加藤監督は、以前のおんなのこきらいを含め、不器用な生き方しかできない人間を描かせると、本当にこの上ない上手さを持っている。
物語の始まる学校のシーン、数秒の映像で主人公の性格を説明しているところからそ>>続きを読む
決して自分の学生生活とかぶることはない。たとえば、夏休み明けた新学期のシーンとか、レイプされたシーンとか、沖縄行くシーンとか。でも、何故か自分の中学、高校時代を想起させる、不思議な映画。自分の中に凄く>>続きを読む
何処にも曇りの見えない幸福と、どんどん希望を失っていく現実。その対立があまりにもくっきりと表現されてる。あまりにも美しく。あの状況でも、希望を忘れ切れていないというひかり。
やすっぽい定食屋でビールで乾杯する。それで素晴らしい幸福を表現されてる。これでいいんですよ。
全てを投げ出して幸福のために犠牲になっていつしか幸福を失ってしまう……
ルディがが美人!
女性よりも女性らしい!
全ての人間がそれぞれにドラマを持っている。綺麗なストーリーでなくとも。
色んな人間がそれぞれに成長していく。
歌も素晴らしい!
あいしゃるびーりりーすとぅー!>>続きを読む
すごくテンポのいいコメディとしてみるべし。
そして、歴史的な深さは一回見てからおぉ〜ってなりながら調べてもう一回見ればいいのです。
どん底のなかで、それでもその環境を、捨てることのないフランキーヴァリ、陥れられたかのような絶望の中だからこそ、真の幸せが見えるような気がします。
サンドラがひたすら同僚の家を回って自らの復職を交渉するお話。
交渉はするけど、強制はしない。できない。自らの生活のために、様々な人間の、場合によっては人生を壊すことになると理解している。復職しても、恨>>続きを読む
何よりもまずレイチェルマクアダムスたそ、かわいい。それだけで世界は平和。
あんな結婚式あげたい。
主人公と教官が共に凄まじい迫力でもってぶつかり合う。この二人共に衝撃をうけさせられる。スピーディな息もつかせない展開がいい。天才を目指してどんどん壊れる主人公。性格も壊れてくからざまあってなる。普段ジ>>続きを読む