たかちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たかちゃん

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

うーん。結局、この2時間10分の意味は?って感じ。見る必要を感じなかったけど、グロシーンは頑張ってたな。阿部さんっていつもこんな役で可哀想だ。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

知り合いが怖いと言っていた、絶対ダメだと思った映画「きさらぎ駅」。前半のゲームみたいなPOVは、CGの出来と燃えさかるゾンビゲーあるあるエネミーに、はちゃめちゃ笑い、後半はまさかの私の大好きなループも>>続きを読む

恐怖人形(2019年製作の映画)

3.4

痛快バカホラー!初心者にも配慮されてるし、なにより笑える。呪いとかじゃなくて物理で襲ってくるシュールな画はカワイイし、意外に打たれ弱いのも笑える。ストーリーは合ってないようなもので(ホントはある。お!>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アート。だけど、そうやって見てると突然ループもの。かわいいけど、まぁ、それだけ。長い。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.7

ダメな闇動画みたいな作品。途中から何でこんなことやってんのかわからないし、進化を遂げた未確認飛行物体も謎。宇宙船じゃなくて物体ってことをやりたかったのかな?とりあえず、闇動画の一編の方がもっと上手く面>>続きを読む

卓球温泉(1998年製作の映画)

1.5

出来損ないの周防監督みたいな作品。見ればその助監督出身のよう。家出した主婦の気持ちについていけない。というか、本が悪い。そして、松坂慶子にイラつき始めてしまう。家出するまではいいけど、相手の気持ちにな>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

本当にイエスは人生のパスワードだ。絶対真似した方がいい。行動しないと人生は変わらないよ。私もイエスマンになろう。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

脚本は天晴れですが、やはり舞台の方が圧倒的に面白い。
十二人の怒れる男たち、ほぼまんまなんだけど、そこは三谷幸喜らしくアレンジがなされている。ほぼ落ちのジンジャエールはやはり舞台版が秀逸だ。映画として
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンタメとしてとても優秀で、こんなテンポのいいタイムループはないだろう。
50分までは圧倒的に面白い。過去のタイムループものの上に成り立っていることもわかるし、そこから外れようとする姿勢も素晴らしい。
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木曜組曲(2001年製作の映画)

3.6

面白いけど、矛盾までいかないにしろしっくりこないことが多い気がします。
毒入りチョコレート殺人事件のようでいて、違う、そんな作品。
西田尚美がめちゃめちゃ可愛いです。

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.7

下品でバカで笑えて、感動的な良作。テンポが良く、飽きさせない。
実話というのも驚きだけど、やはり脱獄手法とかスティーブンの嘘のつき方は非常に痛快で面白い。
ラストのどんでん返しも外国なら大爆笑なんだろ
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ロープ(1948年製作の映画)

3.1

古典だから、いいんだけど、今見ても何も感じないですよね。
ワンカット風に撮ってるのも謎だったなぁ。当時としてはチャレンジングだったのは分かるけどさ。別に今見てもと言う感じ。

裏窓(1954年製作の映画)

3.0

まず長い。
80分くらいでいいんじゃないか。
昔は素晴らしかったのかもしれないけど、現在では大したことないと言うか、他人の生活にあーだこーだちょっかいを出す人たちの妄想で(実際的中していたからセーフだ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノの映画って話がよく分からなくても何で最後まで楽しく観られるのだろう。本当に不思議だ。しかし、映画スターの苦悩も、売れないスタントマンの日常も、友情も何故こんなにも共感するんだろうか。史実>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

タランティーノの作品は、セリフが魅力的で、飽きずに最後まで見せる力がある。この映画もストーリーは大したことないんだけど、2時間半飽きずに観られたのはセンスのいい台詞とカッコいい画なのではないかなと思っ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

2.9

長い。長いのに大したひねりもなく、主人公の馬鹿さ加減で最善手を取らないように見えて、呆れ返る。スーツ見つけた時点で着ろ。
とはいえ、見どころがないともいえないけど、別にそのままの話です。
あと、主人公
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.1

これがクエンティン・タランティーノか。
初めて彼の作品を見たが、予想のつかない怒涛の展開と、最初から最後まで飽きない会話劇。アクションシーンも見事なまでの銃撃シーンはグロくなく爽快感すらある。
美術も
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殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.5

笑える。自作を観ているようだった。が、肝心のトリックのようなものはお粗末な印象。それでも笑えたらいいじゃんと言うのはあるが。マルチエンディングはいらなかったかもしれないなぁ。ボードゲーム が気になりま>>続きを読む

テープ(2001年製作の映画)

3.3

映画としては3.3。舞台だったら3.8くらいの作品だった。なるほど、女が強いって展開はありそうでなかった。騙された。

大脱走(1963年製作の映画)

4.2

3時間を感じさせない、丁寧で大胆なつくり。
みんなで協力する、指揮官が出てきた時の高揚感は特別だ。三谷幸喜が好きなのも納得。笑わせてワクワクドキドキさせる。キャラクターが生き生きしていてとても良かった
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

面白い。が、三谷幸喜の12人の優しい日本人を観ているせいか、まんまだったんだなと思ってしまった。こっちが本家なのに、不思議だ。
テンポも良く、ギルティーからノットギルティーに移り行く様は圧巻だ。

エグザム(2009年製作の映画)

3.2

紙に何が書いているのか。これを人間の心理描写なしに描き終わっていたら傑作だったのに。どうしても、過去の話とか試験をなぜ受けているとか言う話になってしまう。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.2

シンプル。とてもシンプルなオチ。
長々と何見せられてるんだと思うシーン多々。
ベタだけど、頑張ってるなと思った。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

アート。
別にグロくもないし、ネットで言われてた海外版トリックというのとは大いに違った。
グロ要素も陳腐な人形で笑える。
この話をやるのに、この時間かけるのはナンセンス。静かな演劇のようだった。
画は
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

2.6

原作のパート1、パート2の8時間を2時間10分程度に圧縮。そりゃ良いはずない。原作のあのシーンもあのシーンも出てこないからスーパーダイジェストだ。向田邦子が見てりゃ、怒ってるだろうなと思ってしまう。>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

良作です。スケールは小さいけど、濃密で感動する。大泉洋の師匠が良かった。劇団ひとりの才能には毎度驚かされます。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

良いコメディ具合だったが、ちと残酷。しかし、クリストファーランドンの書く本は一貫していて素晴らしいと思いました。ラストの3分くらいは要らなかったような気もしますが。殺人鬼のおっさんがほんとかわいい。