服部昇大さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

服部昇大

服部昇大

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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

途中明らかにロッキーのオマージュと思わせるシーンがあり、最後の走ってくシーンもそういえばロッキーを彷彿とさせるし、うだつの上がらない人生でたった一つのチャンスから栄光を掴む話なので魚版ロッキーなのかも>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

ショッキングな設定と、それに対して登場人物の「いや、そうはならなくない!?」って微妙に納得できない行動が次々と巻き起こって目が離せない映画だった。
子供が急に大人になったら急激に考え方が広がるわけじゃ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.5

後半の展開があまりにアクロバティックすぎるというか、そのアクロバティックさを主人公がやたらジムに通ってる描写のみで押し通そうとするのが無理矢理すぎて笑った。
中盤から好みのタイプの映画じゃなかったかな
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

完全に羅生門のスタイルの映画だけど羅生門とは結構違う映画なのなかと思いつつ、やっぱり改めて考えると描きたい事は羅生門と結構似てるのかな、と思う。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

MCUといういつもの縦軸と今回はスパイダーマンシリーズという横軸も加わってどこを切っても伏線/伏線回収という恐ろしい見所の量。カタルシスの宝石箱や!
こんなのを今の中高生が最初に観てたらその辺の映画じ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

時々眠くなるけど締める所はきっちり締めている、面白くないかと言われればそんな事もない、この監督らしい映画。
時々眠くなる理由はエピソードが変わる毎に毎回状況とキャラクターを把握するのにかなり時間がかか
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ライヴ(2014年製作の映画)

3.5

井口映画の真骨頂というか、馬鹿馬鹿しい展開の連続にリアリティほぼ0なんだけど井口リアリティは100%みたいな映画。
山田裕貴の演技がいいので普通のお客はより混乱すると思う。この映画や園子温の「リアル鬼
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

友達が死ぬんだけど劇的じゃなく淡々としてるしそもそもそんなにいい奴でもないし、若い頃の思い出の話とは言えかなり特殊な事やってる集団だし(ちなみに自分も同じ時代に大阪住んでてこの辺の人らと近いイベント通>>続きを読む

女囚処刑人マリア(1994年製作の映画)

3.5

ずっとタイが舞台。
タイの刑務所で無期懲役だった川島なお美が「この国では法律はあってない様な物だ。なのでお前の刑期を2年にできる」って取引持ちかけられる展開が無茶すぎて笑った。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

原作のスピード感と更にそれをぎゅっと凝縮させてる事によって、10分に1回ぐらいのペースでヤンキー漫画らしい外連味溢れるシーンがやってくるので全く飽きない。
配役がどれもいいんだけど特に吉沢亮演じるマイ
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

火事になった超高層ビルから必死に降りる話かと思ったら登る話だった。登るんかい!

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.5

キャラ、設定、台詞、ノリの全てがワンピースのそこそこ適当なアニメオリジナル回とかですごくありそうな感じ。
「三谷幸喜さんから教えてもらったけどエルンスト・ルビッチの時代からもうお笑いの型って決まってん
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

4.0

CIAの逃走劇に巻き込まれる&学生時代のいじめを克服するという全く関係ない2つの要素を無理やり1つの話にできるんだなと思った。
あと関係ないけど妻に「カウンセリングを受けましょう」と言われたケヴィンハ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

映画より連ドラに向いてそうな話のつくり。
各キャラクターをもっと段階を踏んで描いた連ドラだったらもっと面白くなりそう。
京極夏彦風の國村隼と会見でブチ切れる佐野史郎はよかった。

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

下北沢を舞台に、下北沢の劇団丸ごと一個連れてきたんかってぐらいのいかにも下北沢っぽい人物が画面に溢れ、下北沢のサブカル的名所巡りの要素もあるんだけど役者の演技も素晴らしく、群像劇が絡み合う脚本の見事な>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

ザ・喜劇という感じなんだけどいま政治家でやってしまうとストレートにわかりやすい理想すぎて嘘くさくなってしまうので昭和のセクハラ・パワハラ社長ぐらいの話だったらリアリティを感じたかもしれない。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.5

どうでもいいけど主役の一人が会社でフェアトレードの仕事やってる事を度々強調してて、会社の偉い人が電話でまで「そんな、フェアなトレードが…!」って言うシーンは笑った。言うか?!

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

よくよく考えたらやってる事は少女漫画映画みたいな内容なんだけど雰囲気でうまくカバーしてた

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

熱血戦車バトル。普通の映画だと絶対にクドそうなスローモーション連発の演出も戦車映画に合ってた。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.5

意外な共通点として2人とも声がハスキー。あと2人とも集英社実写化率高い気がする。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

冒頭のシーンのなんとも言えない生々しさ凄かった。
そして佐藤健は低空ドロップキックにも華がある。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

金持ちの方の「圧」のディティールがとにかく凄かった。嫌だわ〜

ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

3.5

芸として単発で仕事になるぐらい、秋元才加のサクラ先生のモノマネがとにかく似ている。究極のモノマネ映画。他はエチュード。

日蓮と蒙古大襲来(1958年製作の映画)

3.5

合戦シーンは迫力があったけど蒙古が日本人だったような気がする

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

アイアンマンで例えるとのんがロバートダウニーjrで中村倫也がジャービスみたいなポジションだった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

かつては同じサブカル道を志した有村架純と菅田将暉であったが、残酷な時の流れと無情なる社会の厳しさによって、菅田将暉はサブカル道から脱落して行くのであった…

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

話はシンプルなんだけど主人公が善人だけど変な奴で、変な奴だからこそ警察やFBIを信用してて普通に冤罪でハメられそうになるっていう妙に現実的な感じがよかった。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

高橋一生が巨大ななぎなたで敵をバッタバッタと斬り倒す。
話は地味だけどキャラクターがよかった。
高橋一生と濱田岳コンビの軽快なやりとりは軍師官兵衛を思い出す。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.5

中村倫也演じるひとり芝居ならぬひとりおそ松さん。