hashimotoyutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.2

なんかシュール。各話、意外な展開は引き込まれるものはあったが、いずれもオチが弱くて、え?これで終わり?となる。ある意味シュールというかなんというか。アルゼンチン人はこういうのが好きなの?と思ってしまっ>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.3

前に観た気がするけど、話全然覚えてなくてまた観た。結果、やっぱりストーリーはよくわからなかった。
ただただ狂ってるブラッドピット面白かったけど。マーラがいい味出してて登場人物の中で一番好き。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.6

クリントイーストウッドは、こういう悲しい話をよく作り上げるね。
ミステリーとしてのおもしろさはそんなにって感じかな。
中盤までは結構引き込まれたけど、犯人がわかるあたりは盛り上がりなくエンディングに向
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

自分も高いところ苦手なので、あの高所恐怖症視点のシーン、いわゆるめまいショットの描写はすごくリアリティある。
不思議な話の展開だったけど、ミステリーとしてはあまり面白味はなかった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

えっ、そういうオチだったの。インパクトでかかった。
裁判のシーンは質問が嫌すぎてつらい。短い映画だけど心に来る。当時から9年経って今はゲイに対する世の中の考え方も変わったから、今ならこうはならないかな
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

面白かった。単調なシーンが全くなく、ずっと引き込まれ続けた。ただ、え、こんな話だったの、ってなった。意外とバトルもアクションも少なく、意外とマフィア感もなく、意外なオチ。でも暴力だのみでない盛り上がり>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ面白かった。この手の作品の中では一番好き。
ストーリーもおもしろい。序盤から引き込まれるし、先が読めない。最後まで見入ってしまう。際どいところをちょくちょく踏み越えてくる、まさに不謹慎。
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.6

流れは面白かった。テーマ設定もおもしろい。しかし、そこまで驚くほどのドンデン返しではなかった。
途中でちょいちょい挟まれる色んなキャラによる演説調の長台詞、双方が食い気味に畳み掛けるジョークのやりとり
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.3

サスペンスとしてはかなり異色のテンション。マニアが好きそうな変なノリ、被害者の感情を深く掘り下げる描写。まず台風の海難事故と、放火強盗と、殺人をセットにするという設定も珍しい。飢餓海峡ってそういう意味>>続きを読む

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

3.7

映画観る前から、舞台が沖縄のどこなのかが気になってたけど、まさかの家の近所コザだったので、50年前の街並みとかから楽しんで観れた。
今の沖縄舞台の映画とかドラマとかより、だいぶ雑な沖縄方言だけど、別に
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.7

良かった。ちゃんと憤れる。
いろんなとこでこの映画が、元はノンフィクションだったとか、タイで上映禁止になっただとか書いて見るけど、納得。リアリティある。
子供に手術受けさせる側と、反対する側、子供を売
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.1

良かった。幼少期から、晩年までずっと続くあの生活の、なんと悲しい豪華さ。坂本龍一の音楽もいい演出してた。
時代もわかるし、人物も知ってたつもりだったけどこんな悲しい話だとは知らなかった。満州国の皇帝に
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

ついに観れた。まさに井上雄彦ワールド全開。世界観出まくっててよかった。今のアニメの技術と、アニメーター集団の情熱が井上雄彦の創り上げるスラムダンクの世界をついに描いたって感じ。
音響がとにかく良くて、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

レクターと面会する時は、ガラスに近寄ったり、鉛筆とかクリップ渡したり、言うこと聞いたりしちゃダメって言われてたのに、けっこう序盤から際どい行動取るから気になってしまってたが。。
終盤で回収されてたので
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.2

立場を超えた交流みたいのを期待してたけど、そんなになかった。
ショーンが奥さんとレッドソックスの試合で会った時のエピソードとかは良かったけど。2人の会話は、伝わる人には示唆あるものが伝わるのかもしれな
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脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

3.8

Filmarksのライムスター宇多丸の記事にあったから見た。暴力だらけ、凶悪犯罪だらけだけど、ちょいちょいギャグコメディタッチが入ってきて楽しく見れる。
松方弘樹は面影あるけど、梅宮辰夫は言われてもな
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8

面白かった。期待してたけど期待通り。
周りの人たちがみんな狂ってる。いろんなタイプの殺されそうな人がどんどん出てきて面白い。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

JALで2回に分けて観た。途中まで、狂ってて、先が読めなくていい感じ。続きを観るのを楽しみにしてたけど、終盤シェフの家に行くあたりから急激にベタな感じで面白くなくなってきて、オチも面白くなくて、大幅に>>続きを読む

人間に賭けるな(1964年製作の映画)

3.5

生き様を描いた映画って感じ。
競輪ってテーマはあまりないから、そこを深掘りしてくれるのかと思ったら、そういうのはなかった。ギャンブルの深さ、人のレースに賭けるという性質の特異さみたいな話も期待したけど
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

確かに、登場人物が本当に歳とってくのはすごい。油断して見てるといつのまにか体が成長してる。お姉ちゃんとお母さんは面影あるけど、主人公は途中から6歳の頃の面影全然なくなってく。
ストーリー自体は感動とか
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.3

最初の方はトニーの筋が通ってる感じがかっこよかった。最後狂ってくところは、ああそんな感じね、となってしまった。あまり引き込まれなかった。長かったわりに、深みがなかった気がしてしまった。

晩春(1949年製作の映画)

3.7

東京物語を以前観てたから、どれだけ泣かされるかと心して観てたら、こちらはほっこりエンディング。途中も気軽に観れて良かった。
小津安二郎は似たようなのを何回も撮ると聞いてたけど。画家が何回もヒマワリ描く
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

思ったよりがっつりBLだった。迫真の演技。全然知らないけど多分BL好きの人も楽しめるんじゃないかな。
エリオがオリバーにどハマりしてくる描写がすごい。マルシアとは仲良くなってくのに全然深くハマっていか
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

良かった。序盤から最後まで良かった。リアリティある。
ロックフォードに生まれたらみんなグレる、ってだけなわけではない生々しい生き様が面白かった。スケボーがあって良かったな、と思えた。
キアーが終始明る
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

面白かった。
引き込まれる展開、救いのない真相。想像よりだいぶ凶悪な話だった。
ワイオミング州という州自体初めて名前聞いたたけど、こんな地区があるなんて、というインパクトもあった。
すごくシンプルで、
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カーター(2022年製作の映画)

3.8

ワンカット長回し風でけっこう引き込まれた。シーン割の繋ぎ目は荒かったので、1917のような、どこでカットされてるのかわからない不思議な時間感覚はあまりなかったけど、どんどん展開してく流れは良かった。>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.3

アマプラでどんどんオススメ出てくるので観た。
盛り上がらず。
マロニーって聞いたことあるなと思ってたら、「そこに山があるからだ」の名言の人だったんだ。しかし、それを引き合いに出しながら阿部寛が言った言
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.6

想像してた通りの展開。人間ドラマ。意外と重くなく、混乱することもなく、ライトに観れた。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

なんかサスペンス的要素がいまいちだった。あの犯人である証拠が少なすぎた気がして、推理ものとしてはかなり物足りなかった。
誰も知らない要素と、マルタだけが知ってる要素が二重構造になってて、そこからさらに
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

アマプラで最近よく推されて来るので観てみた。ライトに観れたし、短かったし、意外と良かった。
転落死から話が始まるのも重いし、マリコの性格も重いし、職場のブラック上司も重い気持ちにさせて来そうだけど、最
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

面白かった。
アクションは見慣れてきたせいか前作の方がインパクトあったけど、ストーリーは2の方が面白かった。スターウォーズエピソード3みたいな、急速に知ってる時代に集約されてく面白さがあった。
相変わ
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13人の命(2022年製作の映画)

3.8

良かった。
過剰な演出もなく、不自然に盛られたエピソードもなく、リアリティあって、かつ見やすくもあった。
この事故は当時からニュースで見て知ってたけど、こんな脱法感ある救出方法だというのは知らなかった
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

安定のこの感じ。3作目まで来たので、誰かが誰かを見てるだけのやたら長い間とか、底辺っぽい人の長セリフとか、ジグザグ道をただ歩いてるだけの描写とかは慣れて観ることができた。多すぎる撮り直し描写とか、3作>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

設定がめちゃくちゃ面白そうだから観たけど。確かに面白かったけど、設定の楽しそうな期待の割に、という感じだった。
最後はどんでん返しというか、意外なラストではあったけど、そんなにインパクトはなかった。
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ステップ(2020年製作の映画)

3.8

シンプルに良かった。設定から、話の展開は予想できたし、もろその通りだし、大きく変わったことは何も起こらないけど、リアリティあった。
ちゃんとナレーションで状況説明入れて、時間をとんとんと進めていく感じ
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

良かった。三部作の前作の、友だちのうちはどこ、からちゃんとシリーズになってる。
大人たちのやなこと言ってくる感じ、いろんな人の生活見たり話聞いたりしながら延々旅してる感じ、あまり目にしないイランの不思
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