雪が降る時どんな音がするの?という父の質問にはっとしたのを覚えている
もっと盛り上がりがあったり、王妃への愛情を露わにする場面があってもよかった
でも召使の視点からの、バスティーユ陥落から数日間のヴェルサイユの混乱ぶりがわかって興味深かった
衣装も美しい
ショーンとアードマンは好きだけど、やや退屈
前半退屈だったが、彼の調査が始まったあたりから面白くなった
しかし欲がない
レコードやCDの印税について裁判を起こしても勝てるのではないかと思ってしまうが
なぜあの少年にこんなことができるのかは、誰も問わない
ただ映画の中では自明の事実だ
それが不思議
監督は、MハネケやDヴィルヌーブの才能よりは落ちるかな
元カノの母親から、自殺した旧友の日記が、遺品として主人公に遺された。このややこしさが作品の肝だった
切なくなる アル中の母と寂しく暮らしていたズッキーニ
カミーユに恋してからのズッキーニの明るい表情にこちらも幸せになる