umihayatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

5.0

ヴァンパイアあるあるを面白おかしく描きつつ、最後はちゃんと現実のマイノリティーや多文化共生の問題にもやんわり切り込んでくる良作!
ヴラド公の話も好きだし、ピーターはノスフェラトゥだし、吸血鬼好きにはた
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妻の心(1956年製作の映画)

5.0

三船があまりにも男前すぎて浮いてるので、シェフのコスプレの加東大介より面白くてわろてしまいました(笑

こりゃ全面的にクズな兄が悪いやろと思いますし、人の恋愛に顔突っ込んで、自分の体裁の為に仲人やりた
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くちづけ(1955年製作の映画)

5.0

3話のオムニバスで、主に男女の恋愛を軸に、価値観の転換機でワナワナする周りの人々と、その人達そっちのけで燃える若い恋心達の機微や、人間同士のコミュニケーションが、社会の空気感も蔑ろにせず非常にうまくユ>>続きを読む

ウィロー(1988年製作の映画)

5.0

普遍的な愛と正義
未来を担う子供の為に、大人たちが損得を飛び越え、圧政を打ち倒す

以上!

トップガン(1986年製作の映画)

5.0

某番組にて、有識者解説付きで見たからか最高でした!

てゆか戦闘機シーン撮影ヤバいしめちゃカッコいい。
オレンジのフィルターやりたいなぁ〜。

マーヴェリックが楽しみになりました〜。

浦島太郎の後裔(1946年製作の映画)

5.0

民主主義の為に叫ぶ浦島を
新聞社は記事の話題性の為に使い。
政党は票の獲得の為に使い。

一個人に民衆全ての生活を変える力は、それを契機とした民衆蜂起などを除けば現実的にはない。
メディアや政治家にこ
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ブレイキング・ゴッド(2014年製作の映画)

5.0

インシディアスのスペックスとタッカーコンビだなんて!知らなかったー!

絶対クソしたくないタッカー
VS
絶対クソさせたいエージェント・スミス

実話らしく、前半は笑いながら軽く観れるが、なかなか面白
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

5.0


都会は「弱肉強食」そのものだけど
もともと豚としての偏見や差別を受けるベイブをはじめ、都会で虐げられてきた動物達の本作での行いから、学ぶべきことは山ほどあるし
一部の人間達の行いから、反省すべきこと
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エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994年製作の映画)

5.0

壊滅的につまんなすぎて死ぬかと思った6が無かったことにされ、クレイヴン大先生が帰ってきた7!!!
1作目の主演女優の現実世界にフレディが現れるというメタ設定!
最高だ!!!

「物語の中の怪物の本質を
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エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989年製作の映画)

5.0

超イマイチだった4の続編なので心配だったが、いやー!面白かった!

前作、ドリームマスターの主人公アリスに負けたフレディが、今度は彼女のお腹の中にいる胎児の夢(胎児は1日15時間くらい母体の中で夢を見
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エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

5.0

おかえり!ヘザー・ランゲンカンプ!
登場シーンテンションあがっちゃった!
脚本・制作総指揮にウェス・クレイヴン先生も帰ってきてる正統派続編!

家庭環境や優生思考の社会で
子供達が各々抱える悩みを理解
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

「シン・ゴジラ」が全く好きじゃないのでなかなか不安でしたが、意外や意外
まさかの良作でした!

カット割、リズム、構図から台詞・演出に至るまでとてもエヴァエヴァしており、最初こそ鑑賞の邪魔だなと思いま
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エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

5.0

フレディの必殺ケツ叩き!!

ホラーハウス要素とかクリーチャー多めでなかなか良い2。
発想の楽しさはやはり1の方が上だけど。

途中から「全カットでフレディカラーの赤と緑を映せるかゲーム」になってて楽
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キネマの天地(1986年製作の映画)

5.0

有森也実が超絶可愛いのだが
作中と同じく、新人女優だった彼女の脇をがっちりサポートする「男はつらいよ」の面々に、温かい気持ちになる。

映画は庶民のもの。大衆のもの。
どんなに貧乏でも凶悪犯でも。
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

5.0

主人公の彼の様に
「何もしてないのに人種や見た目だけが理由で、公権力から有無を言わさず殺される」悪魔に毎日うなされる日々を強要されてる人達が沢山いる。
実際に殺された人も、恐怖から先に殺してしまった人
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

-

生まれながらにして差別主義者な人間はいないし、実は「相手と自分を入れ替えて相手の気持ちや境遇を考えてみる」ことは、悲しいかな大人になったら当たり前に出来るということでは無いのです。

大人達が積極的に
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

5.0

ウェス・クレイヴン先生の映画的面白トリック撮影を堪能。
最後のフレディカーかわいい。
結局何が夢で何が現実か白黒つけないラストも終わりなき悪夢感でいいですね〜。

あとあと!
先生、インシディアスのエ
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南の島に雪が降る(1961年製作の映画)

5.0

戦時中、ニューギニアのジャングルの中。
国からも見捨てられ、救援物資もなく、飢えとマラリアでバタバタとみんな死んでいく。

そんな中、上官の士気昂揚の為の命令として演芸分隊の座長となった加東大介の手記
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

5.0

とりあえず鳥ちゃんマジかわいい
ちゃんとアニマトロニクスだし

この映画の母親のように
自分のステータスの為に家族や子供を利用するクソ親や、自己顕示欲の為に「作り物の夢や幸せ」の嘘八百をひけらかすクソ
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サランドラ(1977年製作の映画)

5.0

砂漠の真ん中で車が立ち往生して
頭のおかしな一家に襲われる話。

シチュエーションが割と現実的でしっかりトラウマ級だし胸糞。
気付いたらトレーラーの中に入り込まれてるとことか、無線機のくだりとか。
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クレージー作戦 先手必勝(1963年製作の映画)

5.0

テキトーで雑で無責任にも程があるが
こういうのがいいんだよなぁ〜

本当は劇中の植木等みたいなテンション感で生きたいもんだ

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

5.0

完全版めちゃくちゃいい。。。
スタジオサイドが2のテンションと評価や利益目標を引きずった結果、観客を舐めきって、テーマに深みを持たせるシーンを全カットしてたことがわかる。

特に囚人達の会話シーンが増
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スターゲイト(1994年製作の映画)

5.0

いい映画だなぁーーーーー!!!
ところどころガバガバでご都合な設定はあるものの(笑
THE ENDのタイミングと音楽、最高過ぎて声出た。

「超古代文明、宇宙人がやった説」
を軸に、舞台は異星なのに無
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ロアー(1981年製作の映画)

5.0

とんでもねぇ。。。
動物愛護活動家である主演俳優夫婦が制作した、ナショジオもビックリのNO CG NO特撮の動物愛護映画。

画面いっぱいに飛び回り、家の中に鮨詰めになる数十頭のライオン、トラ、ヒョウ
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痴漢ドワーフ(1973年製作の映画)

5.0

・オープニングの曲かっこいい
・コメンタリーが最高
のみの情報で、ユニオンシネマ館にて衝動買い。
ちなみにコメンタリー酷すぎて爆笑でした

「生娘をシャブ漬けにする」以上でも以下でもない映画で、タイム
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エリジウム(2013年製作の映画)

5.0

いや、大傑作でしょ!!!

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2154年、地球は完全に荒廃し貧困化。
超富裕層はスペースコロニー「エリジウム」で"豊かで幸せな"ID管理国家を作り、高度医療で病気知らずで、地球から
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盗まれた飛行船(1966年製作の映画)

5.0

見れてなかったゼマン作品を、しかも映画館で観ることが出来てとても幸せでした!

アニメーション、特撮、2.5次元セットと、ゼマン作品の全てを堪能できました。

いつの時代も、子供のやることに大人はガミ
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インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

-

最後で一応繋がるからいいものの
久しぶりになにが言いたい映画なのかさっぱり分からず詰んだ。

恐らく性や生(主に過去のもの)への執着だとかそう言う映画なんだろうが
そういう過去の主観(価値観や史観ふく
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

-

日本映画全盛の時代劇の撮影所。
スターシステムと熾烈な上下関係の中で
誠実健気ゆえに日の目を見る事なく階段を転げ落ちていき這い上がることは決して出来なかった無名役者達、その為に苦しんだ家族、恋人。
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ザ・チルド/チルド 甦る冷凍人間(1985年製作の映画)

5.0

医療の進歩まで10年の間、仮死状態で冷凍保存されてた男が生き返る。
しかし彼は享楽や効率の為に愛や情を蔑ろにする「冷血」そのものになっていた!

という簡単なお話。

「人間は脳と肉体と魂で生きている
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

5.0

白昼夢みたいな遊園地で見る社会の縮図。

だれでもいつかその遊園地に主人公と同じ立場で入るのに、どこまで考えても当事者意識って不思議と芽生えないものだ。。。

制作依頼元の教会により長くお蔵入りとされ
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マンディンゴ(1975年製作の映画)

5.0

どこを切り取ってもマジでファックなかつてのアメリカ黒人奴隷制度。
その根本には吐き気がするほどおぞましく愚かな支配欲に塗れた「男性性」があることが、はっきりと描かれてました。

それがある日いきなりパ
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ウェス・クレイヴン’s カースド(2005年製作の映画)

5.0


爆笑ポイントも映画的ワクワクポイントも高いし、マジでウェス・クライヴンのユーモアセンス最高や。

「虚構と現実は紙一重」
というセリフの通り、悪いオオカミさんは現実にも沢山いますね。
周りにもその呪
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オールド(2021年製作の映画)

5.0

とりあえず
ジャック・ニコルソンとマーロン・ブランドが共演してる映画が何か、気になって集中出来ない(笑

人生は短い
大人になるにつれて、それもわかんなくなるし、感じるスピードも遅くなるし、大した変化
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コンタクト(1997年製作の映画)

5.0

宇宙人が「こうやって宇宙に来てね〜」と詳細な説明書まで送ってきてくれたので
その通りやってみたら
ラッセンの絵みたいな世界で
デヴィッド・モースに人類の素晴らしさを説かれた挙句、キスして帰らされるとい
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エイリアン4(1997年製作の映画)

5.0

子供の時に死ぬほど見た記憶。
やっぱ4が至高だと思います!

ジュネ組の前作「ロスト・チルドレン」で極まったセット美術力も遺憾無く発揮されてるし、展開も編集も滅茶苦茶上手い。
テーマもアンドロイドを最
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