HAYATOさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

HAYATO

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映画(1956)
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

2023年339本目
見たかった『キル・ビル』がついにサブスクに!
クエンティン・タランティーノの過剰なほどのスプラッター描写は気持ち悪さを超越したカタルシスをもたらしてくれる
5人の殺し屋によって人
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オラフの生まれた日(2020年製作の映画)

3.7

2023年338本目
オラフの誕生秘話が明かされるショートフィルム
『アナと雪の女王』本編とリンクする構成になっており、アナとクリストフがエルサを追うシーンと並行している
本作や『ダグの特別な一日』、
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.9

2023年337本目
久しぶりの戦争映画
『ワイルド・スピード』シリーズや『パシフィック・リム アップライジング』など、着実にステップアップしているスコット・イーストウッド主演
年々パパに似てきている
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.8

2023年336本目
予想していたよりはるかに面白かった!
やっぱり『架空OL日記』や『ブラッシュアップライフ』を手掛けたバカリズムさんの脚本は伊達じゃない。
次々巻き起こるトラブルに対処しながら結婚
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.6

2023年335本目
21歳になって初めての映画鑑賞でした
ジェームズ・ディーンの出演作品はこれまで見たことがなく、ONEOKROCKの曲の歌詞で”Dream as if you’ll live fo
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.8

2023年334本目
2014年の東京国際映画祭で2冠に輝いたロシアンムービー
全編セリフがないことが特徴で、それ故に俳優陣の繊細な表情の演技に見入ってしまう
特に、主演を務めた韓国人とロシア人のハー
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死霊館(2013年製作の映画)

3.6

2023年333本目
有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻が実際に調査した事例を元にした物語
こんな話が実話だなんてまったくもって信じられない
夏にぴったりの背筋が凍るような怖さを味わえた
幸せな新生
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ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.8

2023年332本目
『アイ・アム・グルート』シーズン2ついでに鑑賞
『塔の上のラプンツェル』ファンが喜ぶ要素が盛りだくさん
ラプンツェルとフリンの華やかな結婚式の裏側でパスカルとマキシマスが巻き起こ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

2023年331本目
『ブックスマート』で華々しく監督デビューを飾ったオリヴィア・ワイルドの監督2作目
唾吐き疑惑や不仲説など、色んなスキャンダルが取り沙汰されていて前々から気になっていた作品
『ミッ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.8

2023年330本目
キアヌ・リーブス主演の『スピード』に影響を与えたことで知られる作品
新幹線に時速80キロ以下に減速すると爆発する爆弾が仕掛られた状況下で、犯人対国家のスリリングな攻防が描かれる。
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

2023年329本目
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督作品
“魅せ方”の巧さが詰まった1本!
足元のみを映して登場人物の出会いを表現したり、被害者の眼鏡を通じて殺人模様を映し出したり、とにかくヒッチ
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

2023年328本目
紳士ならびに淑女の諸君、『ホーンテッドマンション』へようこそ
こちらも『ドクター・ドリトル』同様、エディ・マーフィ版未見
ディズニー100周年記念ロゴは何回見ても素敵だ。
つい最
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

2023年327本目
コーエン兄弟の代表作
「実話に基づく」というテロップがでるけど、実際は完全なるフィクションらしい。
そんな演出アリなんかい。
借金返済のために企てた妻の偽装誘拐が、次第に思わぬ方
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.5

2023年326本目
フランスの喜劇俳優ジャック・タチが監督、脚本、主演全てを務めた作品
主人公ユロがとあるリゾート地を訪れ、小さな騒動を起こしまくる物語
まるでサイレント映画を見ているような視覚的な
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.9

2023年325本目
マ・ドンソクの演技を見ることでしか得られない栄養がある。
『エターナルズ』ではハリウッドデビューも果たし、勢いが止まらないご様子のマブリーは、日本ではいないタイプのスター俳優だと
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雨月物語(1953年製作の映画)

3.1

2023年324本目
日本を代表する映画監督の1人、溝口健二さんの作品を初鑑賞
この作品は、マーティン・スコセッシが初めて見た日本映画らしい。
世界的に高い評価を受けている作品なだけあって、明暗のコン
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.1

2023年323本目
今泉力哉×城定秀夫のコラボレーション企画作品
城定秀夫監督らしい濃厚な性描写と今泉力哉脚本らしい軽妙な台詞回しが相性抜群。
女子高生が古書店の店主に片想いする甘酸っぱい恋と、結婚
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.6

2023年322本目
超絶好きな類の映画
ジェリー・ブラッカイマーは本当に良い映画を作る。
人種差別が根強く残る70年代のアメリカで、とある高校のアメフト部が引き起こす奇跡。
最初は歪み合って試合どこ
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0

2023年321本目
エディ・マーフィー版未見
金ローでやっていたから吹替版で鑑賞
MCUシリーズをはじめ、長らくロバート・ダウニー・Jrの声優を務めた藤原啓治さんの声を久しぶりに聞けて嬉しかった
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.4

2023年320本目
マイホーム建設に際して巻き起こるドタバタコメディ
モダンな建築に精通した柳沢と昔気質の大工職人長一郎が互いの理想をぶつけ合って対立していく
サービス精神旺盛なカメオや小ネタが多々
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.7

2023年319本目
シンプルイズベスト!
家族で楽しめる王道ムービー
前作に続いてノリノリでヴィランを演じるジム・キャリーがめちゃくちゃ面白い。
前作のラストでちょこっと姿を見せたテイルスが本格参戦
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

2023年318本目
キャストがどんどん豪華になっていってる。
エイドリアン・ブロディやエドワード・ノートンなどの常連のメンバーに、トム・ハンクスをはじめとする新入りのスター俳優が加わり、画面がゴージ
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生きる(1952年製作の映画)

4.4

2023年317本目
黒澤明監督の世界的名作
非人間的な官僚主義を痛烈に批判すると共に、自分の生き方を見つめ直すきっかけをもたらしてくれる作品
主人公のレントゲン写真を映すという斬新な演出で物語は幕を
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年316本目
吹替版で鑑賞
ジェイソン・ステイサムの声は、もはや山路和弘さんしか考えられない。
スクリーンで見る巨大サメは良いもんだ。
前作からモンスター要素も中華要素もパワーアップ!
前作で
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.9

2023年315本目
ジャッキー・チェンの代表作の1つ
前々から見ようと思っていたものの、この動画(https://youtu.be/Z1PCtIaM_GQ?si=8CEgiHaeA0yEwulV)の
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.0

2023年314本目
6分間のショートフィルム
これまたセリフは一切なく、アニメーションの力によって見る者の心を踊らせる
夢のマイホームを作るため、懸命に穴を掘り続ける姿が愛らしく、失敗続きのウサギを
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.3

2023年313本目
久しぶりのインド映画
魅力的な負け犬たちの物語
主人公アニのピンチに旧友が集結し、大学時代のエピソードをアニの息子に語りかけていく
主人公の周囲を固める面々が個性豊かにも程がある
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.6

2023年312本目
ハートフルコメディ!
結婚して子供が生まれ、家も買って、同期の中で出世頭である主人公の杉山は、字面だけだと順風満帆で幸せな人生を歩んでいるかのように思えるが、空虚な日常生活に物足
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.7

2023年311本目
巨匠スタンリー・キューブリックの出世作
ガイ・リッチー味をものすごく感じる作品で、多くの登場人物が緻密な計画を立てて壮大な犯罪を目論んでいく
キューブリックによって開発された、時
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.4

2023年310本目
「異物を飲み込む」衝動を抑えられなくなってしまう女性の物語
これが映画デビュー作となったカーロ・ミラベラ=デイビスによる独特な演出に釘付けになった。アリ・アスターのようなカルト的
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

2023年309本目
12分間という短い時間であることに加え、セリフが一切ないのにも関わらず、こんなにも心を揺さぶられるなんて
アニメーションの淡い色合いと独特な質感が印象的で、現実と回想のシーンで絵
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.7

2023年308本目
意外と見ていない作品がそこそこ残っているスティーブン・スピルバーグ監督作品
『フェイブルマンズ』の物語を踏まえると、劇中で登場人物が鉄道模型を走らせるシーンがあるのがめちゃくちゃ
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.8

2023年307本目
これぞアメリカンコメディ
どうしてこんなに文化が違うんだろうと思わざるを得ない、どぎつい下ネタジョークがめちゃくちゃ面白い
正妻と愛人2人が手を組んで根っからの浮気性男をコテンパ
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.1

2023年306本目
『今夜、ロマンス劇場で』など、多くの作品にインスピレーションを与えた作品
映画の登場人物がスクリーンから現実世界へと飛び出してくるファンタジックなストーリーとウディ・アレン監督作
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.8

2023年305本目
アカデミー賞作品賞にノミネートされた割には知名度が低い気がする作品
テイラー・シェリダンの脚本は今後も要注目
オスカー俳優ジェフ・ブリッジスのいぶし銀の演技とクリス・パインの渋カ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

2023年304本目
世界的ムーブメント#MeToo運動の火付け役となったニューヨーク・タイムズによる報道の舞台裏を描いた作品
ハーヴェイ・ワインスタインが携わった多くの作品を鑑賞してきたからこそ、一
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