ゴッサムシティーに絶対に住みたくないけれど、夢の中であれば行ってみたい。階段でのダンスシーンが印象的。
無理解、一方的コミュニケーションなどに対する警戒心・恐怖心を感じさせる。雄大な自然の景色に反して、お話はとてもドメスティックだった。
もっとミュージカル調かと思っていたけれど、全体的に重くて厳しい雰囲気。ラストシーンは「ここで終わんのかい」感が凄かった。
何気ない日常空間のようだけど、ずっと夢の中にいるような感覚がある。風俗店のシーンが印象的。
予告編を観た時以上の感動はなかった。未来の世界の公園には行ってみたいと思った。
奥行きのある構図・カメラワークが昔の絵画のようでなんだか面白い。負の側面が強めなスローライフもの、といった印象。
岩波児童文庫の本を読み終えたときの感覚を思い出した。うつくしい映画だった。
こういう映画が観たかったんだよなあと思いつつ同時に物足りなさも覚える。物語の捉え方や価値観についていけないと感じる場面が多かった。
ずっと気だるいような、どうでもいいような感じがしていて面白いです。
ほとんどの登場人物がモブ、または脇役なところがおかしいなあ、と思います。
チャッキーのことをかわいいと思える世界がアメリカなんだなあ、と感じます。
リアルってなんなんだろう、現実と現実っぽさの違いはなんだろうと考えさせる映画です。
色々と行き詰まってどうしようもない状態にいる人が無理してなんとかがんばってみる話、好きです。
駅、バスターミナルなど色々な場所を舞台にした映画がもっと出てくればいいのに、と期待しています。
なんでもないようなおばさんにも救いが訪れる、そんな瞬間があって好きです。