umihayatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

あぁ〜楽しかった!
ダル会話部分はオタ臭さ満載でクドい感あるけど、その分なのか、各章終盤のカタルシスが素晴らしい。
カースタントマジで危なくてヤバい。

全員「ダーティー・メリー・クレイジー・ラリー」
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

5.0

最高です。
なにこの地味にぶっ飛んだ設定(笑
渋すぎてたまんないし、全員どうでもいい犯罪者なのに物悲しくなっちゃうし、あの地域のドヤ&タコ部屋感ヤバいし、結局一発逆転を夢見て無茶な作戦に繰り出す生き方
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

5.0

2時間半近くは流石に長そうだなぁ〜と思ったけど、次から次へと面白映像と「なんやねん!」的展開でシンプルに楽しめましたし、スターウォーズやその他SF作品との類似点も楽しめて大満足。

今見るとテーマ的に
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アシスタント(2019年製作の映画)

5.0

「ウーマン・トーキング」と二本立てで見た結果、余計に味わい深かった。
てか、僕が会社員をやったことないからか分からんが、今時あんなクソみたいな人間しかいないクソ会社あんのか。

お片付けの出来ないおっ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

5.0

今現在社会にある、人権・ジェンダー・民主主義の問題を考えたり、議論したりする上で持つべきな基礎的な視点や考え方を教えてくれる映画です。

この社会を象っているのは、誰のどんな法や宗教(=価値観・死生観
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タンポポ(1985年製作の映画)

5.0

「俺たち、やったな」
「あぁ、やった」

食に対するこだわり。
食にまつわるストーリー。
あぁ美味いもんを食って「うめぇ!」と言うことの幸せ。
食でブチのめす権威。
反骨精神とユーモアと少しのデフォル
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危険な遊び(1993年製作の映画)

5.0

いやこれはマコーレー・カルキンがヤバいのももちろんだが、カルキンの親も相当ヤバいでしょ(笑

崖っぷちに子供1人ほっぽってどっか行くし
昔末っ子が風呂で溺れて死んだのに、子供だけ残して親だけで「昔から
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

5.0

反骨精神・ユーモア抜群のラッセル・クロウがヴァチクソにカッコ良すぎる!!!
いい役者ダァ〜。
内容の方も、丁度良くて最高。
こういうアクションホラー大好き。

ただ、ヴァチカンによる異教徒迫害を「悪魔
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イノセンツ(2021年製作の映画)

1.0

色々言いたいことはあるが
とりあえず猫に対してあの残虐描写はなんなの?
別に猫飼ってるから言ってるわけじゃない。

この映画で大事なのって「誰でもあった子供時代の純粋さ故の残酷さ」を表現して、わかるわ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

5.0

インディー・ジョーンズ運命の熟年離婚。
昨年離婚を経験してしまった僕にはグサグサくる映画であった。

マリオンが出ていって帰ってくるまでの物語。
戦争で息子を失った傷でインディーは現在から逃げて考古学
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この世界は不条理だ。
様々な生き物がいて、食ったり食われたりして。
環境は壊れて。
戦争があって。
暴力があって。
死の別れがある。

そんな世界の中、日々みんなで積み上げている積み木、それはギリギリ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

頭からエンドロールまで最高でした!
大傑作じゃないでしょうか。
脚本・プロデューサーまでしたミア・ゴスのめちゃくちゃ入れ込みまくって気合い入った熱演に目が離せず。

そしてパールの人生があまりにも可哀
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X エックス(2022年製作の映画)

5.0

パール予習。
まさかこんなに切ない話だったなんて。

人はいつか老いる。
今輝いてて、自分は特別だと思っても、ずっと幸せでいれると思っても
いつかは輝きはなくなり、誰からも受け入れられなくなり、愛する
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

5.0

超傑作!素晴らしかった。

ドイツ占領下のフランスのとある街。
街丸ごと爆破作戦で住民も兵士も逃げ出し、もぬけの殻となった街に、取り残された精神病院の患者達が繰り出し、1日限りの自由な人生を謳歌する。
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地図のない町(1960年製作の映画)

5.0

政府行政、警察、町の権力者、報道が権力の横暴に無自覚な町で、庶民はどう生き、自分達の権利を守れば良いのか。

手を汚しても社会の為の良き事をするのも政治の仕事なら、じゃぁ庶民への暴力で綺麗なアパートを
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

5.0

終わりが見えてきたワイスピマラソン。
今回も擁護できないツッコミどころ満載で、見れば見るほどバカになっていく感覚。
「もう、真面目な社会派映画やATGなどを 見れなくなるのではないか。。。?」という不
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女体(じょたい)(1969年製作の映画)

5.0

とりあえず浅丘ルリ子の魅力が炸裂。

戦時中は国の為。
戦後は妹の為。
仕事を始めれば上司の為。
結婚すれば妻の為。

ずっと誰かの為にしか生きてこなかった男が、ただただ自分の為だけに刺激を求めて生き
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

5.0

3で爆死したハンが蘇ってきた!!!!
しかも死んだ事はスルーかよ!!!
と、思ったら時系列的にはこっちが先なんですね。。。生意気に入り組んでやがんだな。

「子供も生まれる事だし、逃亡生活は辞めて仲間
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訣別の街(1996年製作の映画)

5.0

アル・パチーノって時点で予想できるラストな訳ですが、今回も見たいパチーノ全開で嬉しかった。

とある市政の腐敗。
その裏にある"とっくに政治に対する初心を忘れてる"男達による、"友情"や"信義"を盾に
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

5.0

いやー!最高でした!
今や生活になくてはならない存在になったA.Iやテクノロジー。
しかし、それに頼っている報いはあるんじゃない?という皮肉と風刺に満ちたストーリー。
なによりミーガンがカッコよくて怖
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

5.0

あれ、、、最新作でピンピンしてたレティが割と冒頭で死んだ。。。

殺した奴が「俺が殺した。最後に見た時は燃えてたぜ。」とか言ってやがるし、しっかり埋葬されたシーンまであった。
ってことは、恐らく医師の
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

5.0

いやはや傑作でございました。
松田優作は最高だし。

中3の主人公の進路問題。
実は1番舐められてるが、この時期の「どこ進もうか?誰と?何と?」の分かれ道感と選択への勇気は、今思い返すと凄いことだった
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

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いや、ハンがめちゃくちゃ普通に爆死したがな。何で最新作に普通に出てきてんだ。。。

「仁義なき」の様な、「死んだ役だったはずの役者が別の役で蘇ってくる」所の騒ぎではなく、「物語上明らかに死んだキャラが
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

5.0

小学校時代、家族でTSUTAYAに行った時には必ず食人族(と新ゾンビ)のVHSパッケージを見て、「見たいけどグロいのやだなー家族に借りてるの見られるのもやだなー」と思って遂に見れずにいたわけですが、こ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

5.0

ワイスピ1作目しか見てないけど、見てきちゃいました。4DXで!!!
ディズニーシーのインディージョーンズの5倍くらい揺れて爆笑。
ポップコーン吹っ飛ぶかと思ったし、アクション→浅い会話→アクション→浅
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

5.0

ブラホで特集なのでワイスピマランソン開始。

今見るとこの1、なかなかクラシックな青春ムービーで普通に楽しかった。

イカつい車オタク達が、集まりゃボンネットを引っ剥がして、「何気筒だ」「ニトロ噴射は
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

5.0

とりあえず2時間半を感じさせない構築ぶりは見事だし、稲垣殿の残虐さ非道さの描写に重きを起きた結果(三池さんらしい笑)、十三人の仲間達の共感ポイントが殆どなく、ラストにバタバタ死んでいってもそんなに辛く>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

5.0

政治は責任を取る気がなく、反対意見は封殺され、全く選挙にも反映されない現代なので、暴力革命に対して多少賛成の立場(選挙やデモで変わらないなら道がない)ではあったが、テロによる革命は無理だと言うことがは>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

特殊効果にうおーうおー!言いながら最高に楽しめました。
素晴らしい!!!

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

5.0

徹頭徹尾最高な「これぞパチーノ!」が見れるパチーノ。


この資本主義と競争社会で勝ち続けようとする時、必ず訪れる悪魔の誘惑。

正義よりも成功を優先し、愛よりも効率を優先する。苦悩よりも快楽を優先し
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青空娘(1957年製作の映画)

5.0

増村保造、やはり素晴らしい。
笑っちゃうくらい映画がうまい。
増村流シンデレラは、夢のような魔法の助けも借りることなく、過去や困難をぶち破り、今現在の地に足をつけて生きる。

みんなそれぞれに心の青空
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

見てきましター!!!

なんか僕個人オーケストラ業界の構造は全くわからないし、普段から他人の人間関係とか愛憎劇みたいのに本当に興味がないので
「ほぇ~大変やな〜」という感想になってしまいました。
ただ
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

5.0

やっばい!
マジでやばい!
何から何まで超カッコよかった・・・

イケてる主人公がイケてる車に乗り、イケてるラジオ局のイケてるDJが流すイケてる曲をバックに、イケてる景色の中をファッキン・ポリスを出し
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4匹の蝿(1971年製作の映画)

5.0

タルいし引っ張った挙句の結末も「なんなんそれ(笑」みたいな感じなんだけど、なんだかんだワクワクしながら見てしまう
THE ダリオ・アルジェントー!な作品

定期的におもしろカメラワークがあるので、それ
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独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

5.0

終始、嫌な感じのおっさん(維新や自民にいそうな奴ら)が、それぞれナショナリズム丸出しの不快な発言をし続け、しかも自分の言いたいこと言ってるだけで話が噛み合わないという(更に全部資料映像からの音声なので>>続きを読む

EO イーオー(2022年製作の映画)

5.0

最初に出て来た「サーカスに動物を使うな!」のエセ愛護団体が諸悪の根源。
ロバとサーカスの女の子にはあんなに絆があったのに。
それ以上の絆を築き、面倒を見る気がなくて何が愛護なのか。。。
食肉の牛や豚、
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