hayatoasisさんの映画レビュー・感想・評価

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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

40歳以上のおっさんは見るとエモくてシヌ!
完全に男性の感覚で昔を懐かしむので女性が見てもピンと来ないんじゃないかな?
90〜00年代に青春を過ごした未だに独身の男性には相当刺さる作品

しかし、東出
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樹海村(2021年製作の映画)

1.8

ビックリするくらいふざけたコメディ映画
謎の箱に指集めちゃう儀式、終盤に樹木人が出てきた時は吹いた(笑)
犬鳴村のスマッシュヒットで予算が増えたのか名の通った役者とCGの無駄遣い感たっぷり
ホラーとし
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.3

実際の都市伝説を交えて恐怖心を煽る手法は良いとして内容と演出がベタで色々と台無し

それでもホラー嫌いだから一人で見られなかったけど!

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.2

永遠の青春なんてない、いつまでもモラトリアムは出来ないと考えさせられる
前作をリアルタイムで見た世代は観終わったあと、ただ悲しくなる、哀愁って言葉がピッタリはまる

ラスト・フォー・ライフを最後に持っ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

2.4

公開当時に観たら違った感想になってると思うが緊張感がない戦闘シーン、シニカルに描きたいのが見えて鼻につく

前半部分は数多のフィクションでパロられていて笑える

人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

3.2

シリーズはじめてのドラマからの続編
初めての外部の影響を受けるかと思いきや人間関係の説明に留まるので果たして意味はあったのか
それを抜きにすれば演出も良くなっているしサスペンススリラーとして楽しめる
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.6

二階堂ふみの出世作
普通とは何か、と考えさせられる青春悲劇
原作はもっと鬱屈としているが園子温監督、脚本によって感情の爆発と疾走感が悲哀をドラマチックに仕上げている

園子温監督は原作モノだとラストま
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

オリジナルの重要な要素を押えつつ独自性(走る)もしっかり入れた良作

リメイクながらもその後のゾンビモノにかなりの影響を与えている

ただ、やはり何回観てもモールに立て籠もるシーンは間延びして感じる
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

ピーター・ディンクレイジ目当てで観たらフランシス・マクドーマンの抑え込んだ怒りとサム・ロックウェルのクソ野郎な演技に引き込まれた

”自分だったら”とか物語を観る時にありがちな考えも思い浮かばないスト
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.3

不思議な感じのシュールゾンビモノ

脚本書いたの大学生だろ?って感じの仲間内で盛り上がれれば良い、感が微妙
初心者にもオススメ出来ない薄っぺらさ

ただ、脚本以外は良い

トーク・トゥ・ザ・デッド(2012年製作の映画)

1.5

小松彩夏に釣られ、”デッド”が付いてるからゾンビモノだと思い観てみたらちっとも怖くないホラーだった

電球が割れるベタな演出、思わず笑えるし本当に時間を持て余してるなら話のネタにどうぞ

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

SF好きには小ネタが大量に仕込まれていて相当楽しめるコメディの一作

SFに詳しくなくてもふざけたポールとサイモン・ペッグとニック・フロストのからみに終止笑いが!
サイモン・ペッグとニック・フロストの
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

10代の葛藤とアメリカ特有の体育会系マッチョバンザイを屈折した文系男子視点から一瞬の青春の輝きに焦点をあてたエモい作品
英語圏の80〜90年代の地味な男子に与えた功績は計り知れないんじゃないかな、Th
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127時間(2010年製作の映画)

3.7

上映時間の90分のうち1時間は主役が一歩も動かない、内心との見つめ合いの映画
冒頭の20分でのウェイウェイな主人公の突然の出来事
それまで見せた大自然の広大さとキャッチーな映像で見る者を油断させる手口
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.4

メリークリスマス、メリークリスマスミスターローレンス(メリークリスマスを2回言うところがポイント)
毎年クリスマスシーズンに観たくなる作品
ローレンス以外が全員狂気!
淡々と流れる映像美に野坂証如と壇
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.8

コールガール呼ぶ前に家賃を払え!

都市伝説を信じる人の割合が異様に高いアメリカだと身近に陰謀論が受け入れられる土台があるがコモンセンスがある日本やヨーロッパだとサイコティシズムの狂気のストーリー、し
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.6

初めて観たゾンビモノ
入門編としてとても優秀なので未見の方は是非
ゾンビモノにありがちな”?”もなく多少の政治風刺も気にならない
グロよりもスリル感に重きをおいているので緊迫感をもって観られる
リメイ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

ワンシチュエーションスリラーとして爽快に観られる
サメ好きには物足りないかも知れないがブレイク・ライブリーがアメリカンアイコンとしてこの作品当たりから愛され始めたのも納得する演技と可愛さ
ストーリーも
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

自分探しの大学生はこのくらいの痛い目にあった方が良い、と思えるほどのトラウマ体験映画
安全なところから叫ぶ環境保護と実際の現場で救おうとする人々は必ずしも自分たちの価値観かは善良ではないと言う戒め
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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

3.9

シリーズ2作目にして1番の出来
土屋太鳳の演技は見物
森川葵、小野花梨と脇を固める役者の安定感も素晴らしい
B級サスペンス・スリラーとして見始めると緊迫感、シーン展開と驚きをもって最後まで観られる良作
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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

2.5

屈折と挫折と鬱屈
80年代のイギリスの拗らせた若者の代表、モリッシー
The smithの存在がウォールフラワーや500日後のサマーだったりの屈折した若者への国境を超えた影響力ってすごいと思うけど本編
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ゾンビアス(2011年製作の映画)

3.7

人にオススメ出来ないB級映画の傑作!?
本当にくだらない(笑)
エログロの典型が漫画チックで痛快
家族で観られない、カップルで観られない、これぞB級映画!!
井口作品の中でも突出してサイコーにくだらな
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28日後...(2002年製作の映画)

4.2

ゾンビ映画の傑作
走るゾンビはこれから始まった
全体的に敢えて悲壮感を漂わせるための荒い画質や音楽
それまでの”気をつけてれば平気じゃない?”と思わせるゆったりゾンビからの全力疾走ゾンビの絶望感
ドー
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.1

90年代アメリカ映画のポップでバイオレンスなストーリー展開が痛快な名作
クリスチャン・スレイターの地味な男からのぶっ飛んだ男への変貌ぶりとコールガールとの逃避行は永遠の憧れ
タランティーノ過ぎないタラ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

心が疲れている雨の日になんとなく見たくなるほんわかストーリー
ミュージックビデオ的なシーンは”いる?”ってなるけどその青臭さも嫌味じゃない
松本穂香の金髪が今となっては貴重

24アワー・パーティ・ピープル(2002年製作の映画)

2.6

マッドチェスタームーブメントをリアルタイムで体験出来なかった世代のドキュメンタリー的な参考映画
カメオ出演してる当事者たちを見つける喜びが楽しみ方の一つ
映画としてはマッドチェスタームーブメントに興味
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

2.8

映画としては中々の駄作だがモッズファッション、カルチャーの参考書としての作品
テンポが悪い展開、見辛いカメラワーク、本当に文化の記録としてだけの一作なので60年代音楽、ファッション、モッズに興味がなか
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ケミカル51(2002年製作の映画)

3.1

ロバート・カーライルのダメおやじっぷりはどの作品でも愛らしい
小気味よく観られるアクションコメディなのに配信系にないのか不思議
イギリスっぽさとアメリカンな感じが丁度良いバランス

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

ドライビングモノとしてリズム感良く観られる佳作
サイモン・ペッグを撮らなくてもエドガー・ライトはやれるんだぞ!ってことが証明された(笑)
アウトロのハッピーエンドはいるか、いらないかで意見はわかれそう

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.3

暴力、理由なき暴力
観終わったあと嫌な気持ちになること間違いなしだが疾走感と混沌はくせになる
龍が如くかよ!!
柳楽優弥の不気味さが際立つはまり役
菅田将暉の下っ端感は完璧

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.6

失った青臭さと向き合える良作
「そうだった」「そうしておけば」と誰しもが通ったであろう青春のエモさを思い出させる展開
国は違えど思春期男子なんて変わらない(笑)
ただ、ミュージックビデオっぽい作りが苦
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.6

イギリス映画の復興
ラスト・フォー・ライフの小気味良いリズムで始まるダメな青春物語
当時のブリットポップと合わさってとにかく音楽の使い方が最高
キラキラした青春物語に慣れてるとグロシーンは不快かも
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

人当たりが良く頭が良い、まさにサイコパスをでんでんが演じると漁猟長をやろうと田舎のおじいちゃんをやろうとでんでんが恐ろしい
吹越満の情けない男っぷりも秀逸
近年の園子温作品は後半が「飽きてきたの?」っ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.6

イギリスらしさとゾンビ愛に溢れた傑作
エドガー・ライト、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト3部作の中でも抜群に面白い
ロメロ作品へのしっかりとした敬意があり、近年溢れているゾンビモノの「ゾンビである必
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニー・ボイルが帰ってきた
ハリウッドナイズされて駄作が続いていたがダニー・ボイルらしい行き過ぎた商業主義への皮肉と屈折した若者の描写が今作ではコメディとしてしっかり昇華されている
ポップミュージック
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.4

迫力ある戦闘シーン、ただ視覚に頼り過ぎてる感はある
前半のアメリカ映画にありがちなメロドラマティックな部分はもう少し短くても良いのでは
日本軍が押し戻したところは「イケー!」ってなるので日米戦モノは日
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