軽率さんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

ホーンズ 容疑者と告白の角(2013年製作の映画)

4.0

思わぬ収穫映画だった。ジャケ絵から勝手にファンタジー映画だと思ってたら、異世界的なやつでも時代的なやつでもなくて、たしかにファンタジーではあるけれど「スタンド・バイ・ミー」や「IT」な要素が強くて、そ>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

パディントン、収監される…結構衝撃だったんだけど、やっぱりみんなをほんわかさせちゃう。ごっつい囚人どもが覚えてるレシピが軒並みスイーツばっか、しかもなんかパステルカラーでかわいいの、何なのwパディント>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「これはすごいもの見ちゃったなー」って、年に何回か言ってる(結構多いなw)けど、ほんと、すごいもの見ちゃったなーって感じ。ゾッとしたし、もしかして初めて、ジョーカーのこと好きになったかもしれない。あと>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初、あれ?このシリーズこんな泥臭いアクションだっけ?と思ってたんだけど、ノレてないのは私だった。エンジンがかかってからは、やっぱかっこよかった。今までにないものを見せてくれるという意味では、馬、あと>>続きを読む

スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

3.0

ジャケットのジョシュ・デュアメルがめちゃくちゃ軽薄そうに見えるせいで、思ってた映画と違ったなーとなる、わりと重めの話。不謹慎ではあるんだけど、司会者としては最初は真剣に、死=生と向き合う番組を作ろうと>>続きを読む

トールマン(2012年製作の映画)

3.0

勝手にB級ホラーだと思い込んでいたので、真ん中あたりの、ん?あれ?という流れから割と飲み込まれた。似たような映画が思い当たる人はすぐにピンとくるような話ではあるんだけど。トールマンの必要性…とか考える>>続きを読む

チャタレイ夫人の恋人(2015年製作の映画)

2.8

旦那公認なのは、愛がどうとか子供が欲しいとかだけの問題じゃなくて、男の子が必要ってことだよね、たぶん。準男爵ってどのくらいのものなのかよくわかんないけど、ダウントン・アビーのマシューのあれこれと同じよ>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

2.8

父を殺され国を追われた"選ばれし者"が反乱軍のリーダーになって仇討ちする、流れとしてはよくあるやつ。でも、スパイスの効能やシールドの見た目等、いろいろと独特。ナレーションはだいたいのこと説明してくれる>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

3.0

オープニング〜タイトルが現れるまでがスピーディーで、ミュージックビデオみたいで、かっこよい。あの岩から抜け出せた後もせまーい岩の隙間通ってかなきゃならないから、途中でスタックしたらどうしようって(そん>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

‪長っ!と思いつつ、意外と楽しんでしまった。ちょっと剽軽だけど全然何も特別じゃない日常の積み重ねと、そういえば横道ってやついたなーっていうのが、心地よくて引き込まれる。それだけに途中でさらっと語られる>>続きを読む

デンジャラス・プラン 裏切りの国境線(2016年製作の映画)

2.5

スコット・イーストウッドのプロモーションムービーとしてはめちゃくちゃ良いんじゃない?くらいの感想しかないけれども。軍隊作りというか、子ども働かせて褒めて銃を与えて〜って、もはや洗脳じゃん、怖いなぁ。

荒野のガンマン/致命的な仲間(1961年製作の映画)

2.5

うーん…ロマンス強めなのは構わないけど、5年も追いかけた相手を、たかだか会って数日の女に止められて復讐諦めるって、なぁ。罪悪感はわかるけど。女の方も、なぁ。事故とはいえ、今その男に殺された息子、運んで>>続きを読む

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.2

全員集合して脱獄…もどきw1作目から全部繋がってたのかー!というのを3作たっぷり使って違う角度から見せてくれるの、楽しかった。笑えるだけじゃなくて厚みもあるし、社会が抱える問題もチクチクと刺さってくる>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.7

‪前作のラスト+遡って坊や誕生までにあったこと。そして完全に続き物の終わり方。今度は警察の側が天才たちを利用するし、人数も増えてパワーアップ。相変わらず笑える。文化財ぶっ壊してパニックになったりGPS>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.8

開幕いきなりThe Offspringだったからくっそテンション上がった。
ドアの下からヒュッて薬出てくるとこで私も「すげーシステムだ!」と思ったので、たぶんバカの仲間。笑えない社会問題を笑かしちゃう
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

サメもだけど、機材が凄くて、あんなんあったら私も潜りたいー!と思った。ステイサムの笑顔、それも助かってホッとしたときの笑顔すら肉食獣みたいで怖すぎwあと謎のサービスショット…何故w好きwくっそ明るいタ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.5

‪命より演奏。根性なしの私には、教官の鬼畜ぶりも生徒の執念も、並みのホラーより怖い…。ラストの、世界に2人しかいないみたいな空間と、2人の目が合ってバーンと世界と繋がる瞬間とが、怖いけど気持ちよかった>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

‪虚勢を張って〜ととったら面白く見れたかもしれないけど、全然ダメだった。ペラッペラのハリボテのくせにペコペコされて偉くなった気でいるの、めっちゃくちゃダサくて、変な笑いしか出てこない。と、終始シラけて>>続きを読む

愛と喝采の日々(1977年製作の映画)

3.5

あそこにいるのは私だったかもしれないのに、と思うこと。家族に囲まれて幸せだけど、かき消せない思い。あるいは、他を切り捨てたからこその成功と喝采と孤独。2人の女性のお互いへの嫉妬。それが娘を中心にくるく>>続きを読む

アミスタッド(1997年製作の映画)

3.8

個人の尊厳がどうとかいうレベルじゃなく、人間扱いされないあの船上の光景にぞっとした。数え方を覚えて通訳を探すシーン、なるほどなぁと思った。裁判にあたって、"黒人"や"奴隷"じゃなくて、どういう人間なの>>続きを読む

リボルバー(2005年製作の映画)

3.0

かっこいいけど、難解!
好きな俳優さんばっか出てて、めっちゃ得した気分だった。キレのいい、クセのあるヒットマン役のマーク・ストロングが最高に好き。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.2

ゔぇーゔぇーいらんこと喋りまくるいつもの感じがあまりなくて見やすかったし、雰囲気もわりと好き。最後は安定のいつもの感じで笑ったwこう言っちゃなんだけど、お上品に仕上がってるなーという印象。
リックとク
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

3.5

落ちぶれてるけど元凄腕シークレットサービスの主人公と元フットボールの花形選手のバディもの。娘ちゃんも良いキャラしてるw頭空っぽで見られる派手なカーアクション。ダンスとか馬とか何気ない会話を全部拾って見>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.0

こういう人が戦って開拓してきて今があるんだなと実感。ばーっと女性が立ち上がるところで「ペンタゴン・ペーパーズ」を思い出した。
クラブにいる男性たちは、自分たちだけで協会作ってツアーを始めた女性軍団に"
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.5

嵐のジャングルで行方不明になったレンジャー部隊に何があったのか…サクッと見られて、そこそこ楽しませてくれるサスペンス。でも最初の方、暗すぎて全然人の見分けがつかないのがキツイ…。
トラボルタ好きだから
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.2

今度は女子相手!相変わらずザック・エフロンがバッキバキで美味しい。テディ、こんだけ数字に強かったら普通に就職できるんじゃね?→大麻の計算だけってなんだw学園祭で大麻売ったら3ストライクルールどころか一>>続きを読む

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.5

くっそしょうもないご近所問題。ご近所問題っていうか、もはや戦争。たしかに隣にあんなの住んでて夜毎夜通しパーティーなんてされたらキレるわw
ザックとセスの新旧バットマンまねっこ(二人とも似てるw)とか、
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劇場版 零 ゼロ(2014年製作の映画)

2.7

‪女の子だけにかかる呪いって、女子校だから、男の子呪っても検証できんし。オフィーリア崇拝も意味わかんないw恋人に罵倒されて(だけじゃないけど)発狂なんて女子校が目指すものとしてロクでもないし。‬
‪い
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リンゴ・キッド(1966年製作の映画)

3.2

黄金ジョニーの歌、じわじわ笑えるし、ジョニーの濃い目元もヒゲもじわじわ笑えるんだけど、かっこいいよ!ぴっかぴかの黄金銃!ギターケースから銃!楽しいw

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

不穏な空気がすごい。ただの、ちょっと古い家。ちょっと風が吹いただけ。ちょっと日差しが陰っただけ。なのに、こんなに怖いっていうか、気持ち悪いって、ある?その空気作りがめちゃくちゃ好き。でも話はちょっとア>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.2

重厚。それは本当に正義?とかいろいろ考えたけど、そういうの抜いても面白かった。長いけど、必要な長さってあるんだな、と。警察早く来て!とかそこ行ったらあかんやつやん!とか、スリルもあって飽きなかった。>>続きを読む

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.5

戦意高揚の旗頭にされて笑顔で手を振る間に挟まれる、苺ソースや雷で不意に/何度も思い出す戦場と、海水浴ではしゃぐいかにも普通の若者たちというコントラストが特に心に残る。
一枚の写真で、英雄にされてしまっ
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

1.2

面白くなかった。パーティーシーンは冗長だしむやみやたらとはさまってくるし、そもそも春休みに遠出したいけど金がないから強盗しちゃお☆ってのからして、コメディじゃなきゃ付いていけないし、コメディではない。>>続きを読む

バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト(2018年製作の映画)

4.0

大本命をやっと鑑賞。19世紀!切り裂きジャック!ロンドンっぽいゴッサム!月夜の飛行船の上でバトル!燃える観覧車でバトル!これで興奮しないわけないだろ?そして意外な犯人。マジで意外な犯人でした。普通にシ>>続きを読む

バットマン&ハーレイ・クイン(2017年製作の映画)

3.8

TASっぽい絵で、アクションは新しい感じなのがすごい。ハーレイ もアイビーも目元がセクシー。そして、キャットファイト!
色仕掛けに弱い?ディックと泣き落としに弱い?ブルース。そして、もう一人泣き落とし
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