする話運びはさす
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

面白い。セミナー系の映画化だとしたらしんどいなと思ったけど、なんかそんな話を通り越してもはやサイココメディ。
ジムキャリー力でやべえ奴感が増して愉快。
というか登場人物がほぼ全員そこはかとなく狂人。
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うちで雑に見て寝よう!くらいのテンションで見たら、何だよ激アツじゃん!という映画。
努力!友情!勝利!という流れが素晴らしい。ヒーロー映画見たかったんだよねーと思ってたから予想外の方向からピッタリで大
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

前評判が悪く身構えていったけど、全然良かった。
インディ弱者なのでインディはこう!みたいなハードルがなかったからかも。
映画らしい映画だし、それこそ子どもの頃、金曜ロードショーとかでワクワクしてたのを
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

おじいちゃん、おばあちゃんパートとシーンの画力がすごい。
可愛い映画なんだけど、もうちょい甘くても良いかな…
カモンカモンの方が好きかなぁ。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.7

最初は大統領パートとラグビーパートでだれるなぁとか思ってたら、ラストのカタルシスやばかった。
イーストウッド力に感服

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

-

点数つけられないなぁ…

最初はすげえやな現場、と思って笑って見てたけどラスト10分でお前が一番頭おかしいんだ⁈となった。

なんだろうなー。クライマックスから続くこの人のバットトリップを撮りたいって
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.3

まさしく勝手に決意して勝手に立ち上がった男の物語

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.2

シュガーレイのことや、ジェイクモラッタについてある程度知ってたり名前を聞いたことのある前提の映画かなあ。
自伝だからなのか、フィクションとしての爽快感みたいなのはあんまり無かったかな…

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半は話運びも映像、音楽、とにかく全部最高で、これは前評判通りだね!なんて思ってたら中盤以降、話がどんどん既出というか…それは知ってる!とか、マルチバース話になるとそんなんばっかだな!的な…

完結し
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.2

前半はキュートなルックで初期マーベルのような可愛らしさが最高だし、中盤の謎解きパートも飽きない。
後半のクライマックスにかけての感動もありで最高オブ最高な映画