鳩さぶれさんの映画レビュー・感想・評価

鳩さぶれ

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

一切の無駄がない映画の構成は素晴らしいの一言。
ただしそういう映画が特に好きじゃないので3。

まず誰かの犠牲の上でしか成り立たない幸福は好きじゃない。
ダイジンはすずめと幸せになりたかっただけじゃん
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

□DUNE party1&2
砂の惑星”アラキス”の覇権を巡り繰り広げられる権力闘争の有り様を描いたSF叙事詩。

原作はフランク・ハーバートが1965年に発表した長編SF小説「デューン砂の惑星」です
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

この急展開を意味わからないって言う人も居るだろうが、
1990年代の勢いや空気感を楽しめる人と結婚したい。
あと恋愛って精神病はこういうもん。不確定な未来を無根拠に信じて共に歩んでいく覚悟を持った人に
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

認知症の疑似体験が出来ます。記憶の回路が断絶してパッチワークみたいになるのね。
心がザワザワしました。いい映画の証拠です。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.4

サスペンスと思い鑑賞30分後、怒涛のメイクラブシーンにわしは何を見せられとるんや?

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

アメコミの良さって、絶対懲悪的な人がいてどったんバッタンすることだと思ってたけど、今回のアントマンは一風違いました。
かといってDCのバッドマンほど振り切れてもいなく、少し勿体無かったな。
ソニーとお
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.6

悪くないアメコミだね。メタフィクション構造は好き。
いわゆるマッチョでお金持ちでお金にモノ言わせて女性を従えていたのに何故か急に真実の愛に芽生えたハッピーエンド主人公ではない。生理的嫌悪感はなかったで
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アントマン(2015年製作の映画)

4.1

少数の死をもって多数を助けられるならall okっていう合理主義文化的背景を打ち破り、小さな蟻君歩兵をアントマンとアントニーが助けに行くシーンはマーベル界の革命児ではないか?ニッポンジンの私としては非>>続きを読む

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