HALさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

大好きなやつでした…1人で見てたらずっと泣いてたと思う。

この作品と自分を重ねるのに、当時のアメリカを経験している必要はないんだけども、ところどころ懐かしさが込み上げた。
滞在したのはちょうど200
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.3

アクション映画は、シリアスにするか、ユーモアに富むかの二択ではないでしょうか。何番煎じかわからない中途半端なアクション映画やるなら、面白いこと言えよ。

90年代のアクション映画を懐かしんだオッサンが
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

80年代を懐かしむ映画やシリーズが増える中で、初めて「ノスタルジックの押し付け」を感じた作品。

主人公との感情面の繋がりを全く感じない女の子の存在は全く必要なかったし、4人の関係性にも入り込める要素
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サンシャイン2057(2007年製作の映画)

2.7

たまに何で作ったん?何がやりたかったん??ていう作品あるけど、まさにコレ。

今や名だたる俳優陣が出てなかったら、見てられなかったのでは…。

最後に出てきた人の話を最初から説明して、十分に膨らませて
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

息子気になるな〜、多分息子犯人だなーとは思ったけど、オカンとグルとは思わないわね!とても楽しかった。パソコンで見ると更に楽しそう。というか、間違いなくパソコンで鑑賞されることを想定していてスマートな作>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.9

やっと見た。とっても好きでした。
ポールダノ本当に良い役者だな〜!

最後のお父さんの笑顔が意味不明だし、サラの”WTF?!”に観客の思いの全てが込められてますね。笑いまくりました。最高だった。

N
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ずっと息ができない映画、久しぶり。何度も「ダンサーインザダーク」思い出した。悲しみのどん底で妄想に入り込む。観客の私たちも、息ができるようになる瞬間は、彼が妄想している時と、人を殺した時だけ。

殺人
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

良すぎて語彙力を完全に失い、レビューできないまま時が過ぎていた。

「私は、この登場人物のうちの誰であるか」と考えるたびに怖くなる。

いやもう本当に怖い。

やっぱり言語化できないや。怖かった。ホラ
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.9

何というか…未来を透視する場面がダサいのが残念だった。コリンファレルの登場で更にダサくなった。(失礼)

安楽死は、本人が選んでこそなんだよなー。意識がない人はまた話が複雑になるけども…。勝手に外野で
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

今の韓国が、この人たち無しにはなかったこと、全然知らなかった。この事件をやっと映像化できる国になった今がある、という事実に胸が熱くなる。

実在した「タクシー運転手」は、もともと革命派だったみたいです
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.4

タイムリープものには「ルール」を守る必要性があり、そのルールを破ってしまうと途端に面白くなくなる。が、今回はその「ルール」が目新しくて面白く、かなり大胆に破っている箇所もあるにも関わらず、許せる。>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.4

久々の映画館で、最高の体験でした。

映像の美しさと、新鮮なカメラワーク。
話自体は目新しくはないし、展開もある程度読めるし、使い古されたホラーの手法が多いにも関わらず、新しさを感じさせるカットが多く
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

コンセプトはめちゃくちゃいいのに、登場人物が全員倫理観が崩壊しており好きになれず、そこから更生していく様子も無く終わる。どんどん希望が失われていくの、ある意味ホラー。最初はフェミニズム映画かなと思った>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

面白かった。

自殺が罪なのはとてもキリスト教的だなぁ。

「先に死んだほうが殺人者」ルールは笑っちゃった。

冒頭で彼が「あの木…」と駆け寄るの、最初の方であの家をみて愕然とするの、なんでだろう。あ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

2.9

女性エンパワメントである点では悪くないのだけど…。言語の壁や英語圏の英会話学校というコミュニティに焦点を当てたのも面白いと思ったんだけど。

なんで電車に乗ってる女性の容姿を2人でからかうシーンを入れ
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不死身(2015年製作の映画)

3.2

ホラーコメディを探していて、これが出てきたので見てみた。意外と面白かった。

まあまあコメディだけど、期待してたホラーコメディとは系統が違ったかな。どちらかと言うとバイオレンス系見たいときのやつ。
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リグレッション(2015年製作の映画)

2.8

アメリカにおける80年代の悪魔的儀式虐待をベースにしたお話。コレ、当のアメリカ人はなにが起きたかを殆どの人が知ってるわけで、知っての上で見ても面白いようにしないと…。だるくて見てられなかった。見たけど>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

2.9

3作目??

面白いシーンも多いのだけど…。
長々続くVRのシーンは飽きたし、狙ってるけど微妙に笑えない部分も多くて、観るのがちょっと辛かった。

最初の2作を楽しんで見てたかも思い出せない…。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.3

アクション映画としては面白い方だと思う。監督が自ら車の上に乗って撮ったシーンは、臨場感はもちろん、車から自然に出たり入ったりするカメラワークがすごく面白かった。

「発展途上国の有色人種を救う白人様」
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.8

最近見たばっかりだったところにボブの訃報を聞き、涙が止まらない。

お互いの命を救った1匹と1人。
猫って金になるなーと汚い私はすこーしだけ思ってしまうけど(笑)、優しい奇跡の話。

しかし路上生活者
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.0

画面が暗くて何が起きてるかわからない。エンタメとしては98年版のほうが良かったなー。

追記: 今回も核の加害者としてのアメリカは描かないの、ひどいね。核爆弾何だと思ってるのかな。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.3

ジュラシックパークやんけ…。
ジュラシックパークとして見ると、まぁそれなりに面白い。
端から端まで懐かしい顔ぶれ。

しかしね、長い。疲れちゃうね。

追記: 核実験をフランスのせいにするの、さすがア
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ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.7

監督がアビゲイル・ブレスリンが大好きなのだけがわかる映画。彼女にこういうことをさせたくて仕方なかったんだなっていう感じがする。違うかな。

スポットライトの演出、面白いんだけど何か惜しい。カッコよくし
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パターソン(2016年製作の映画)

2.9

「何もない淡々とした日常が幸せ」な映画だという前評判だったので、幸せになる気満々で観ました。

幸せな気分で見ていました、アダムドライバーがドライバーwwwwとか言って楽しんでました。

開始10分く
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

ニコールが囁くと私は泣く。

良作だった。
それ以外の感想が出てこないくらい、直球で良作だったけども、養子の弟の描かれ方だけが心配。
実際の弟、もっとグレてしまうんじゃなかろうか。。。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.7

コンセプト的に面白くしかならないと思ったのに、またしても(残穢を見た直後でした)勿体無い作り。。。
面白いのは最後だけ。最後に面白くなるだろうという希望だけで、それまで頑張れるけど…。

期待しすぎた
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

わーん!もったいない!

国産ホラーは苦手なのであまり見ない。でも急に見たくなり、本作は怖いと評判だったので見たけど…怖くない…

ラストの畳み掛けるようなホラーシーンは確かに怖かったのだけど、なんで
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

期待する方向を間違えたのかもしれないけど、良かったのは演技だけだった。

好きで一緒になったけど、別れてしまう要素の方が最初から多い。問題に蓋をし続けて、お互いを思い遣るフリをしてきただけ。そして妥協
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

エンタメに徹した、何にも考えたくない時の映画。そういう意味で文句なし。カラっと見れて後に何も残らない。

クメイル・ナンジアニの声に気づけて大変ご満悦。大好きよ!!

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

ユダヤ人であることを意識していなかった、と語るフリップ。あれが一番印象に残った。白人と同等でいた自分が、迫害される側に回って初めて、それがどういうことか気づく。突然マイノリティ側に回る戸惑い。

予告
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

2よりアクションが冴えてて、というかオリジナリティに溢れてて、良かった〜。特に冒頭〜馬あたりまで。初っ端飛ばしすぎて、その後のアクションはあまり見どころなかった…。

今回は話が全て振り出しに戻って終
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

前作でワンコ殺されて人間を虐殺しちゃうジョン・ウィックが好きだったので、二作目は世界中のペットショップや悪徳ブリーダーからわんちゃんを救う話であって欲しかったんですね。何を言ってるんでしょうね。

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと…。Netflix 「マインドハンター」シーズン2を見終えた直後の本作の鑑賞。事件の良い復習になった。まさかタランティーノ作品でこんなに泣くと思わなかった…。優しかった…。

シャロン・テート
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

トムホ、可愛いなぁ。赤ちゃん見てる気分になりませんか。全人類の息子。
そんでジェイクギレンホール、楽しそうに演技してるなー!

ホームカミングより好きだな、と思ったのは、MJの設定。オカルトオタクの女
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.2

IMDb やRotten tomatoで笑えるくらいボロッカスに言われてる本作。Filmarksのみなさん、結構優しいではないですか…愛を感じる…。笑

時系列に合わない、シリーズ作品として支離滅裂、
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