harukaさんの映画レビュー・感想・評価

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異人たち(2023年製作の映画)

3.8

死んだ時の姿で現れた両親たちは下手すると主人公よりも若く見えるのに、主人公を子供のように扱って、可笑しい画になってる。けど、12歳からひとりぼっちにしてしまった息子と対話して、時には甘えさせて、これま>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

ウィリーウォンカに毒気がなく、とにかく可愛らしい仕上がりになってた。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

大人が思っている以上に子供は見えていて、考えることができていて、それを親や先生が気付いていないことから勘違いが重なり、物語が進んでいく。大人の世界では常識なく、他人の心が分からないと非難された校長にだ>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

自分のルーツと生活する社会の両方で必要とされ、それに応じているのに、手を差し伸べる人の少なさが辛かった。自分を受け入れてくれない日本で将来暮らしていきたい思う子供たちの希望を叶えるために、自分を犠牲に>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

ルーティンという名詞によく組み合わされる動詞は「こなす」だと思う。この映画の主人公は確立したルーティンがあるけど、こなしているわけではなく、丁寧に実行しているような印象を受ける。単調な映画かもしれない>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.6

ポリティカルにコレクトな映画に見えるけど、バービーランドは家父長制を女性に変えただけの社会に見えてしまったし、結末も結局要職はバービーランド側のままやし、これでよかったのか、、、と思った。

ライアン
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

画面がめちゃくちゃ綺麗。特に王国の描写が細かくて、そこばっかりに見入った。
内容は既視感があって、目新しさは特になかった。

王様は最初から悪者感全開で笑った。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

実際に原爆が落とされた後、自分は作っただけで落とす落とさないについては権限がなく、責任はなかったと心許なく言うシーンにアイヒマンの話を思い出した。
戦争の渦中にいると、大きな仕組みの末端にいることで、
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.2

ゴッホの人生に起きた事件とか、謎が残る死にフォーカスすることなく、どんな光・風景を見て、どういう風に人と関わり合って、作品が生まれたかが分かる映画だった。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

AIとかVRが日常に浸透してきて、仮想現実をテーマにした映画がもはや珍しくない今見ても面白かったから、上映当時見てたら何倍も面白く感じたと思う。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.5

男の人が考えたロマンチックな物語って感じがした。もう少し自分が若いタイミングに観てれば好きになってたかもしれないけど、27歳に初見やと、ちょこちょこと違和感を感じてしまった。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

不安を煽るような内容の割に、伝えたいことが明白じゃなくて、なんか嫌な映画だと思ってしまった

母性(2022年製作の映画)

3.8

みんなが娘として認められたくて、自分が母親として娘を認めることをおざなりにしてる。そういった状況下で、誰かの娘でありながら、同時に母親であることは成立するのかを問う映画だと思った。

ヒステリック義理
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.8

気を抜くとすぐ話ついていけへんくなった。
ずっと序章が続いて気付いたら終わってた。まだ面白さは感じられていない。

つぐない(2007年製作の映画)

3.0

タイトルのわりには、償うべき人が償っているシーンが少なくて、償われるべき人の苦悩ばっかりで不快な気持ち。最終的に完成した物語も、一部自分の罪悪感を解消するかのように改変して、それを償いとするのは都合が>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.4

回を重ねるごとにジェイコブ好きになっていく。ダンブルドアは昔から生徒を使って、危険に晒しすぎ。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

悪役側の大義名分もしっかりしてて、面白かった。パリが舞台やけど、パリ感は一切ない。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

なんじゃこりゃー!!!今までどんな経験をしたら、こんな破茶滅茶な映画作れるんやろうって思った。
物語の核は臭いけど、物語の表現はすごい映画。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.3

最後の方は面白かったけど、序盤退屈すぎた。魔法生物が可愛かっただけ。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.4

強い大人の力も借りつつ、最後までハリーとその同級生たちが協力するっていう部分が最後までブレていないところがいいなと思った。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

話が重すぎて、ロンのアホエピソードとか挟まな見てられへんかった。。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

子供が無茶しても、最後に大人たちが助けてくれる展開が暖かくて安心する。
ハリーが毎度可哀想で、見ててちょっと辛かった…

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

内容のほとんどは楽しい学校行事やのに、最後急に悲しい展開になって、呆然とした。。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

身を守るための呪文が、自分が幸せやった時を思い浮かべることで効果が出るっていう設定がめちゃくちゃいいと思った。
シリウス、スネイプ、ルーピンといった立場が違う色んな大人たちが、各々のやり方でハリーに愛
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

It’s not our abilities that show what we truly are. It is our choices. ええセリフやねぇ。

蛇の目潰した不死鳥が何気にグッジョブ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

子供の頃、トロールのシーンが怖くて観るの辞めてたけど、20年越しとかで全部観た。
面白かったし、3人が純粋無垢で可愛かった。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

登場人物たちも言ってたけど、トリックが陳腐でちょっと残念やった。中盤が面白かっただけに。

星の子(2020年製作の映画)

4.1

家族だけじゃなく友人や所属コミュティが宗教と身近なのに、自分自身は宗教を盲信せず、でも自分が信じていない宗教に対して信心深い彼らを尊重できる、聡明で大人びた中学生の話。学校の先生や周りの大人に、自分が>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

美紀側の世界で生きてる人間として、華子に都合よくて、美紀がお人好しなまま終わったことにイラついた。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

自分の力で自分の夢を叶えようとする主人公に、夢を語る時の君の口調が好きだって言うの、めちゃくちゃロマンティックやと思った

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

説教されるつもりで観に行ったら、全然違ったし、何ならなにを言わんとしてるか分からんっていうのが正直な感想。でも、それを凌駕するくらいの画力で、映画館で見て良かったと思った。

映画に出てくるおばあちゃ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

家族もおらず、あんな湿地で1人で生活してるのに、主人公垢抜けすぎちゃう?!っていうツッコミは置いておき、、
主人公の半生を描くシーンと、現在に焦点を当てて裁判の過程を描くシーンが同時に進行して、余計に
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

2.6

古い映画やから映像が古いのは仕方ないにしても、普通にストーリーも面白くなかった

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