「TAR/ター」という題名がわかりにくい。女性指揮者の名前なんだけど「タクト」の意味もあるのかな。バーンスタインの弟子で女性でベルリン・フィルの常任指揮者になったターの権力とスキャンダルの崩壊の映画な>>続きを読む
河瀬直美監督はデビュー作は感動したが、それ以降はうまいけどいまいち乗れなかったのが正直な所。でもこれは新たな代表作と言ってもいいぐらいに感動作。子供が出来ない夫婦の養子縁組の物語なのだが、最初は子供が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TVでドラマはたまに沢口靖子が好きだったので観る程度だった。沢口靖子もおばさんになった(普通のおばさんより綺麗だが)。もうドラマもこのへんしか出ることが出来ないのは悲しいことだ。コメディアンヌの素質は>>続きを読む
昨日観た是枝裕和『怪物』と比較して退屈すぎたのは、そもそも最初から主人公の怒りなんか分かっているのにそこから始めなければならないかったるさ。それは誰にも言えることなのかもしれないが、なんでそんなところ>>続きを読む
カンヌで脚本賞だけあっていろいろな見方が出来る映画だとは思うが視点の変化が面白く最初はシングルマザーの安藤サクラ、瑛太の新任の今どきの先生、そして子供たち。で、だれが怪物だったのかというミステリーか?>>続きを読む