誘拐された少女を取り返すミッションでバディを組むことになった、二人の刑事をジャッキー・チェン×クリス・タッカーが演じた、コメディ・アクション映画。
ストーリーは凡庸で面白味はなくあくまで添え物。ウィ>>続きを読む
前作がおもろすぎて、次の日に続編を見た。
今回はちさと&まひろコンビを主人公に据えつつ、二人を殺して正規の殺し屋に成り上がろうとするバイト殺し屋(何それ…)の兄弟の物語が並行して描かれる。
ちさと>>続きを読む
殺し屋の女子高生二人が、卒業とともに表向きは社会人として暮らすことを強いられ、初めての家事をしてみたり、バイトをしたり、本業の殺しをしたりと、ゆるめな生活の中に時折バイオレンスがカットインしてくる、特>>続きを読む
ゾンビウイルスが蔓延し、人類が絶滅状態に陥った世界で、引きこもりの青年(ジェシー・アイゼンバーグ)が他の生き残りとの交流を経て、仲間の大切さを学ぶお話。
B級ホラー的な題材ながら、コロムビアピクチャ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
○「いったい誰が今回のサイバーテロの責任を取るのか?」(ニュースキャスター)
アメリカ合衆国のテロリスト抹殺作戦が失敗し、テロリストによる報復でアメリカ人が死亡したことにより、AIが政府は国家に反逆>>続きを読む
前作が面白かったので。物語は前作の続きから始まる。キョンシーとなってしまった親方を故郷へ移送する際にキョンシーに襲撃され、親方は逃亡してしまう。
それを追跡するのかと思いきやほとんどほったらかしで、>>続きを読む
リチャード・フランクリンというオーストラリアの監督の作品。wiki情報ではかなりのヒッチコック信奉者らしく、本作は『裏窓』のプロットをロードムービーにおとしこんだ作品を作ってみよう、という取っ掛かりか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ベッソンといえば、叩き上げの女殺し屋。本作もまさにそう。
冒頭の、同時多発的に人が連行されるショットの連続で神作を確信しかけたが、時間軸を操作しての種明かしスタイルがつづいてやや鼻白んでしまった。
K>>続きを読む
キョンシー映画のはしりと言われる1985年の香港映画『霊幻道士』の亜流作品。
作品冒頭の安っぽさに期待値が一気に下落するも、妙にテンポのいいカット割りや台詞回し、日本語吹替えも十二分に貢献しているおバ>>続きを読む
監督ジョー・ダンテ、脚本クリス・コロンバス、音楽ジェリー・ゴールドスミス、製作にスピルバーグが名を連ねる、今みると錚々たるメンツの作品。
人畜無害で愛くるしい見た目のモグワイに水をかけるとグレムリン>>続きを読む
○駐在さん「どこへ行くんだ?」 野原しんのすけ「ちょっと21世紀まで!」
クレしん映画の中でもトップクラスの評価を得ている本作を鑑賞。
大人が取り憑かれる、「懐かしさ」の根底に潜む少年/少女時代への>>続きを読む
偶然にも『エージェント・ウルトラ』につづき人体改造モノ。ユニバーサルソルジャーはベトナム戦争の兵士の死体を蘇生・改造し再利用しているという設定。
パニック映画の巨匠ローランド・エメリッヒのデビュー作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジェシー・アイゼンバーグとクリスティン・スチュアートが豪華共演する、CIA陰謀モノのバイオレンスアクション。
設定は好きなんだけど、構成があんまりだった。物語の導入部が長い(マイクがスプーンで襲撃者>>続きを読む
ニコール・キッドマンのデビュー作ということで観てみた。BMXという自転車に乗る少年少女がひょんなことから銀行強盗に因縁をつけられ、最後は返り討ちにするエンタメ映画だが、全体的に音楽がチープでダサいのと>>続きを読む
チャンスの時間のジム・キャリー選手権を見て、元ネタの『マスク』見るか!と思い立ち鑑賞。
ストーリーは単調で、かつ、ハチャメチャ感は突き抜けきっておらず凡庸だが、ジム・キャリーのマスク変身時の演技と、>>続きを読む
ドラァグ・クイーンのロードムービー。主役トリオの役者がなかなか凄い組合せ。ロード・オブ・ザ・リングのエルロンド役で有名なヒューゴ・ウィーヴィング、スーパーマンで有名なテレンス・スタンプ、若手のガイ・ピ>>続きを読む
ひたすら王女の美しさに魅了されていく耽美的破滅的展開を期待していたが、最後はよきところに落ち着いてしまった。大変失礼だが、王女もそこまで美しいかと言われると…。
鑑の中の世界で、人が身体ごと宙に浮い>>続きを読む
青春映画の名手ジョン・ヒューズ監督作品。breakfast clubとは、イギリスなどで行われる、学校始業前の児童に朝食を提供する取り組みを指すが、土曜の早朝から登校して補習させられる「落ちこぼれ」を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
難解かつトピックが放射的であるがゆえの散漫さが目立つ作品ではあるが、クローネンバーグの演出×ピーター・サシツキーのカメラワーク×ハワード・ショアの音楽が三位一体となって構成する、独特の不気味さと静謐さ>>続きを読む
伝説の海賊の財宝を、片田舎の少年たちが探すファミリー向けアドベンチャー映画だが、要所要所楽しめるところも多い。
冒険前の、マイキー宅で彫像のポコ○ンが折れたのを慌てて逆向きに取り付けようとするシーンは>>続きを読む
ストーリーは『チャリチョコ』とほぼ変わらないが、バートン監督の毒気がないぶん比較的子供向けに感じた。主人公の子供がいい子ちゃん過ぎて情操教育感が少し鼻についたが。
チョコレート工場のセットはなかなか>>続きを読む
タイトルは有名だがちゃんと観たことがなかった『あぶない刑事』劇場版。
刑事アクションものだがストーリーは大した展開やどんでん返しはなく、だいぶ薄め。ストーリーより、バブリーな雰囲気や、気障なセリフ回>>続きを読む
1927年『ジャズ・シンガー』の2年後公開の本作はイギリス初のトーキー作品。サイレント版が先に作られたが、トーキー版も面白そうじゃね?と2バージョン製作されたらしい。中盤から急にセリフありになるのはそ>>続きを読む
1980年代のロックミュージック系映画。冒頭からテンポのよいロックをBGMに、雨に濡れてネオンを反射するアスファルトから、ライブハウスへのティルトショットで心をわしづかみにされた。そこからカリスマ歌手>>続きを読む
これまで6回ほど映画化されている人気の童話『美女と野獣』の、コクトー監督版。
豪華なセットや衣装、小道具に加え、当時基準では奇抜な特殊効果が目を引く。野獣の屋敷の腕の燭台は、最初観たときはオォ…と謎>>続きを読む
言語の通じなさ、主張の通らなさに悶々とする雰囲気の中、霧が晴れていくように意志疎通が可能になっていく。
このレビューはネタバレを含みます
止まったマスに書いてあるファンタジー現象が現実世界で起こるすごろくに翻弄される人々のお話。
マスに止まらないと何が起こるかわからない、起こることは基本悪いこと、誰かが上がるまで発生した事象は収まらな>>続きを読む
ロジャー・コーマン製作の『デスレース2000年』をバイオハザードシリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がリメイク。
オリジナル版では、殺人OKの狂ったレースでヒャッハーの裏側に、暴力の連鎖から抜>>続きを読む
香港のカンフー映画で、ジャッキー・チェンより三つ歳上のリュー・チャーフィーという本作をきっかけにブレイクしたカンフースターが主演。タランティーノのお気に入りらしく、キル・ビル2作に出している。
衣装>>続きを読む
タランティーノはじめ海外のシネフィルをも虜にしてやまない千葉真一を、レジェンドクラスになってからしか観たことがなかったので、代表作と言われる本作を観てみた。千葉が30代半ばの作品。
とにかく、千葉真>>続きを読む
四度も映画化されている同名原作の、ガーネット版映画。
コーラとフランクの出会いのシーンが素晴らしい。雇われたばかりのフランクの足下に口紅がコロコロ転がってくる。拾って見上げると、向こうの部屋の扉の前>>続きを読む
ミラ・ジョボビッチといえばタフでワイルドな女戦士のイメージが先行していたが、当時20代後半ということもあって普通に美人。胸元やふとももが露なセクシーなドレスを身にまとい、びしょ濡れになりながらゾンビを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
U-NEXTのあらすじを読むとサイコスリラー、サスペンスぽい感じなので興味を持って観始めたら、ホラー描写多めでやっちまった…。
ジェーン・ドゥの解剖シーンはグロめだが、人体を切除したり開けてみたりす>>続きを読む
10代で『スター・ウォーズ エピソード3』のヘイデン・クリステンセンのダークな輝きにシビれ、ずーっとうっすら観たいと思っていた作品。
序盤で提示される、ジャンパーVSパラディン(古来より魔女など特別>>続きを読む
○「ケジメと、スイーツ!これでシャンシャンにしたらんかい」(川谷)
現時点で全60作もあるVシネシリーズ『日本統一』の1作目。
Vシネに馴染みのない自分でも知っている、哀川翔、白竜、小沢仁志に加えて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
changeling=取り替え子を扱ったスリラー、サスペンス。
イーストウッドの同名映画とは無関係(のはず)。
ホラーとサスペンスをうまく融合させたストーリー展開が見事。前半は屋敷のポルターガイスト>>続きを読む